ダイソーの時無し五寸人参を種から栽培してみた。種まき~52日後

ダイソーの時無し五寸人参の種とパッケージ

ダイソーで、2袋108円の野菜の種を買いました。

買ったのは『時無し五寸人参』と『中玉トマト』です。

この記事では、時無し五寸人参の種まきから52日目までの記録をまとめます。

(⇒中玉トマトの栽培記録はこちら)

ちなみに52日目だと収穫まではたどり着いてないのですが、基本的な育て方はこの記事で終わりです。

あとは収穫を待つだけとなりますので・・・。

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時無し五寸人参チャンテネーのデータ

ダイソーの時無し五寸人参のデータです。

品種:チャンテネー
生産地:イタリア
内容量:5ml
発芽率:55%以上(※有効期限はパッケージを確認)
イプロジオン剤処理済み一回

※2019年3月購入分のデータです※

内容量5mlというと分かりにくいですけど、家庭菜園をするには十分すぎるくらいの量です。

イプロジオン剤処理というのは、病気の予防でやってるっぽいですね。

収穫するニンジンを食べるのは全く問題ないらしいですが、気になる場合は間引いた葉っぱは食べないなどするといいと思います。

調べたところ、薬の効果は2週間以上経つなど、時間の経過とともになくなるそうなので、そうなったら気にしないで食べられるのかなと思います。

発芽適温、収穫時期、どんなニンジンか

15cm程度の大きさになる人参です。

春・夏兼用の品種で、春どりや秋冬どりなど、収穫時期も長いです。

家庭菜園の場合は、「春と夏の終わり」ぐらいに撒けると思っておくといいですよ。

保温して栽培できる場合は、冬蒔きもできます。

発芽適温:15~30度
発芽日数:約10日
株間:約10cm
撒き時:写真参照。時無しなので長期にわたって種まきできます

私は和歌山県在住で温暖な地域に当たりますが、4月3日に種まきしました。

もうちょい早くてもいけるかもですね。

株間は10cmとのことですが、あとで詳しい育て方を書きます。最初から10cm離して種まきはしません。

種まきのやり方

ニンジンの種まき

んー。写真見ても分かりにくいですね・・・。

種まきした時の写真なんですが、「すじまき」します。

土に棒を押し当てて溝を作り、そこに種をパラパラとまきます。

ダイソーの時無し五寸人参の種とパッケージ

↑これは入ってる種の1/3くらい。

けっこう大量に入ってます。

種はめっちゃ小さくて軽いので、風で飛ばされないよう注意です。鼻息でも飛ぶよ。

好光性種子と言って、発芽する時に光を必要とするので、種の上には薄く土をかぶせます。

私は種まき専用の土を薄くかぶせました。

普通の培養土でもOKですが、ザルでこして細かい土だけをかぶせた方がいいです。

すじ蒔きなど、集団でまくと発芽率がいいらしいので、たくさん種まきしてから間引きして育てていきます。

人参は、ポットで育てて植え付け、というやり方はしません。

最初から育てたい場所に種まきします。

芽が出たー!&間引きのやり方

人参の芽

4月3日に種まきして、4月13~14日に発芽しました。

けっこうギュウギュウ詰めになってますけど、ニンジンは葉と葉が触れ合う距離感で育てたほうが成長が早いらしいので、あせって間引かなくて大丈夫です。

種まきから19日目の人参

↑こちらは種まきから19日目、発芽から1週間くらいの五寸人参です。

あんまり込み合ってるところは間引きましたが、指で抜こうとすると思ってない葉までつかんじゃうので、ピンセットで引っこ抜いてました。

さっきも書きましたが、ニンジンは葉と葉が触れ合うくらいの距離間で育てます。

なので、間引き過ぎないように注意です。

ちょこっと間引いて、また少し育ててちょこっと間引いて・・・という感じで、段階的に何度も間引きます。

葉と葉が触れ合うのをキープしつつ間引いてくださいね。

52日目までの成長記録

5月3日の人参の成長

↑種まきから1か月後です。

ちょくちょく間引いてますが、捨てるのもったいないんだよなぁ。←貧乏性

仕方ないので捨ててますが・・・

5月17日の人参の成長

↑5月17日の写真です。

葉っぱがワサワサしてきました。

根っこの方はどうなってるんだろうか?

この頃から、もったいなくて間引けなくなってきた・・・ギュウギュウでいいからいっぱい実が採りたいっす。

いや、でもホントはちゃんと間引いたほうがいいですよ。株間10cmが目安です。

5月25日の人参

↑5月25日の写真です。

五寸人参は、だいたい100~120日くらいで収穫なんだそうで・・・てことはあと2か月くらいかかるのか。長いな。

種から育てると長くかかりますよね。

まぁ人参は苗を買うってわけにいかないので、収穫の早い品種(五寸人参とかミニキャロット)を選ぶのががおすすめです。

家庭菜園の場合ある程度自由でOK

それにしても、横に植えた中玉トマトが強風で倒れてきちゃってて、切り取るかどうかで悩み中。

人参の葉に光が当たりにくくなっちゃってるんで、取ってしまったほうがいいんですが・・・もったいなくてなかなか踏み切れないんですよねぇ。。

あんまり欲張ったら収穫量が減るというのは分かっちゃいるんだけど、それでもいっぱい野菜が食べたいのでついついギュウギュウ詰めの栽培をやってしまうという。

ニンジンを間引くのももったいなく思っちゃって、株間5cmくらいしかないし。

(真似はしない方がいいです・・・)

まぁでも、好きにやれるのも家庭菜園の醍醐味なので!

自分の好きに、自由にやるというのもまた楽しみ方の一つでいいのかもしれないですね。

このあとはもう、収穫まで間引くものがあったら間引くだけなので、収穫の記録などはまた別記事に、ほかの野菜と一緒に載せますね。

ちなみに5月中旬に追肥してます。

有機肥料の野菜用がオススメ。

※プランターで育てる場合は、土の深さが20cmくらいとれるものを選びましょう。
根菜用のプランターだと間違いないです。

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