チューリップの球根がホームセンターに売っているのを見て、「あ、もう植え付けていい時期なんだ!」と思い、10月初めにプランターに植えつけた私(球根の植え付け方と花言葉のまとめ記事はこちら)。
それから、土が乾くたびに水やりを欠かさず育てていたのですが、11月中旬ごろ、関西地方でめっちゃ暖かい日が続いたんですよ。最高気温はなんと21度!
屋外のメダカプラ舟も水温18度になるし、まるで春のような暖かさでした。
そんな気温もあってか、なんとチューリップの芽がニョキニョキと土から出てきたではないですか!!Σ(゚д゚lll)ガーン
これって大丈夫?今咲くの?どうしたら冬越しして春に咲かせることができるの?と焦りつつも色々調べて対処しましたので、今回はチューリップの芽が秋~冬に出てきた場合の対処法などについてまとめます。
春と勘違い?このまま屋内で咲かせた方がいいの>
↑見て下さい!11月中旬に暖かい日が続き、22日ごろから急に芽が土の中から顔を出し始めました。
11月22日ごろにどんどんチューリップの芽が出てくるって、ビックリしますね。どうしようこれ…もう芽が出ちゃってるんだもんね。このまま寒くなったら枯れるのかな?玄関に入れて咲かせた方がいいのか??などと色々考えました。
しかし、チューリップの球根は、冬の寒さにあてることで春に花が咲くらしいんです。
つまり……このまま暖かい屋内へプランターを移動させたとしても、芽は育つけど花は咲かないのです!!
そもそも、紅葉が見ごろの11月下旬ごろに植えつけるのがいいみたいですね。私は「売ってる=今こそ植え付けの時期に違いない」と勘違いして10月初旬に植えつけちゃったんですよ。
それもあり、暖かくなった11月に芽がうっかり出ちゃったっぽいです。すでに根っこが伸びて育ってたんですかね。
そのまま外で育てるべし!
現在は暖かかったのも一転、12月中旬並みの寒気が来ていて、まさに季節は冬です。
にもかかわらず出てしまった芽ですが、このまま寒さに当てておけば、これ以上伸びることなく春まで待っていてくれるようです。
このまま置いておいてもいいらしいんですが、あまり寒かったり雪が積もるようだと、芽が寒さでやられてしまうとのこと。
私が住んでいる関西中部では、まず雪って積もりません。
ですが、昨日なんと東京都で積雪がありましたよね。今年の冬はめっちゃ寒いみたいなんですよ。って皆さんもご存知だとは思いますけれども。
なので、普通なら雪なんか積もらない我が地域でも、今回の冬は積雪があるかもって思いまして。
それで、芽が隠れるくらいに土をかぶせることにしました。
芽が隠れるように土を足しました
↑追加したのは、庭にあった土です。できるだけ雑草を取って、根っこも取り除きました…が、まだ少し混じってますね(割と雑な性格←)。これだけならここから雑草が生えまくるってこともないので大丈夫、大丈夫。
もし庭の土とか余ってる園芸用の土がない場合は、水はけのいい赤玉土や、「園芸用の土」と書かれた土を追加しましょう。チューリップ用の土だとなお良いですが、値段的に安いので十分かと思います。ちょっとかぶせるだけだし。
「黒土」なんかは水はけが悪いので使わないようにしましょう。チューリップは水はけのいい土が好きなのです(よく分からない場合は球根用の土を選ぶと絶対間違いないです)。
余った土の置き場がないわ!って場合は100均の土でも十分ですよ。割高ですけど、使いきれるのはいい点ですよね。
↑最終的にはこんな感じになりました。芽が思ったよりたくさん出てきていたので、全体的に土をかぶせる形となりました。
それにしても、グーンと暖かくなってから、急に真冬のような寒さになったので、パッと見は「真冬に芽が出たチューリップ」って感じでビックリしましたよ。
そして寒さに当てないと花が咲かないっていうのも、豆知識的な感じですなぁ。寒いのが大事なのね。
ってことで、寒いからってチューリップの球根を玄関と家屋内で育てるのはやめておきましょう!春に花が咲かない可能性が高くなっちゃいます。
我が家はプランターを北側の軒下に入れていたんですが、雨が降った時に雨水で水やりしようってことで、今は軒下から出しました。水やりの頻度が減っていい感じです。
もう春並みに暖かくはならないと思うので、このまま無事に冬を越して、春に花が咲いてくれるといいなぁ。
実際にチューリップを育てるのは初めてですし、今回の冬がめっちゃ寒いらしいしで、ちょっと心配ですが…しっかりと世話を継続していきたいと思います。