日本でも一時期ブームになった『ワイルドストロベリー』をご存知ですか?
ヨーロッパでは【Lucky&Love(幸運と愛)】、アメリカでは【Miracle(奇跡)】を呼ぶと言われている、野生種のイチゴのことなんです。
日本での花言葉は【幸福な家庭、尊重と愛情】。
なんでもこのワイルドストロベリーを育てると、願いが叶ったり幸せが訪れるなんていう言い伝えがあるみたいですね。結婚できたという人もいるらしい…。
基本的な育て方は?鉢植えにも適しているよ
届いたー!私が今回買ったのは、3号ポットに入った苗1つです。
チャームにて愛猫のお供え用のエサやアクアリウム用品を買うついでに、一緒に頼みました。チャームは園芸用品からペットのエサ、アクア用品や生体、水草や野菜の苗など何でもそろっているので、ついで買い出来るのがいいですね(*´▽`*)
ワイルドストロベリーには、ランナーが出てきてどんどん株が増える種類と、ランナーが出ないタイプとがあるようです。
イチゴを育てたことのある方なら分かるのですが、育てている株から枝が横に伸びてきて、ちょっと離れた土の上に着地します。で、そこから根が出てまた新しい株として育ち始めるのです。
この、株から出てくる枝のようなものをランナーと呼びます。
私が買ったものは、ランナーが出るタイプでした。届いてみたら、すでに何本もランナーが出てきてましたから。
ワイルドストロベリーは鉢植えでも十分育つとのことで、地植えにしてグランドカバーにする方もいるそうです。それもいいかも!ランナーで株を増やして、庭にも植えてみたいなぁ~。
耐寒性はかなり高く、防寒対策は必要ないそうです。野生種というだけあって、強いんですね。
四季咲きなので、年に何回も花が咲きます。花が咲いた後は実がなりますので、年に何度も実が収穫できるということになります。
基本、真夏と真冬以外はちょくちょく収穫できるそうですよ。
日光を好むそうなんですが、乾燥には弱いそうです。でも加湿だと蒸れて病気になるらしい。うーん、加減が難しそうだけど、様子を見つつ、水やりの間隔を考えていくしかないですね。
風が通って、日光が当たる場所に植えるといいそうです。
土は普通の培養土でいいとのことなので、我が家で余っている培養土を使って鉢に植え付けようと思います。
届いた苗をさっそく鉢に植え付けます
余っていた丸い形のプラ鉢に植え付けていきます。使うのは「鉢底石」「花と野菜の培養土」です。
培養土は、ホームセンターに売っている野菜用の培養土の中で、一番安かったものです。以前にブラックベリーやボイセンベリーを植え付ける用に買ったんですが、余ってしまっていたので使うことにしました。
ポットから抜くと、根っこはこんな感じ。
このまま何も触らずに、鉢に植え付けていきます。植えつけた後は、鉢の底から水が出るまでたっぷり水やりをします。
なお、葉に水がかからないように水やりした方がいいらしいです。
はい!植えつけ完了です。
余分なランナーは切り取り、子株と孫株を取ることに
植えつけ完了したので、ランナーをどうにかしていきます。
ランナーが5本出てるのが分かりますか?このまま育てると何株か新しい苗が作れるんですが、そうなると苗に負担がかかるので、切り落とします。
ゴメンね、ハサミで切り取りました。
でも勿体ない根性で、1本だけランナーを残してます。2株だけ取れるかなーと思って。
鉢にはまだスペースがあるので、子株は同じプラ鉢に根付いてもらう予定。で、孫株はポットの方に根を張ってもらう予定です。
根っこが地中へ伸びるように、ビニールタイをU字に曲げて土に差し込んでます。
これで、風が吹いても大丈夫。固定しておかないと、根っこが生えづらいそうです。
上手くいったら3株のワイルドストロベリーが育つぞ!楽しみです。
実は生食できる!ビタミンCや鉄分が豊富
ワイルドストロベリーに実がなったら、生食できます。もちろんジャムにしてもいいですし、ヨーグルトに添えたりしてもいいですね。
実にはビタミンCや鉄分が豊富なのだそうですよ。
ビタミンCは加熱に弱いので、そのまま生で食べると効率よく摂取できます。ってことで、できるだけ生食したいですね。今年はどれくらい収穫できるかな?
これから暖かくなっていく時期なので、今後の成長が楽しみです!