5月4日、スティックセニョールの初収穫を迎えました~!!
…ということで、3月17日に苗を植え付けてから5月4日に初収穫するまでの、スティックセニョールの栽培記録をまとめたいと思います。
それと一緒に、プランターでの育て方(苗から育てる場合)と、味はどんなものかなど気になる情報もまとめます。
ちなみにスティックセニョールというのは「茎ブロッコリー」とも呼ばれる野菜です。
上に載せてある初収穫の写真だと茎が短いですけど、ホントはもっと茎が長くて、アスパラの先っちょがブロッコリーみたいな感じです。
普通のブロッコリーは1回収穫したらあとは小さいのをもう1回くらいしか収穫できないんですけど、茎ブロッコリーはブロッコリー1ふさが時間をズラしてどんどん収穫できるので収穫量が多いんです。
茎も美味しくいただけますよ!
家庭菜園をするなら、ブロッコリーよりもスティックセニョールがおススメなのです。
スティックセニョールの苗を植え付ける
ホームセンターで買ってきましたスティックセニョールの苗、税込み58円。
サイズが小さかったので安かったみたいです。
立派な苗は298円くらいだったかな。鈴なりになるって書かれたものでした。
収穫量も違うのかなぁ~。次は高いほうを買おう…とひそかに決意したのであった。
日当たりのいい場所で育てます。ブロッコリーに比べたら夏の暑さに強いらしいです。
使った土はホームセンターの培養土コーナーで一番安かった培養土です。
赤玉土とか単品で買って混ぜ合わせるより、安上がりなんですよね。
基本的な培養土で育ちますので、そこまで気を付けて土選びすることはないです。普通の培養土でOK!
プランターですが、1プランターに1苗にします。
けっこう大きくなりますし、土が足りないと収穫量も減るので、苗の数を増やすよりも株を充実させて収穫量アップを狙ったほうがいいです。
手持ちの土を使う場合は、水はけがよくなるように「土の再生材」などを混ぜておきましょう。
うちは庭の土に安かった培養土を混ぜて使ってます。
庭の土は水はけが悪いので、庭土:培養土=2:8くらいで混ぜました。
育て方は簡単。摘心など難しい世話は必要なし
↑4月15日の様子。
植え付けは3月17日なので、約1か月で割と大きく育ちました。
苗の植え付け後は、特にやることはないです。土が乾いたら水をやるくらいでOKです。
育てやすいので、初心者さん向きの野菜です。
↑4月25日の様子。
茎も太くなってきました。
葉っぱがぴんと上を向きだしました。
(手前にあるのは葉ネギです…スーパーで買ってきたものを植えて再収穫しております)
↑5月3日の様子。
中心に小さいブロッコリーができてます。
これを収穫することで、脇芽がどんどん育ってきて、次々に収穫できるようになります。
ではでは収穫してみましょう。
初収穫!お味は?&切り方はナナメ切り
↑5月4日の様子。
一番初めの実はど真ん中にできます。
だいたい500円玉くらいの大きさになったら収穫です。
↑写真を見ても分かりますが、実を採った近くに小さい小さい脇芽ができています。
これがまた育ってきて収穫して、また別の脇芽が出て育って収穫して…という感じでどんどん育っていきます。
切り方ですが、断面が斜めになるように切ることで、水が溜まりにくくなり病気になりにくくなります。
基本的に収穫時は、切断面が斜めになるように切ってください。
あと、収穫はできるだけ晴れた日の朝にした方がいいです。切り口が太陽光ですぐ乾きますし病気にもなりにくいです。
梅雨だったら仕方ないですが…。
水で洗ってレンジでチンしてみました。
味はというと…ブロッコリーにトウモロコシの甘味を足した感じかな?
甘くておいしかったです。茎も柔らかいですし。
今回は茎が短かったですけど、次からは茎も長めに収穫できると思いますので、ベーコン巻きにでもして食べようかなぁ~
収穫中は肥料を切らさないように
収穫が始まったら肥料は切らさないようにします。
肥料が切れると収穫量が減りますから、できれば液肥より固形の長く効くものがいいです。(一度やったらしばらく放置できるので楽)
化成肥料もいいんですが、個人的には野菜用の有機肥料がオススメです。
何となく体にいいのかなーと思っていつも有機肥料を使ってます。
そんな感じで、スティックセニョールは苗を植えつければあとは水やり、収穫、肥料をやるだけで育てられます。
ちなみに種からも簡単に育てられますし、春まきも秋まきもできるので、種を買って時期をずらして育ててもいいですね。
私は確認してないんですが、ホームセンターでも秋に苗を売るのかな?
売ってたらまた秋に買って植え付けたいですね。放置で育つので楽でいいです。味も美味しいし。
これからどんどん収穫できると思うので、1苗でどれくらい採れるものなのか写真で記録しておこうかなーと思います。
家庭菜園なら、コスパで選ぶなら、普通のブロッコリーよりもスティックセニョールがおススメですよ~!