ソーラー水中ポンプとタッパーを使って濾過器を自作してみた

この前買ったソーラー式の水中ポンプを使って、ろ過器を手作りしてみましたー!!(ソーラーポンプについてはこちらの記事参照)

使ったのはソーラーの池ポンプと、100均(ダイソー)で買った『メガフードコンテナー5L』と、あとは各種ろ材ですね。

私が今回買ったろ材の紹介と、実際の作り方と、あとはろ材がどれくらいいるか不明だったので、だいたい各ろ材がどれくらいの量なのかなども合わせてまとめていきたいと思います。

リングろ材グラスリングα、1kg2L

↑こちらがグラスリングαというリング状ろ材です。写真に写っている分で1kg分、容量でいうと約2L分あります。思っていたより少なく見えますね。

こちらはMサイズです。中~大きめのろ過機向けだそう。

けっこう重いですね。あ、そうそう。pHが若干上がる場合があるらしいので、エビなどに使う場合は気を付けた方がいいかも。

私は金魚を買うために使うので、気にせず買いました。

↑大きさはこれくらい。もうちょっと小さいSサイズもありますよ。

小さい割にずっしりしています。浮いてしまうろ材も買ったので、その上に乗せる予定。

価格がかなり安いので、有難いですね。

バクテリアリング プラスワンLサイズ1L

↑こちらもリング状ろ材です。写真に写っている分で1L。

SMLと3種のサイズがある中で一番大きなLサイズを買いました。タッパーが5Lと大きいので。

かなり軽く、浮く素材です。なので上部フィルターには向かないらしい。

微生物が吸い寄せられるように付着するということだったので、生物濾過に期待したいですね。金魚はよく水を汚すというので…。

↑大きさはこれくらい。Lサイズは直径2cm、長さ2cmほどです。

かなり薄いので力を入れたら割れそうな感じ。表面はグラスリングαとは違って、目で見てデコボコが分かります。かなりザラついてます。

アクティブボールMサイズ1L

↑こちらが「発泡性ろ過材アクティブボール」のMサイズです。写真に写っている分で1L。

触った感じはかなりゴツゴツしていて、サンゴみたいな感触。アクティブボール同支ぶつかると割れるというか欠けるので、洗う時などは気を付けましょう。

これ、ろ過機へ入れる前に洗った時かなり粉や破片が出ました。よーく洗った方がいいかも。

↑洗ったところ。触ると痛いです(;´∀`)

「複雑で多孔質な形状」とありましたが、確かに多孔質ですね。重さはあるけど重すぎないです。グラスリングαの半分くらいの重さでした。

ゲルキューブのラージサイズお試し0.5L

↑こちらはゲルキューブというめっちゃ軽いろ材です。写真は水で洗った後の様子。だいたいこれで0.1L分くらい。

0.5Lなので量が少なかった~。最低でも1Lある方がいいですね。割と高めなのでつい…。

吸水後は体積が増えるとあったんですが、あんまり感じなかったなぁ。キュッと詰め込むこともできるし、余裕をもって詰め込むこともできます。

洗うと水がめっちゃ白く濁った~。よく洗ってから入れましょう。

「ろ過の立ち上がりの早さと耐久性に優れたゲルろ材」ということで、ウレタンスポンジより立ち上がりが早く、ろ過効率もいいらしい。水質に影響を与えないのもいいですね。

軽量高品質ろ材GelCube(ゲルキューブ)ラージ 1L(淡水・海水用)

タッパーへろ材と水中ポンプを詰めてみた

↑タッパーの横側に穴を空けました。ハンダゴテで溶かして穴を空けようと思っていたんですが、なんと壊れてしまっていたようで動かず。キリを熱して穴を空けました。

この穴を空けた面の逆側にポンプを置きます。

↑順番に並べます。水が通りやすい順に並べたけど、ネットに入れてないので混ざりました(;´∀`)

最初はネットに入れようと水切りネットも買ったんですが、よくよく見ると『抗菌』って書いてまして。けっこうどれも抗菌のネットばかりだったので、もう使わなくていいや~となりました。


で、水中ポンプの取水口にろ過マットを当てるのを忘れてまして。これじゃゴミを吸い込んでしまうわと思い、ろ材をかき分けてマットを突っ込むことに。

これで何とかなったかな?

使ったのはニッソーのNEWクリアーマットというやつです。ろ材に使えるマットでゴミが濾せそうだったら何でも問題ないかと思います。一応3重にして使いました。

5Lのタッパーに必要なろ材の量は・・・

↑5Lのタッパーに、今回購入したろ材を全部入れたところです。ろ材以外にかなり小さいサイズではありますが水中ポンプ、そして少しだけ濾過マットも入っています。

・グラスリングα Mサイズ2L
・バクテリアリング プラスワンLサイズ1L
・アクティブボールMサイズ1L
・ゲルキューブ ラージサイズ0.5L

全部で4.5L分だったので、ちょっと隙間が開いちゃいましたね。隙間にはろ過マットを敷き詰めてフタをしました。

バクテリアリングは軽くて浮くので、上にグラスリングαを載せています。

フタをして水槽に沈めて、中の空気はフタを少し開けて排出して、設置完了です。現在、問題なくしっかりと稼働しています。

濾過能力はどうだろう?金魚をじきに入れる予定なので、よく観察してみようと思います。

ちなみに、ゲルキューブはミネラルを添加してあるので最初に水が白く濁る場合があると書いていましたが、よく洗ったからなのか水量が多い(80Lほど入ってる)ところへ0.5Lしか入れてないからなのか、全く濁りませんでした。

そんなこんなで、タッパーに穴を空けてろ材と水中ポンプを入れるというお手軽&簡単なやり方ではありますが、なんとか自作ろ過装置が完成しました~♪

つい最近までメダカを飼っていた水なので、最低限のバクテリアはいるハズ。ヒメタニシとピンクラムズホーンもうじゃうじゃ入ってますし。(メダカだけ別のプラ舟へ移動済みです)

早く、目当ての金魚をペットショップへ迎えに行きたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする