冬のウィローモス活着実験の結果&流木を水槽へ入れてみたよー!

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溶岩石や流木にウィローモスを、糸を使わず水上で活着させるという実験をしていました。

今回は、今までの実験結果から導き出した結果をまとめてみたり、現在のモスの様子、あと初めて水槽へ流木(モス付き)を入れた話、水上化したウィローモスを水中に入れたらどうなったのかというお話などなどをまとめたいと思います。

実際にどうやって活着させるかの方法についてはこちらの記事にまとめてるので、読んでみて下さいね(*´▽`*)

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どの流木を入れるか悩んだ末に…

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えっと、まずは室内の加温水槽へ流木を入れた話でも。

上の写真は流木を入れる前です。水槽の3面を冷えないように囲ってしまっているので、光が入るのは窓側の1面だけ。ということで、ここに流木を入れたいのですが…スポンジフィルターがあるので手前の端っこにしか入れられそうにありません。

長細い流木で、すでにウィローモスを活着させているのが2本ありますので、モスの多い方をと思ったんですが…実際に立ててみると、1本は全然立たないです(;゚Д゚)!!

寝かせたままモス活着してたので気付かなかったんですが、これ、どんな立て方をしてもグラングランして倒れます。

仕方がないので、一番ウィローモスがくっついてない流木を入れることになりましたorz

思った以上にモスが落ちてしまった

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そーっと水に浸けたところ、予想以上にばらばらとウィローモスが取れました。活着できてなかったのね。めっちゃハゲたわ。

最初は玄関に置いてあったんですけど、すりガラスなんですよ玄関と玄関横の窓が。けっこう強い光が当たってるように見えていたんですが、なぜかその場所ではくっつかなくって。

なので、リビングの窓辺で直射日光の当たる場所へ移動させていたんです。

お陰である程度くっついたようですが、でも軽く水に浸けただけでこんなにモスが取れるというのはちょっと悲しい。やっぱり光量が足りてないのかな。12月はもっとすぐにガッシリくっついてた気がする。

悲しいですが、水槽内でモサモサに育てればいいや!と思い直して、とりあえず水槽へ入れてみることに。

これでエビ類が入れられますな!

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水槽へ立てかける感じで入れてみましたよ!わぁ~初めて流木入れましたよ水槽に。どきどき。

でもね、思ってたより流木が長かったんです。水面から8cmほど出てます。これ、エビ入れたら脱走しちゃうかなぁ…でも今更どうにもならないし、斜めにしたらコケそうになって安定悪かったのでやめました。

この角度が一番安定がいいです。

こちらは買い足した方の流木なのもあって、アクがまだ出てくるかもなので、そうなったらブラックホールを入れようと思います。

ちょっと、ヒーターの逆側に取り付ける水温計のコードが邪魔ですけど、こればっかりは仕方ない!

ていうか、思っていたより貧弱というか貧相な感じです。これ、来月にもミナミヌマエビもしくはレッドチェリーシュリンプを入れたいんだけど大丈夫かな?

アナカリスとマツモが増えたから、隠れられる場所はあるとは思うけど…

あとスライス溶岩石にウィローモス活着させたものはけっこう育って長くなってるので、そこに隠れられるのかな?と思うんですが…迎えるのドキドキするなぁ。

来週か再来週にはペットショップに行くつもりです。

モスの糸なし活着して分かったことまとめ

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さて、11月からずっと室内にて、糸やテグスを使わずにウィローモスを水上活着させるという実験をしてきました。と言うかこれからもまだ続けますけれども。

今までやってきた感じでいうと、こんな結果が出ております。

・流木より溶岩石の方が活着が早い

・すりガラス越しの日光では活着しない

・ちょっとでも色のついた入れ物だと活着しない。透明がいい。

・透明の容器のフタだけ色が薄くついているのでも活着しづらかった
(サランラップでフタをすると活着しました)

・11月12月は活着が早かったが1月は遅かった

なお、これらの結果はあくまで気温が低く光量の少ない冬の実験結果になりますのでご注意くださいませ。

流木ね、ちょっと活着まで時間かかったなっていう印象です。細かい穴がボコボコ開いてる溶岩石が一番早かった。流木も表面がガサついてる方がくっつくの早かったです。

あと溶岩石よりは流木の方が乾燥しやすかったです。なので流木だけは霧吹きを毎日してました。

一度、乾燥させてしまって茶色く枯れたので…orz

なお、気温がどう関係しているかはあんまりよく分かってません。

温度が低くても問題なく育つ水草ですし、やはり活着には光がたくさんいるんじゃないかなぁという印象です。

仮根?活着根?が生えてきたので写真撮ってみた

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これこれ。下側の黒いというか茶色い、トゲトゲしたやつ。ウィローモスがくっつく時にはこれが生えてくるみたいです。仮根とか活着根とか呼ばれてるみたいですね。

見てみると、どっちか一方からしか生えてないです。モスにも裏面とか表面があるんですね。

でも裏も表も関係なく、最終的には活着できますよ。仮根が生えてない状態だと、どっちが裏なんだか分からないですし、適当に短く切って置く感じで大丈夫です。くっつきました。

水中にそのまま入れて漂わせている時でも、この仮根が出てる時もあります。どうやら栄養が多い水だと出てくるみたい。

仮根が出てから溶岩石などに置くと、どっちを下にしておけばいいか分かりやすくていいです。でも別にそこまで時間かけてやらなくても問題なし。適当に置けばくっつく!もちろんテグスなどでぐるぐる巻くのでもOKですよ。

あ、そうそう。蛍光灯では成長はしますが活着しなかったです。

うちの蛍光灯、最近暗くなってきて「そろそろ新しいのに換えないとねぇ~」とか言ってる状態だから光量が足りてないのかな?もしくは普通の部屋の天井にある蛍光灯じゃ光りが足りないってことなのかも。

ともかく、冬場は窓際に置いて直射日光に当てるのが一番ですね。

水上葉を水中葉にするには?

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写真は、加温水槽へ入れて2週間か3週間ほどになる、溶岩石スライスに活着させていたウィローモスです。水上活着させたものをそのまま水槽へドボンしても問題なく、どこも枯れずに水中化しておりますよ。

水草によっては、水上化させたのを水中に入れた場合、一度水上葉が枯れてから水中葉が出るものもありますよね。でもそんな事なかったんで楽でいいです!助かりますわ~

というか、伸び放題もいいとこですね(;´∀`)

本当は一度取り出してトリミングしたいんですが、取り出すのが大変で…腕を突っ込んで、メダカさんたちが逃げ回ったらかわいそうだし…とかなんとか考えているうちに、ヒョロヒョロと伸びてしまってこうなったのです。

でもあれですよね。エビ入れるんならこれくらい伸びてた方が隠れやすいよね!←

流木の方のモスはまだまだ伸びるまで時間がかかりそうなんで、時間をかけて見守りたいと思います。

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