2月末よりメダカのプラ舟水槽にアオミドロが発生!原因と対処

大変だー!屋外に置いてあるプラ舟60に、アオミドロが発生してます。2月末ごろから急に出てき始めました。

中にいるのはメダカ12匹なんですが、冬で寒いのでエサは一度もあげてません。なのになぜ??

日差しは確かに最近、急に強くなってきていました。私が住む地方では桜の開花も3月20日前後と暖かい気候なのもあり、2月末には暖かい日差しが降り注ぎます。

でも、エサもあげてないのにアオミドロが出るなんて。なんでだろう?

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富栄養化の意外な原因。謎の虫

最初は様子を見ていたアオミドロなんですが、3月に入るとぐんぐん増え始めたので、急いで取り除きました。

マツモを覆い尽くす感じでアオミドロが発生していたので、マツモごと取り除いたのですが…マツモはもうすでにバラバラになっていました。割り箸でつかんで取ったんですが、トゥルントゥルンしてました。

で、お箸で取ってる時に気付いたんですが…謎の青虫みたいな虫が3匹ほどいまして、その死骸のせいで富栄養化したようです。

その虫の死がいが丁度マツモの上に落ちたようで、そこが主にアオミドロまみれになってました。

どこから来たんだろう。冬場は風が強かったから、近くの木から飛んできたのかも。そもそも山の中に住んでるので、虫はあちこちにいますからね。。

そんなこんなで、気付かぬうちにプラ舟内に虫が落ちて亡くなり、そのせいで富栄養化してアオミドロが発生したようでした。

栄養を吸収するため水足し&水草を増やした

栄養豊富な水になっちゃってるので、とりあえず水足しをしました。

水替えにするか悩みましたが、メダカもまだあんまり動き始めてないので、水足しをまずしてみました。

で、マツモが減った分はアナカリスを投入。ちょうど室内の30cmキューブ水槽から取り出したのが余っていてよかった。

出来ればヤマトヌマエビを入れたいところですが、水温がまだ最低7度にまで下がる日があるので、さすがに無理ですね。同じ理由でミナミヌマエビやレッドチェリーシュリンプもまだ入れられないです。

ドワーフフロッグビットも入れたよ

水中の栄養を良く吸うといえば、浮草!

でも今はまだ春が来るか来ないかぐらいの季節なので、ホテイアオイとかだとすぐ枯れちゃいます。なので、浮草の中では寒さに強そうなドワーフフロッグビットを入れました

ちなみにドワーフフロッグピットともいうらしい。

ビットなの?ピットなの?と思って調べたけど、どっちでもいいっぽいですね。

↑葉っぱの裏側です。ぷっくりと膨れてて可愛い!中には空気が入ってるんでしょうか?それで浮くのかな。

アマゾンフロッグビットよりサイズが小さくて可愛らしいです。

これでアオミドロがこれ以上増えないくらいに栄養を吸収してくれるといいんですが…。

ちなみに、まだ水温は最低7度~最高で15度くらいで、上下が激しい&まだ日差しもそこそこの強さということもあり、一部は室内の加温水槽に入れてます。全滅は免れたいので。

さらに残りのドワーフさんたちは、水替えで出た水を入れた洗面器に浮かべて、日中だけ庭に出してます。夜間は玄関内に避難。

ドワーフフロッグビットを横から見た様子

根っこからめっちゃ細かい毛?ヒゲ?がびっしり生えてますね。

この水槽にはミナミヌマエビが入ってるので、根っこを食害されないかと心配してましたが、エビは見向きもしません。

ただ、ヒメタニシの稚貝が葉っぱの裏側に張り付いてむしゃむしゃ食べてました(;´∀`)

被害は葉っぱ1枚分だけで済んだので大丈夫そうですけど、貝って意外とあちこち動き回りますよね。どうやらガラス面を伝って根っこを伝い、葉っぱまで行ったようで、根っこも1本だけ細かいひげが全部食べられてました。

モノアラガイが知らぬ間に繁殖してた

そうそう。プラ舟なんですが、気付いたら謎のそこそこ大きめサイズの貝がいまして、「あれ?ヒメタニシの子供か?でも室内の子ですらこんなに大きく育ってないし…」と思って調べてみたら、どうやらモノアラガイのようです。

貝殻が右巻きで、そこそこ大きい。私が見つけた貝の大きさは3cmほどでした。写真の3匹と水草にいた1匹で、全部で4匹。

ていうか今思ったけど、せめて水草についていたのは取ってきたらよかった。

アオミドロを食べてくれるならいいんだけど、アナカリスを食べられたら困る!後で取ってこよう。

そんでアオミドロが大量発生して何も生き物がいなくなってる、屋外発泡スチロール水槽にでも放り込もうかと思います。

ヒメタニシはアオミドロを食べるらしいんですが、プラ舟にいるヒメタニシ5匹は水温が低いので殻?フタ?を閉じてずっと冬眠してます。早く起きてくれると助かるんですが。。

…と、そんなこんなで、「箸で取る」「水を足す」「水草や浮草を入れる・増やす」などしてビオトープもどきのアオミドロに対処してみました。

これからまだ日光も強くなっていくし、水温が上がればメダカに餌もあげ始めますけど、どうなるんでしょうね。もっと増えるんだろうか…そうなったら水替えをちょくちょく行おうと思ってますが、5月が来たらレッドチェリーシュリンプを入れる予定なので、それで減ってくれるといいなぁ…。

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