網膜の状態を調べに眼底検査を数年ぶりに受けた結果と反省

ganka

前回の記事はこちらです。

さて、やっと眼科へと行ける日が来ました。

一度気にしてしまうと、かなり黒い点が増えた気がしてしまう飛蚊症ですが、前はこんなにあったっけ?なかったっけ?と何度も自問自答しつつ、眼科へと向かいました。

どうか、何もありませんように…!!

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眼底検査で網膜を見る手順の詳細

gankyuu

眼底検査はもう何度目だろうか。2桁まではいってないですけど、慣れたものです。

まず、久しぶりの受診だったので、普通に視力や眼圧などを計ってもらいました。そして待合室へ戻り、看護師さんに目薬をさしてもらいます

これは瞳孔を広げる薬で、だいたい20分あれば効果が出るのですが、ちゃんとしっかり瞳孔を開くため、私が今行っている眼科では10分後にもう一度同じ目薬をさしてくれます。

ちょっとしみますが、まぁちょこっとだけなので、これが怖くて行けないとかそういう感じのではありませんのでご安心を。

20分後、ライトを目に照らされて瞳孔が開いているのが確認できれば、眼科医さんのいる診察室へ通されます。

診察室では電気が消されて、眼科医さんが目の前にレンズを持ち、そのレンズの向こうからライトを当てて私の眼底を見てくれます

「右を見て~右上を見て~上を見て~」という感じで、8方向を見るよう指示されるので、その通りに言われた方向を見ます。

同行が開ききって光がめっちゃまぶしいので、「どこどこを見て」と言われた時には、光を当てられていない方の目で言われた方向を見るようにすると楽ですよ。

利き目ではない方で見ようとするとちょっと難しいですけど、慣れです。なんとかなりますから大丈夫。

これで眼底検査は終わりです。5分あれば終わります。

気になる結果とは?私の網膜の様子は??

smile-goodsine

結果、数年前に見た網膜の状態と変わりないとのことでした!!やったー!!!!やったよ!!!!!

強度の近視による網膜格子状変性のままでした。

ただ、これは網膜が強度近視による眼球の伸びにより引っ張られていて、何かあれば網膜円孔や裂孔へと進んでしまう可能性もあるという状態なのは変わりありません。

とりあえずよかったですが、やはりこれからは加齢もありますし、加齢によって起こる網膜円孔や裂孔もあるので、目を休ませたり、無駄にスマホばかりやらないという風に目の健康を気遣っていくことが大事なのではないかと思いました。

つい暇な時間があるとスマホをいじって暇つぶしをしていました…夜中に真っ暗な部屋でやることも多かったので本当に反省です。

以前乳酸菌サプリを買った時に、一緒に1ヵ月分だけですがルテインのサプリも買ったのを思い出し、現在それを毎日飲んでいます。ちょっとでも助けになればと思って。

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網膜の薄い部分の位置により予後がちょこっと違うみたい

hibunsyou

ちなみに、私の場合は両目とも、網膜に弱い部分がある状態です。まぁ両目とも同じくらいの近視ですからね。

今回の検査では、裸眼での視力が0.06でした。

私の場合、右目も左目も眼球の下部分あたりに、横に線が数本引かれたような感じで薄い部分があるということでした。

もしこれが眼球の上部分に合った場合は、何かの加減でこの薄い部分が裂けたり穴が開いたりした時、重力で網膜が垂れ下がりやすいのだそうです。

私は下部分なので、重力に網膜が引っ張られることがないため、上側に弱い部分があるよりはまだ網膜のはがれやすさはマシということでした。

定期検診で眼底をチェックするように!

isya

何度も念を押されましたが、年に1回から2回は、必ず定期的に眼科へきて眼底検査をするように、とのことでした。

つい面倒で数年間来ていなかったのですが、網膜円孔や網膜裂孔の場合、人によっては無症状で気づかないこともあるのだそうです。

この時点でレーザーで網膜を固めていればいいのですが、気付かずそのまま放置して網膜剥離になってしまったら、もうレーザー手術ではどうにもできず、大掛かりな入院手術となってしまいます。

それを防ぐためにも、定期的に検査をすることは本当に大事なのだとやっと今回のことで気づきました。

「まぁ今まで大丈夫だったし、大丈夫だろう」と思っていましたが、もしものことがあったら?もしも失明してしまったらどうでしょうか。

もしも目が見えなくなったら、テレビも見れず、大好きな声優さんの姿も見れず、サッカーの試合も見れず、大好きな愛猫の写真や動画も見れなくなるのです。

というか、家の中を歩くのだって大変になってしまいます。きっと最初は歩けないでしょう。

それがもし、自分の怠惰が原因だったとしたら?私はきっと深く後悔するに違いありません。

「あれ以上近視が進まないように、目を休ませたらよかった」「暇つぶしにスマホをやらなくても、ちょっと遠くを見たりすればよかった」「なんで定期検査を受けなかったんだろう」「もっと気を付けていれば…」

私の場合は代々の遺伝による近視なので、特に何かをして目が悪くなったわけではありません。小学生の時点で視力はどんどん低くなっていきました。

でも、今、1時間に1回はパソコンから目を離して遠くを見ることくらいできます。

遠くを見て、近くを見て…と、目の筋肉を軽く動かしてコリを軽減することだってできます。遠くの風景を眺めることもできます。

暇つぶしはスマホでなくたっていいはずです。真夜中に寝室で暗い中スマホをするのだって、止められます。

何かあってからでは遅いんだ、今できることをやらなきゃ、と強く思いました。

それくらい、眼科で検査をしてもらうまでの期間は恐ろしかったです。網膜剥離は、自分にも起こりうることなのです。

これからは必ず1年に1回は眼科へ行き、眼底検査を受けるようにします。そして何より、これ以上目が悪くならないように、日常生活を改めるぞ!と誓いました。

私のように、少しは自分で防ぎようのある方は、ぜひ大事な目のことを考えてみてもらいたいなと思いますm(_ _)m

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