スマホDEドックやってみたよ!無料で自宅で血液検査できました

スマホDEドックの案内

ある日のこと。

『スマホDEドックのご案内』という茶封筒が、和歌山県から届きました。

なんのこっちゃ?と思いながら中を見てみると、なんと自宅で血液検査ができるキットを、無料で利用できますよという案内でした。

スマホdeドックは、厚生労働省の承認と米国疾病管理センターの認証があるらしく、ちゃんとした血液検査ができるみたいです。

私は自営業者なのですが、何万円も出して人間ドックに行くのは無理なので、こういう検査キットを買おうかなーと今年の頭から悩んでいたんですよね。

ちょうどいいタイミングで案内が来たので、さっそく申し込んでみました。

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無料でスマホDEドックができるのは自治体による

「自治体が、市民の健康状態を把握したいので、○○市在住の方で○○歳の方で、先着○○名だけ無料で出来ますよ」という感じで案内が出ます。

和歌山市は300名だけ無料になるということだったので、募集開始してすぐに申し込みました。

『○○年○月○日~△△年△月△日までに生まれた方で、○○市在住の方』という感じで、申し込める範囲は狭いんですが、ちょうど私みたいに当てはまった人はラッキーですね。

無料でスマホDEドックが出来る方の場合、自治体から案内が来るみたいです。

案内が着て数日後からの申込み開始だったので、開始した日に申し込むことができました。気になる方は公式サイトでチェックしてみて下さい。

検査キットが届いた!採血までにやっておくこと

スマホDEドック検査キット内容

申し込んで5日くらいだったかな?検査キットが届きました。

説明書を読んだり、動画を見たりしないと使い方が分からないので、まずはしっかり説明を読みましょう!

簡単に書くと、「指を専用器具で刺して血を出す→専用器具に血を吸わせる→別のボトルに入れて密封する」という感じです。

普通の血液検査と同じで、朝から何も食べずに採血をします。

スマホDEドックに申し込んだ時に、会員登録をしてると思います。

まずはマイページにログインして、届いた検査キットに書いてある番号(2つ)を入力します。そうすると別の番号が出るので、それを返信用の紙に記入します。

これをしないと検査結果が見れないそうなので、まずこれだけやっておきましょう。

詳しく説明書に書いてくれてるので、分かりやすかったです。

(ほかにも体重や身長、腹囲、生活習慣チェックなどいくつかの質問に答えないといけないんですが、メジャーが無い人はキットについてくるメジャーで計れるようになってます)

ランセットを刺すのは痛くないけど、絞り出すと痛かった

スマホDEドック採血後

↑採血後の写真です。

慌ててたのが伝わってくるような写真になってますね。。。

自分で採血するんですけど、ピンクと白のバイカラーの器具があるじゃないですか。これがランセットっていって、プスッと針が出てくる器具です。

これを自分の指に押し付ける訳なんですが…怖くて指が震えました(笑)

まずは腕をこすったり、指をこすって血を集めます。で、ランセットを押し付けます。

すると針が出て血が出るんですが……「あれ、なんか…全然出てこない!!!」

末端冷え性だからなのか、最近秋めいてきて冷え込んでるからなのか、さっき指をこすりまくったというのにほとんど血が出てきません。

緑色の器具にある、血を吸わせる部分が真っ赤にならないといけないというのに、半分も赤くなりません。

ヤバイ。必死で指を搾りますが、ほぼ出ない。搾り過ぎて指が痛い。。。

もう血が止まってしまったので、残りあと1つだけのランセットにかけなければいけなくなりました。

もう失敗は許されないので、その場で必死でダッシュしました。1分ほど走りました。走ったっていうか、その場での足踏みですけども。

指を消毒して、乾かしてから…いざ!

ランセットを押し付けて針を刺すのはほぼ痛くないです。ちょっとだけ痛いですけど。

カチッと音がしたのを確認してランセットを離すと……「おっ!けっこう血が出てるー!!」

急いで器具で血を吸って、また絞り出して吸わせていると、3回繰り返したあたりで十分な量が採血できました。

よかった…これでダメだったら電話してやり直しだった…うっかりお金がかかるのも嫌だし、何とかなって良かったほんまに……

必要分の採血をうまくやるコツ

スマホDEドックの器具

説明には「小豆くらいの大きさでOK」って書いてたけど、もうちょいたくさん血が必要な気がするんだ。。。

で、コツですけれども、以下の通りです。

・採血前にその場で猛ダッシュ
・ランセットで刺した後は、指の位置を低くした方が血が出やすい

説明書にあったように、腕から指先にかけてマッサージしたんですけど、全然ダメでした。

その場でダッシュが一番いいです。血流がよくなります。出が良くなります。

ランセットで刺した後は、指の位置を低くします。

私は膝立ちになって、足の付け根あたりの低さに指を持って来て、腕を上から下にマッサージして血を集めました。

重力のお陰もあり、軽くこするだけでプクーッと出てくるのでうまくいきました。(垂れて落とさないよう注意です。一滴落としちゃったので…)

指の腹の横を刺すのが推奨されてますが、横だと垂れやすいんじゃないかなと思ってど真ん中をぶっ挿しました。お陰でそこまでこぼさずに採血できました。

刺した瞬間の痛みはそれほどではないので、刺すことに関しては心配いらないと思います。

針もすぐ引っ込みますし。

使った器具は家で捨てずに返送!郵便局へGO

スマホDEドックのキット

私、最終的に血を濾して透明になった液の入ったボトルだけを返送するんだと思ってました。

そうじゃなくて、ランセットなどは医療用の器具なので、家で処分したらダメみたいです。

キットの入れ物に戻して、器具類は全部返送します。

返送についてですが、その辺のポストに入れるのはやめておいた方がいいみたいですね。

というのも、ポストの中で長時間放置されたり、熱くなったりしたら、検査結果に響く可能性もあるみたいです。

なので、出来るだけ早く郵便局の窓口から出してもらった方がいいそうですよ。

私はちょうど送りたいものがあったので、郵便局へ行った時に一緒に検査キットを出してもらうよう頼みました。

返送自体は、ちゃんと返送用封筒が付いてて、切手を貼らずに送れるのでお金もかかりませんでした。

完全無料で血液検査ができるなんて、ありがたや~

無料の場合は自治体に情報提供となります

スマホDEドックの案内

自治体から届いた案内にも書いてますが、何で無料かというと、市民の健康状態を知るためです。

なんでも、40代より若い世代で、メタボの人が増えてるんじゃないかということで、調査したいというようなことを書いてました。

なので、検査結果は自治体の方で見られてしまうようですね。

ただの血液検査の結果なので、特に恥ずかしくもないですし、無料ってことだったので私は飛びつきましたが…もし「そんなの嫌!!」って方は、自費で検査しましょう。

キットを返送した後、あちらに届いて1週間ほどしたら、検査結果が出ます。

マイページにログインすれば確認できるので、便利でいいですね。

「検査が終わりました」という案内はないので、1週間ほど経ったら自分でログインして検査結果の確認をしましょう。

そんなこんなで、しっちゃかめっちゃかでしたが、なんとか自宅で血液検査ができました。

どこも悪くない場合は、血液検査だけ病院でやってもらうって訳にいかないですから、こういう機会を貰って助かりました。

出た結果は14項目すべてでA判定!!全部、基準値内に入っているそうです(*´▽`*)

ただ、ここ5年ほどは1日300歩くらいしか歩いてないんじゃないかって生活をしてますので、もうちょっと生活習慣に気を付けて生きていきたいと思います。

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