使い終わった培養土を復活剤で再利用!赤パプリカを植え付けました

チューリップを植えていたプランターです。花を切った後に球根がカビてしまったので、全て取り出して天日干しにしていました。

培養土というと、人によっては一度使ったら捨てるそうですが、もったいない!

復活させて、また培養土として使うことができますよ(*´▽`*)

……ってことで、使い終わった土を再生させて、パプリカの苗を植えることにしたのです。

スポンサーリンク

使用済みの土から根を取り加熱殺菌

まずは使用済みの培養土から、植物の根っこを取り除きます。

写真では手で取ってますが、なんと土を振るう用のザルが家族に捨てられていたので、今回は仕方なく手で取りました…疲れたorz

目の大きいザルで土を振るうと、すぐに根っこが取れるので楽チンですよ~

その際、大きい粒の土も捨てずに残して下さいね。細かい土だけだと、水はけが悪くなるので。根っこだけ取り除いたら大丈夫です。

根っこを取り除いたら、土を黒色のビニール袋へ入れて水を含ませます。

黒い袋はホームセンターなどで売ってますよ。私が買ったのは170円でしたが、12枚ほど入ってました。

水は土全体がしっかり濡れるまで入れてください。

袋の口を縛って、1週間ほど天日干しします。

太陽が当たると、黒い袋に入れてあるので熱を吸収して、中の土はグングン温度が上昇します。

水分が無いと温度が上がってくれないので、必ず水で湿らしましょう。袋の中では熱湯のように熱くなり、土を加熱殺菌してくれます。

土の復活材や再生材を混ぜよう

ホームセンターで買ってきた、土の復活材です。ダイソーでも売ってましたが、なんとなくホームセンターの園芸用品の方が効くような気がして…実際はどうなんですかねぇ。一度ダイソーのものも試してみたい気もしますが。

なお、『土の復活材』『土の再生材』『土のリサイクル材』というような商品名で売られていることがほとんどです。

中身はこんな感じで、ペレット状のものと粉状のものが混ざってますね。

どちらも混ぜた方が良さそうなのですが、袋を傾けてもペレットばかり出てきてしまうので、手袋をして手でつかんで取り出しました。

10~15%混ぜればいいとのことなので、だいたい目分量で土に対して1割ほど混ぜ込みました。

混ぜ終われば、培養土として使えますよ。

赤パプリカの苗を植え付けたよ

赤パプリカの苗を買ってきました。いやぁ、もう5月中旬を過ぎていたので、苗が売り切れかけてて焦りました。

栄養価が高いと言われる赤パプリカの苗は、残り1つだけ。これ1つしか残ってなくて、急いで買ってきました。なんとか買えてよかった(;´∀`)

ちなみに、オレンジパプリカとイエローパプリカの苗はたくさん売れ残っていました。

あれこれ色んな苗を選びたいなら、ゴールデンウィークあたりに苗を買いに行くのが一番よさそうですね。去年はその頃に苗を買いに行って、赤パプリカの苗もたくさん残ってましたから。

下の葉が少し黄色いですが、ポットの中で大きく育ってしまったので栄養不足だったのかな?すぐ元気になると思うんですが…。

付属の鉢底ネットの上に鉢底石を引いて、再生した培養土を入れて苗を植え付けました。

後で支柱を1本立てました。後々、大きくなった時に使う予定です。

それにしても、もともとがチューリップ用の肥料成分が少ない土だったので、再生はしましたけどすぐに肥料分が足りなくなりそうですね。

パプリカは肥料をたくさん必要とするので、水で薄めて使う液肥をうまく使って、たくさん実を収穫出来たらなと思います。

一度、肥料が足りなくて1苗に3つしか実がならなかったことがありましてね…面倒がらないで、しっかり面倒を見ないといけないんだなぁということを学びました。

パプリカの育て方は?今回は2本仕立てで育てます

追肥は植え付け2週間後から、10日おきとのこと。

私は液肥を使用する予定なので、かなり薄めに作って、2~3日に1度あげようと思います(薄めに作って回数多くあげると効果的と書いてあったので…)。

水切れに注意とのことですが、パプリカは乾燥に弱いです。ただ、加湿にも弱いので、今回は鉢底ネットと鉢底石の両方を使って水はけを良くしました。水はけをよくして、回数多く水をやる感じです。

育て方は『1番花すぐ植えの脇芽を残し、2本仕立てにする』とのこと。

花が付いたところの下の脇芽は、全部摘み取るってことですね。1つめの実は早めに収穫するようにとのことです。これはどの花でも野菜でも同じですね。

品種名はスーザンだそうです。甘みがあって肉厚なんだそうで、収穫が今から楽しみです(*´▽`*)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク