今年の2月に、某ホームセンターで予約購入した『ビブ ラ マリエ!』という白バラですが、なんとか1輪だけ花を咲かせてくれました。
白いバラで、香りが強く、黒星病やうどんこ病にも強い、育てやすい品種です。
ハイブリッドティーなので、1つの枝に1輪の大きな花が咲きます。
香りの説明には「マンゴー、グァバ、ライチのフルーティな香り」と書かれているんですが、想像してもよく分からず。
でも今回花を咲かせてくれたおかげで、どんな香りなのかも理解できました。
ビブラマリエ!傷だらけの大苗をお迎え
買った時から枝が傷まみれで、家に帰ったらすぐ大きめの鉢に植え替えてと言われたビブラマリエ!ちゃん。
すぐ植え替えるってことは、中で根が張ってるんだろうなと思ってたんですが…植え替えようとしたら土が全部取れるという事態になりまして、もう育たないだろうと諦めてました。
掘り上げてすぐにポットに入れて売ったのか、輸入苗をそのまま突っ込んだのかは不明ですが、根っこはくちゃっと丸めて突っ込まれてたし…管理が良くないと思うんだ。
ネットの通販で買ったパシュミナの大苗は、ちゃんと6号ポットにしっかり根が張った状態の大苗でしたので、そのまま植え替えるだけでたくさん花を開かせてくれたんだけどなぁ。
今度から、ホームセンターのバラ苗は買わず、バラの苗ばかりを扱う専門店の通販で買おうと決意した出来事でした。
3月末に芽が出て4月末には濃い緑色の葉が
傷口から茶色くなっていき、もう芽吹かないかなと思ってたんですが、3月末頃から、弱々しい芽がではじめました。
↑4月末でこんな感じです。
ほとんど芽が育たなかったというか、そもそも芽が出なかったんですが、濃い緑色の葉っぱが大きく育ち始めました。
パシュミナの葉に比べると、緑色が濃くて深いですね。
5月に蕾が付いて開花!香りがとても強い
芽がほとんど出ず、しかも出た新芽がほとんど出開きの中、1輪だけ蕾をつけてくれました!!
グングンと長く伸びていって、白い綺麗な花が付きました。
早めに切って、切り花として楽しみました。
「丸弁抱咲き」とのことで、丸みがあって柔らかい印象で、可愛らしい姿です。
香りが強いとありますが、まじで強いです!咲きはじめが一番香りが強かったですね。
「マンゴー、グァバ、ライチのフルーティな香り」ってどんな感じだろ?と思ってたんですが、本当にフルーツっぽい香りでした。
特にライチに似てますね。ライチを腐る直前くらいの完熟にしたらこんな香りかなぁという感じです。もしくはライチでお酒を作ったらこんな感じかな?っていう香り。
鼻を近づけて臭いを嗅いだら、酔いそうなくらいのいい香りでした(*´▽`*)
パシュミナとの比較。花もちなど
フロリバンダのパシュミナと比べると、やはりサイズが大きいですね。
花の色は真っ白ではなく、中心だけオフホワイトって感じです。でもパッと見は純白!に見えます。
切り花にした場合ですが、パシュミナの方が日持ちしますね。
切り花を長生きさせる液も入れてるんですけど、それでも5日くらいしか持たなかったかな。パシュミナは1週間くらいは持ちます。
育てやすさについては、今回苗の状態が悪かったので比べにくいですが、黒星病もうどんこ病も出てませんので、やはり育てやすいのは間違いないですね。
それにしてもこの苗、今後どうなるかなぁ。
もしダメだったら、また同じビブラマリエ!を買おうかなと思案中です。可愛いし、いい香りだし。
今後うまくシュートが育ってくれたらいいなぁ。
バラの初心者向けの育て方の本、やっと買いました
本屋さんであれこれバラの花を読み漁って、やっと一番私に合いそうなのを買ってきました!
写真多めだし、バラの紹介ページが多すぎず、少なすぎず。剪定も写真例があって分かりやすいし、初心者にはすごくいいと思います。
一番の決め手は、「これ以上鉢を大きくできない時にどうするか」が載っていたことです。
パシュミナさん、なんと12号鉢に今いるんですよ。これ以上は鉢を大きくできない訳です。
そこで、この教科書の出番!今年の冬、根っこの一部を落して土を新しくする方法をやってみたいと思います。
あとですね、この本で見つけたマイガーデンっていうバラを気に入りまして、ダマスク香っていうのも気になったので、来年になったら買おうかな~と思ってます。