ペットボトルで簡単に水耕栽培が出来るキット『ペットマト』シリーズの、黄金トマトを先月の3月に買ってきました。
気温的に、種をまくにはちょっと早かったんですが、我慢が出来ずに3月4日に種まき。16日ほどかけて発芽し、その後もただの水道水で育てていました。
というのも、まだ芽が出たての頃は、肥料をあげると根っこがやられて枯れてしまうからです。
黄金トマト、ついに本葉が出てきたよ!
↑こちらは3月28日の様子。
3月4日に種まき、3月20日に芽が出た黄金トマトですが、28日には小さいながらも本葉のようなものが顔をのぞかせています。
ちなみに黄金トマトという名前で売られてますが、品種はレジナイエローです。
↑こちらは4月2日の様子。
なかなか大きくならないペットマトさんですが、なんとか本葉がそこそこのサイズに育ちました。ここまで育てば、肥料をあげ始めても平気なはずです。
付属の粉末肥料ハイポネックスをあげよう
キットには、種・筒(種を植えて根を張る部分)・支柱・ハイポネックスが付属しています。
ハイポネックスというのは粉末の肥料なので、水で溶かして使います。あ、ハイポネックスをすくう小さなサジもちゃんとキットについてます。
説明書を読むと、500mlの水に付属のスプーンで1杯~2杯のハイポネックスを溶かすとのこと。
最初は肥料も少なめがいいだろうと、500mlに対して付属のスプーン1杯を溶かしてみました。
それにしても、水替えが大変ですね。根っこがまだ1本しかないんですが、ペットボトルの細いところを通す時に根っこが折れそうになりました(;´Д`)
↑ちょっとだけ水が白濁してますね。
今までは栄養のないただの水道水でしたが、これからは栄養を吸ってどんどん育ってほしいです。
2Lのペットボトルを切って水替えがしやすいように工夫
2Lのペットボトルをハサミで切り取り、うえの部分を逆さまにします。
穴にペットマトの筒の部分を入れて、グラグラしないように割り箸を横にくっつけて、太陽光を遮るために広告を巻きました。
出来上がりはこんな感じになりました。これなら水替えの時に根っこが折れないです。
ちなみに、根っこは光を嫌うものなので、出来ればチラシを巻くとか黒い紙を巻くとかして、根っこのところが暗くなるようにしましょう。
それに、そのまま日光を当てていると、水の中がコケまみれになります。
コケや藻が発生などを防ぐという意味でも、遮光できるような何かをペットボトルへ巻き付けておきましょう。日光さえ遮れれば何でもOKです。
急激に成長し始めた!やっぱり肥料って大事なんだなぁ
↑肥料をあげ始めてから3日目の4月5日の様子です。急に成長が早くなりました。
やっぱり栄養が足りてなかったんですねぇ。土で育てれば、土の中にある栄養があるのでスクスク育ちますが、水耕栽培の場合、ただの水道水だと栄養がほぼないですもんね。
水槽の水替えで出る飼育水をあげてみても、栄養があっていいかも?(現在、メダカなどを育ててるのです)
↑4月8日の様子。
↑4月14日の様子。
おぉ~!どんどん順調に育ってます(*´▽`*)
色も濃い緑になってきてますし、茎もしっかり太くなってきましたよ。
窓際に置いているので、しっかり日光が当たっているのも急成長に関係してるかも。徒長もしなかったですし。
…とはいえ、水温が上がり過ぎると根っこが茹でられてしまって枯れるので、昼過ぎには薄いカーテン越しに光を当てるようにしてます。それでも問題なく育ってますね。
水替えの頻度や成長後の大きさなど
説明書によると、25cm~35cmほどに育つそうです。だいぶ小さめサイズですね。これなら窓辺で育てるにもいいサイズ感です。
水替えですが、1週間に1度とのこと。で、その度に肥料を溶かすんだって。
でもそうしたら途中で肥料が足りなくなりそうな予感(;´∀`)
…ってことで、私は今のところ水替えは2週間に1回しかやってません。たまに水を見てチェックしてますが、ヤバそうなら水替えする感じで行こうかなと。でも水が腐ったらヤバいですよね。気を付けよう。。
ちなみにハイポネックスは普通にホームセンターなどで売ってます。ネットでも買えますよ。なので、キットに付属してた分が足りなくなっても大丈夫。
↑コレが付属のと同じハイポネックスです。
キットと全く同じやつは『微粉』って書いて売られてます。液状のハイポネックスもあるので、お好みで選んでください。私は、なくなりそうになったらこの全く同じ微粉のものを買う予定です。
そんなこんなで、ペットマトで順調に黄金トマトが育ってます。こんなに手軽に水耕栽培が出来るとは…面白いですね。
残りの種は8粒あったんですが、もったいないので普通に土で育てようと種まきしました。早く植えた子が1つだけ芽が出てるんですが、残り7つはまだ芽も出てないです。
土を使うので庭での栽培になりますが、水耕栽培との違いを比べてみるのも面白いかもですね。
そちらはまた別記事にまとめようと思います。ではでは~