キュウリの苗を植え付け~17日後までの記録。摘心のやり方&開花など

ホームセンターでキュウリの苗を買ってきました!で、さっそく植え付け。

庭の隅っこに、あんまり質の良くない庭の土が積んであったんですよ。そこに落ち葉を混ぜ込んで何か月か放置してたんです。

プランターに土を入れるのも面倒なので、そこへそのまま苗を植え付けちゃいました。

買ってきたのは『接ぎ木』で『節なり性』のキュウリ苗です。これが一番簡単に実がなるので、毎年同じものを買っています(カボチャ苗に接ぎ木をしたもので、連作障害が出にくい)。

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蕾が付いたので摘心(てきしん)をしました

↑植え付けから9日後の様子です。

なんと!すでに花のつぼみが付きました。まだまだ背丈も低く、20cmくらいなのに。早いなぁ~

下には雄花の蕾が、その上には雌花の蕾が付いています。

苗自体を元気良く育てるため、脇芽を取り除くことにしました。これを摘心(てきしん)といいます。

↑こちらが摘心前。脇芽が出てこようとしてます。

これらを指で取ります。クイッとすると簡単にきれいに取れますよ。

↑摘心後です。こんな感じで摘心していきます。

なお、雄花も摘心しました。キュウリは受粉しなくても実が大きくなって食べられるので、雄花は咲く必要がないんです。

咲く必要のない雄花を咲かせてしまうと、まだまだ小さい苗の栄養が花に行ってしまうので、取り除きました。

雄花と雌花の見分け方ですが、雌花は花の根元に「ミニキュウリ」が付いてますので、すぐ分かりますよ(*´▽`*)

なお、6節目までの脇芽は全部、摘心しましょう。

株の下の風通しも良くなるし、株に負担がかからなくなります。今回残した雌花は6節目にあったので、ギリギリOKかなと思って残しました。

気になる方は、摘み取ってしまった方が安心だと思います。

土の再生材を撒きました

庭で色々育てていて、その後は放置されていた土にそのまま植え付けちゃってたので、土の再生材を撒きました。

基本は使い終わった土に混ぜ込んで使うものなんですが、土の上に撒くだけでも効果があるとパッケージに書いていましたので、バラバラ~っと土の上にばらまきました。

↑こんな感じです。

ちなみにこちらはシソの苗の根元の写真なんです。シソも一緒に買ってきたのですよ。

今度また、別記事でシソの成長記録をまとめようと思います。

キュウリの苗の雌花がついに開花しました

植え付けからたった17日後のようすですが、すでにかなり大きく成長しました!

土の再生材を撒いてから、一気に成長しました。やはりもともとの土に栄養が足りてなかったようですね。

雌花がすでに1つ付いていたのですが、ついに開花しましたよ。

あいにくの雨ですが、けなげに咲いております。

受粉させる必要はないので、雨のせいでハチが飛んでないとか、そういったことを心配する必要はありません。こういうとこ、楽でいいですよね~。

最初の実は小さいうちに収穫しましょう

↑ちなみにこちらは雄花の写真です。根元にミニキュウリがないので、すぐに分かると思います。

それでですね、雌花が咲いた後は、花が枯れて根元にある実が大きく膨らんで、キュウリになる訳なんですが…この最初の実(一番果といいます)は、小さいうちに収穫するのがセオリーなのです!

というのも、実を大きく膨らませるのには、それだけの栄養分が必要ですよね。

まだまだ苗自体が小さく、葉の数も少ない中、実が大きくなるまで育てちゃうとキュウリの株が疲れてしまうんです。

そうなると、どんどん実をつけるってことも難しくなってしまいますし、株が弱ると病気になりやすいです。

そうならないよう、一番果は小さいうちに収穫しましょう。だいたい10cm以下で取るといいです。

たくさん実が採りたい!っていう場合は、2番果も3番果も小さめサイズで取るといいですね。私は今年はそうしようかなぁと思ってます。

小さい実でも、普通に食べられますよ。ピクルスにするとおいしいですが、1本じゃなかなか難しいので、私は醤油をつけて食べたり、塩もみして食べてます。

この最初のキュウリは5cmほどで収穫の予定なのですが、その上にもすでに雌花が付いているので、今からキュウリの収穫が楽しみです(*´▽`*)

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