サボテンを種から育てる実験を開始。種まきに使う土とか撒き方とか

サボテンのタネ

いつもアクアリウム用品を買っているcharm(チャーム)さんで買い物していた時のこと。

「あとちょっとで送料無料だけど何を買おうかな~」と考えていたところ、『サボテンの種』なる商品を発見しました!!

「ええぇぇ!!サボテンって種から育つの?」とビックリしまして、それなら挑戦してみようと注文してみたんです。ついでに多肉植物用の土も一緒に。

で、100均で小さな鉢を買ってきまして、さっそく種まきしてみました。

種のパッケージに書いていた育て方や、ネットで調べて私も実践した種まき方法などありますので、両方紹介していきたいと思います。

ちなみに発芽温度は20度以上とのことなので、寒い時期のチャレンジには向きませんのでご注意を。

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サボテンのパッケージに書いてある種まき法と育て方

↑種のパッケージ裏です。

暖かい地方は3月からって書いてますけど、3月でも20度ないですよね…少なくとも関西中部ではないです。3月4月何か、霜が降りることもあるし。5月下旬以降がいいと思いますよ。

「簡単に育てることができ」って書いてますけど、大丈夫かな?

私、水をあげすぎてサボテンを枯らしちゃったことがあるんですよね…。

サボテンの種のまき方

まず種のまき方ですが、書いてあることをそのまま書いてみます。

鉢に水洗いした川砂、または細かいバーミキュライトを使用します。
タネは均一にまき土はかけません。

水やりは、鉢ごと水に浸け、鉢底から十分吸わせ、その後皿の水は少なめにします。
ガラスやビニール袋などで鉢を覆い、発芽するまでは、その上に新聞紙を1枚かけて日除けし、管理します。
10~15日くらいで発芽します。
発芽後、少しづつ風通しを抑止、徐々に普通の環境に慣らします。

サボテンが直径1センチくらいに育ったら、市販のサボテンの土に植え替えということです。

もっと大きく育てば、好みの器に入れてアレンジできるとのこと。植えて1か月後からサボテンの液肥を月に1回あげて、日の当たる窓辺などで楽しむということです。

(肥料入りのサボテン用の土を使う場合は、液肥をやる必要はないと思います)

バーミキュライトですが、ダイソーなど100均の園芸コーナーに売ってますよ。

簡単に言うと、肥料成分が入ってないものを使うといいようですね。その方が発芽しやすいので。

川砂はアクアショップなどで魚用に売ってます。

ネットで調べたいくつかの種まき法と育て方

うちには種まきと挿し芽用の土しかないんだけど、それを使ってもいいのかな?とネット検索したところ、気になる文章を見つけました。

オススメは、あらかじめ肥料の入ったサボテン用土を鉢に入れ、その上に川砂を薄めに敷き、その上に種をまくことです。こうすれば種まき後、2年くらいはそのままで育てられます。
または、そのサボテン用土の上に、かなり細かい赤玉土などを敷いてもよいでしょう。
オススメは、プロトリーフの種まきの土を表面に敷くことです

出典:yahoo知恵袋の回答より

おぉ…うちにあるのも種まき専用の土だし、良さげじゃん!

しかも、下にサボテン用の土を入れておくことで、2年ほどそのまま育てられるとのこと。

途中の植え替えで根っこを切っちゃって、枯れるということもよくある話だし…これいいかも!ということで、このやり方で種をまくことにしました。

種まきに使う土の種類は、『種まき用の土』『小粒の赤玉土』『バーミキュライト』『川砂』などなど色々ありますが、お好みのものを使うといいようです。

赤玉土の小粒の場合は、隙間に種が落ちることもありますが問題なく生えてくるそう。でも気になるなら他の土でもいいですね。

さっそく鉢を買ってきて種をまいたよ!根腐れ防止剤も

ダイソーの素焼き鉢ミニ3P

↑ダイソーで売ってた3つで108円という破格の値段の素焼きの鉢です。めちゃ安い。

何号鉢とかは書いてなかったので分かりませんが、直径8cmとのこと。3号鉢よりちょっと小さめくらいのサイズですね。

鉢の底に鉢底ネットを敷き、根腐れ防止用にゼオライトを敷きます。これを入れておくと水はけがよくなるのと根腐れしにくくなります。

素焼きの鉢とゼオライト

その上に肥料入りのサボテンの土を入れます。

サボテンの土

多肉植物の土

↑これがサボテン用の土です。

さらにその上に、種まき用の土を入れます。

↑種まき用の土です。大きな塊も入ってるのですが、それは取り除いています。

平らにならしてから、種をまきます。

サボテンの種

……種、ちっさ!

めっちゃ小さいぞ!!いや、大きいのもあるけども、小さすぎて鼻息で吹き飛ぶレベルの種がわんさか入っています。

大きいサイズの種でも、ゴマより小さいです。

50粒って書いてあるけど、もっとあるような…

でもパッケージには「このタネで約20個のサボテンができます」と書いてあります。発芽率は70%以上とあるので、たくさん芽が出てくれたらいいなぁ…

水に鉢を浸けて水を吸わせる。フタはしなかった

上から水をかけると種が流れちゃうので、水を張った容器に鉢をそっと浸けて水をやります。

今回は肥料が入った普通のサボテン用の土も使ってますので、ずーっと水に浸けっぱなしだとカビやすいです。なので、しっかり表面まで水が回ったのを確認したら、容器に張った水は捨てました。

もし表面が乾いて来たら、霧吹きで水やりをします。


ビニール袋で覆うと、蒸れてカビが生える可能性もあるので、フタなしで発芽させました。

新聞紙をかけることもしていません。直射日光には当ててません。暑い時期の直射日光はきついので、朝と夕方以外はカーテン越しの光だけ当てました。

朝と夕方だけは明るい窓辺に置きました。

8日目に発芽を確認

サボテンの発芽

種まきから8日後、発芽です!

朝起きたら突如、色のついたプチプチが出現していました。可愛い!めっちゃ小さいです(*´▽`*)

一円玉と比較して貰ったら分かりやすいかと思うんですが、うっかり見落とすくらいに小さいです。

ちなみに水やりの頻度ですが、種まきから4日後に霧吹きで水やりしました。それ以降は何もしてません。でも乾いちゃったら終わりなのでご注意を!

多肉植物ですので、成長は遅いと思うので、今後の成長についてはまた別記事にまとめますね。何か月後になるかなぁ。

なお、現在出ている芽ですが、黄緑色、赤っぽい色の2種類が出ています。

細長い芽もあります。色んな種類が混ざってるタネなので、自分の好みの姿のサボテンが生えてくるかどうかも気になるところですね。

あんまり種類には詳しくないんですが、好みの子が育つといいなぁ~

少なくとも発芽までは簡単だったので、興味がある方は挑戦してみて下さい♪

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