和心盆栽セットを購入。桜を種から育てることに挑戦します!

届きました~!『和心盆栽セット』という栽培セットの『桜』です。

このセットには『土・器・鉢底ネット・培養土・桜の種・説明書』が全部入ってまして、これだけ買えば桜の盆栽を種まきから楽しめるのです(*´▽`*)

盆栽といえば、祖母がやっていたようなちょっと地味な…って言ったら申し訳ないんですが、あんまりオシャレなイメージが無くて。

でも、苔テラリウムをやってみて、今は見た目もオシャレで楽しめる盆栽があるんだなぁと感心しました(苔テラリウムを作った時の記事はこちら)。

この和心盆栽セットなら、入れ物も可愛らしい色だし、種から育てる盆栽ってなかなか聞かないし、楽しみもあっていいんじゃないかな?と思い、さっそく買って挑戦することにしたのです。

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セットの内容と、ポットや土など買い足したものの紹介

写真に写っているものが全部、和心盆栽セットに入っていたものです。

これだけあれば桜を種から育てることに挑戦できるのですが、私は他にもポットと種まき用の培養土を買い足しました。

普通に植える場合は、付属の鉢の中に全ての種をまきます。そして、芽がいくらか育ったところで1本だけにするんです。

…が、それだと万が一何本か芽が出たら混み合いますし、せっかく芽が出たのに間引くのも可哀想…。

ということで、付属の鉢に1粒、そして各ポットに1粒ずつ種をまくことにしたんです。

なお、用意した土は種まき専用の培養土です。ちょいお高めの土です。

普通の培養土だと肥料が入ってるんですよね。でも肥料が入ってると芽が出にくかったりするので、ここはちょっと奮発して、14Lで550円ほどの『さし芽・種まき培養土』をホームセンターにて買ってきました。

5Lで450円だったので、+100円で3倍ほどの土が買えるなんて!と思って、つい量が多い方を買ってきちゃいました(笑)

余ったとしても、ラベンダーやローズマリーの挿し木用に使えるのでちょうどいいです。

あ、あとジャーマンカモミールを種から育ててるんですが、カモミールの種まきにも使えたのでよかったです。

育て方は?説明書を読んでみる

付属の説明書を読みました。

この桜は山桜なんだそうですが、冬の寒さを体験しないと芽が出にくいそうです。なので、まずは冷蔵庫に入れておくそうです。で、春に種まきをして発芽という流れなんだって。

それにしても今はもう3月です。

1〜3ヶ月ほど冷蔵庫に入れるってことですが、最低限の1ヶ月だけ入れておいて、4月に植えるので大丈夫かなぁ?

あ、そうそう。色々ネットで調べると、カラッカラに種が乾くと発芽率がかなり下がるそうです。この辺は種を保管していた人にかかってくるわけなんですが…私にはどうもできないですしねぇ。。

だいたい、「キットとして梱包してから各販売店へ⇒倉庫や店頭に保管⇒売れるor注文が入れば出荷」という流れだと思うので、届く種は乾燥しきってると考えた方がいいかもしれません。

水で濡らして乾燥を防ぎつつ冷蔵庫に保管

とりあえず種をしばらく水に浸けてみることにしました。これで乾きがマシになるハズ…(冷蔵庫へ入れる前の浸水作業は説明書には書かれていませんので自己責任です)。

それにしても、水に浮かぶ種は発芽しないって言いますが、5粒中1粒だけ浮いちゃって沈みませんでした。

最初の5分ほど沈まなかったのが1粒で、残り3粒は全部すぐに水に沈みました。3粒は発芽の可能性があるのかな?

水に浸けてから1時間ほどで種を取り出して、湿らせたキッチンペーパーとラップで包みました。

カビないように、ビシャビシャにぬらさないよう注意です。

湿らせたミズゴケなどでくるむといいらしいんですが、無いんだ。なので今回はキッチンペーパーで。

あとは1か月後に冷蔵庫から出して、40度くらいのぬるま湯に1~2晩つけてから種まきとのこと。冷蔵庫へ入れたのは3月4日なので、4月頭にはもう土へ埋めていいのかな。

”うまくいくと”発芽するんだそうで、発芽後は日当たりがよく風通しの良い場所に置くといいそうです。

なお、桜の花が見られるのは順調に育っても4年かかりますよ!長っっ!!!:(;゙゚’ω゚’):

でも種から育てたら、めっちゃ可愛いだろうなぁ~。もともとこういった体験をすること自体が好きな性格なので、今からかなり楽しみです。

※追記※
桜を種から育てる場合は、『種を採取⇒乾かす⇒秋~冬に種まき⇒冬越しして春に芽が出る』という感じで発芽させるのだそうです。キットを買うなら秋ごろがちょうどいいかも。

黒松ともみじのキットもあるよ

なお、和心盆栽セットには『黒松』と『もみじ』もありますよ。

モミジ、いいですよねぇあの葉っぱの形、好きです。盆栽で紅葉させるのは難しいのかな?ちょっとやってみたい気もします。

黒松は冷蔵庫に入れなくてそのまま種まきできるそうなので、桜ともみじよりは難易度が下がりそうですね。

桜は、そもそも発芽させること自体が難しいので有名なのだそうです。注文してから知りました(;´∀`)

ただ、そういった点も含めて楽しめる方にはオススメです。私は実験大好きなので、時間が何年かかっても楽しめそうです。

こういう器って買うとそこそこの値段しますけど、そこに培養土や山桜の種が何粒もついて約1000円ほどっていうのは、とっても良心的に感じるなぁ。

あ、あとですね、1年~2年してから発芽するなんてことも桜にはあり得るのだそうですよ。なのでカビたり腐ったりしない限りは、あきらめずに乾燥させない程度の水やりを続けた方がいいみたいです。

それにしても…1か月待ちは長いなぁ。植えてもし発芽したら、新しく記事を書きますね~!

追記:その後、発芽することはありませんでしたorz

冷蔵庫保管していた残りの種子はカピカピに乾燥させちゃいましたので、また今度新しく種を買うかどうか迷い中です…種だけで売ってる店があるといいんだけど。

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