レザークラフトのパスケースキット完成&ファスナーの引手を作った

クラフト社のレザークラフトの工具セットとパスケースキットを買って、一応、カードパスケースの完成までたどり着きました。

そのまま使うのではなく日焼けさせてから使おうということで、前回の記事ではニートフットオイルを塗ってから窓際に置くところまでで終了。

その後、何度もひっくり返しつつ日焼けさせていたところ、やっと注文していたヌメ革用クリームが届きましたよー!!

注文から1か月ほどかかってビックリ。在庫がないのに注文可にしないで欲しいわ…(;´Д`)

ヌメ革用クリーム

コロンブス社のクリームを購入。お高い。レザーって手入れ用グッズまで高いんだなぁ。

そんなことを考えつつ、さっそく出来上がったパスケースに塗り込むことにしました。

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ヌメ革用クリームの塗り方

綺麗な布に揉み込んでから使います。私は眼鏡拭きに使う布を使いました。

クリーム自体は白くてハンドクリームみたいな感じです。急激な日焼けを防いでくれるので、焼けムラがでなくなるそうですよ。逆にこんがり焼きたい場合は塗らない方がいいかもですね。

これを塗ることで、傷もつきにくくなるそうです。

↑布に揉み込んだところ。

こうしてから塗ると、全然ムラなく綺麗に均一に塗れました。ニートフットオイルを塗った時とは違って、塗れて色が濃くなるということもなく、色の違いは塗る前と後では出ませんでした。

このクリーム、ツヤツヤテカテカしないのもいいところですね。あんまり光るよりもマットな仕上がりが好きな人には合うと思う。

ヌメ革で作った財布とかバッグとか、そういうものを使い始める前に塗り込んでおくといいですよ(*´▽`*)

ついにパスケース完成!日焼けの前後の色の違いがすごい

カードを入れる部分のパーツを差し込んで…ついに!クラフト社のカードパスケースキットの完成です!!!

いや~、穴を開けて縫うだけなら早かったんですけど、日焼けさせてたら1か月以上もかかっちゃいましたよ完成までに。でも感慨深いです。いい感じの色に仕上がりました。

ちなみにサドルレザーという革で出来てます。ヌメ革と扱いは同じなんだとか、ヌメ革にちょこっとだけ防水機能が付いたとか、そんな感じの革と聞きました。

↑写真左半分が、日焼け前のそのままの革です。右側が、ニートフットオイルを塗ってから1ヶ月間、冬の日差しで日焼けさせてヌメ革用クリームを塗り込んだ革です。かなり色が違ってビックリ。

最初はほとんど白に近いくらいのベージュ色でしたが、日焼け後は完全に茶色いですね。ここから使いこんでいくことで、経年変化をして飴色になっていくらしいですよ。

どうですかー!なんか高級っぽくないですか?!

いい革を使うとそれなりの見栄えのするものが作れるんですね。キットだったので革を切る必要もなかったし、簡単に高級パスケースが出来上がって嬉しいです。がぜんやる気が出てきました。

工具もこれで揃ったし、今後とも色々作っていきたいです。

鞄のファスナーの引き手を適当に作ってみた

父愛用のカバンのファスナーの引手がちぎれかけていたので、ヌメ革のハギレを買って作ってみましたよ。

本当なら厚紙を買って型紙を作るんですが、まぁ細長い感じで切ったらいけるかな?と思ったので、本を買った時に貰った”しおり”をカッターで切って型紙としました。

丸ギリで線を引いて、定規を当てつつ別たちで切ります。

別たちってこうやって持つそうですよ。逆に難しいやん!と思いましたが、やってみると意外や意外、切りやすかったです(笑)いや~、さすが本に書いてあることは正しいですな。

コバと床面をトコノールで磨いて、リングに通して半分に折って接着剤でくっつけて、穴を開けて縫って……

仕上げにコバをもう一回キレイに磨いたら完成です。

こちらはニートフットオイルだけ塗り込んでます。2日ほどしか日焼けさせてないので、日焼けしやすいようにまだヌメ革用クリームは塗ってません。

鞄の他の部分の革が飴色なので、早く日に焼けて飴色になるといいなぁ。

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