アルテミア飼育観察キットなるガチャガチャをGET!育ててみることに

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出典元:https://www.a-muzu.com/products/detail/13682

↑こんな奇妙な、珍妙なガチャガチャを発見しました!!しかもスーパーで。

なんでも【小さなペット「アルテミア」飼育観察キット】というガチャガチャで、たった200円で回せるではないですか!

え、今はアレなの?ペットもガチャる時代なんです??

……とビックリしつつも、面白そうなので、ついガチャッてしまいました(笑)さっそく育ててみたいと思います!!

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アルテミアの育て方を調べる

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アルテミア (Artemia) は、節足動物 甲殻亜門 鰓脚綱 サルソストラカ亜綱 無甲目 ホウネンエビモドキ科 の属名。1科1属であり、所属する9種の総称ともなっている。

小型の甲殻類で世界各地の塩水湖に生息し、代表種は Artemia salina [2]である。1億年前から変化していない生きている化石とされる。 種によってはブラインシュリンプ (brine shrimp) とも呼ばれ、長期間乾燥に耐える休眠卵の採取を目的に採取・養殖され、市販されている。

引用元:wikipedia

……ということで、アルテミアというのは、めちゃめちゃ小さなエビっぽい生き物。ということらしい。(っていう解釈でいいの?)

以前は日本でも『シーモンキー』という名で売られたりもしていたんだって。ちなみにシーモンキーは、アルテミアを少し品種改良したものらしいです。

ガチャガチャを開けると、詳しい飼育方法が載っていました。

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簡単にまとめると、【水道水をカルキ抜き⇒海水の素を入れて海水を作る⇒アルテミアの卵を少しだけ入れる⇒餌を少しだけ入れる】という感じですね。

とりあえず水が300mlと、水をいれる入れ物が必要です。

ハチミツが入っていた空き瓶があったので、そこに水を350mlほど(暑くて蒸発するかなと思ったので多めに)入れて、カルキ抜きすることにしました。

ちなみに、なぜ卵が乾燥しているのに海水につけると孵化するのかというと…

アルテミアというのは、生きるのに最適な環境であれば幼生という小さいアルテミアの赤ちゃんを産むんですが、「この環境じゃ産んでも育たないなぁ~」という時には、耐久卵という卵を産むのです。

これは卵の成長が途中で止まっている特殊な卵で、長期間、乾燥した状態で放置されていても全然大丈夫なんです。

そして、生まれるのに適した環境になった時に、アルテミアの赤ちゃんが生まれてくるという訳なのです。

海水の元と卵を入れるぞ!

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【小さなペット「アルテミア」飼育観察キット】の中身は、全部でこれだけ入っていました。

説明書・観察日記・海水の素・アルテミアのたまご・エサです。物によっては観察日記の代わりにルーペが入っているそうです。ルーペ入りのを当てたかったなぁ。。。

水と入れ物は自分で用意しましょう。オススメは100均にある透明の飼育用のプラケース。フタをしても空気が入るし、透明で見やすそうです。

私は早く育て始めたかったので、家にあった空き瓶を利用しました。

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1日半ほどカルキ抜きをしたので、海水の素を入れて、割りばしでよくかき混ぜます。

よく混ざったら、アルテミアの卵を入れるんですが……説明書には、爪楊枝を折って、卵の入れ物に入れて、爪楊枝の先にくっついた卵だけ入れてくれとのこと。

ほんの少しだけにしておかないといけないってことらしい(多すぎると酸素が足りないんだって)。

とりあえず卵の入っている袋を開けると…

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袋を開けた時に捨てる部分に、アルテミアの卵がめっちゃくっついてるーーーー!!!

もったいないので、この袋を海水に付けて、チャプチャプと揺らして水中に卵を入れました。うむ、これでOK!

説明では1日から3日で孵るとのことなので、1日後くらいにまた確認しましょうかね~

たった半日で孵化しはじめた!

朝起きると、親が「なんか生まれてるよ!なんか、虫が!!」と騒いでいます。

急いでアルテミアの卵を入れたビンを見に行くと…もうすでに孵化してるーー!!!まだ半日しか経ってないぞ?!

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写真を何枚も取るんだけど、小さすぎてうまく写らない……

「なるほど、わからん!」って感じの写真ばかりorz

よく見るとクリオネっぽい形の超小さい生命体が、あっちへこっちへ水の中を縦横無尽にピョコピョコうごめいています

それはもう、うじゃうじゃと、あちこちに、いる。

しかも海水の素が溶け残っていたのか、ビンの底には塩の結晶と一緒に、アルテミアのまだ孵化していない卵がたくさん積もっています。これ大丈夫なのかな。。。

よく分かんないけど、とりあえず、孵化には成功したようです。

アルテミアのエサについて調べる

植物プランクトン(プラシノ藻綱)のテトラセルミス(Tetraselmis) やパン酵母などを餌として養殖し、2週間ほどで体長約1cmになる。魚の生餌などに使用される。
引用元:wikipedia

なるほど、テトラセルミスやパン酵母ね。……って、テトラセルミスってなんやねん!よく分からないものを食べて生きているのですね。(と無理やり結論づけてみた)

ガチャガチャについていた餌は、何なんだろう。黄色いけど。きな粉っぽいけど。多分、パン酵母なのではないでしょうか。

…違うかな?分かんない。説明書にはエサが何なのか書いてなくて。エサがなくなったら、どうしたらいいんだろう。

とりあえず餌やりしてみた

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エサをやり過ぎることで水質悪化するといけないので、ほんのちょっとだけ餌をあげました。写真にあるくらいの量なので、ほとんどあげてないくらい。

水も300mlほどと少ないのでね。夏で暑いし、水質悪化しやすそうなので、少なめです。

アルテミアの卵の殻もあることだし、餌は何かしらあるのではないでしょうか?

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↑白い粒々が、アルテミアです。小さすぎてルーペ使って写真を撮っても写らない。。。

初アルテミア飼育は、とりあえず孵化まではうまくいきました!

大きく育てば1cmほどの大きさになるそうですし、うまくいけば卵を産むらしいので、ちゃんと育ててあげられるよう頑張ります。

つづき
その後のアルテミアの様子はこちらの記事

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