しいたけの成る木、初収穫です!原木栽培は味が違うぜ~

11月18日に買って来て23時間ほど水没させていた『しいたけの成る木』です。

水没後にビニール袋に入れていたところ、白いカビ?っぽいのが生えて、急いで拭き取り、風の通る庭に出しました。乾燥しすぎるので毎日霧吹きするようになったところ、芽が出てきて…というところまで前回の記事で書きました。

日付でいうと、こんな感じです↓

・11月18日に買ってくる。すぐさま水に浸ける
・11月19日に水から出してビニール袋や遮光ネットをかけて玄関に置く
・11月21日に白いカビ?が生えてビニールの中がびしょぬれ状態だったので庭に出す(遮光ネットかぶせる)
・11月28日から乾燥対策として霧吹きで水をかけるようになる
・12月1日シイタケの芽が出ているのを確認
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ホダ木の乾燥が激しいので玄関へ入れた

↑こちらが12月6日の様子です。まだ庭に置いてた頃ですね。

この頃にはあまりに乾燥が激しく、芽が出そうになってるしいたけがカリッカリに乾燥して成長が止まるという事態になっておりました(;´Д`)

仕方がないので、また玄関に入れることにしました。

長さ1mほどと場所を取るので立てて置きましたよ。遮光ネットで日は遮ってます。

乾燥すると霧吹きしますが、これ、玄関の砂壁が濡れて落ちてこないか心配だわ。できるだけ砂壁には水がかからないようにしてるんですけどね。

↑これは12月8日の芽の様子。ここまで大きくなってる子はこの子1人だけです。

すでにカリカリで干ししいたけが木から生えているのようですね。やっぱ庭に出さずに玄関に置いたまま、ビニール袋だけ外してればよかったなぁ。

一気に成長が早まった!ひび割れも回復

↑12月12日です。横向きに置いてたのが縦置きに変わったことに気付いて、生える方向が変わりました。

どっちが上なのか分かるって地味にすごい。シイタケなのにすごい。と変なところで感心する私であります。

↑12月16日の様子。

傘?というか、頭のひび割れもかなり治ってきました。

明日は忙しいので、そろそろ今日のうちに収穫しておこうかなぁ~。ちょっとだけ早いけどいいかな。

人生初の原木しいたけに期待が高まります。

人生初収穫!手でもぎれば取れます

根元をつかんで左右にそっとねじる感じでもぎ取ります。

けっこう力が入ります。原木を反対の手で固定しつつ、えいやっ!ともぎ取りました。

で、でか~!!めっちゃサイズが大きいですよこれ!!!

ずっしりとしています。菌床栽培のシイタケよりかなり分厚いですね。ゴツゴツしてます。

乾燥して割れた頭がそのまま育ったことで模様のようになり、オシャンティなヘアスタイルのようにも見えてきます。

さて、さっそくシンプルに焼いて食べよう(*´▽`*)

原木しいたけを塩焼きで食べる

アルミホイルの上にしいたけを載せて、塩を振ります。

で、アルミで包んで15分間、1000Wのオーブントースターで焼きました。

出来上がるとめっちゃいい香り~!!!

傘のヒダに水滴が…シイタケエキスが付いてます。

食べてみると…まず、その食感にビックリ!めっちゃコリコリです。分厚いです。もうね、しっかり噛まないと飲み込めない。

噛めば噛むほどジュワ~ッとシイタケエキスが出てきて、「ヤバイ。原木しいたけヤバい」としか言えなくなります。語彙力を失うくらい美味しかった。

↑これ見てください!分厚いでしょ!

コリっとして、ギュッとして、しっとりで香りが強くて…こりゃ美味い!もはやメイン食材です。肉汁のようにシイタケ汁が出てきます。

人生で一度は原木栽培のシイタケを食べたいって思ってましたが、お陰で夢がかないました(*´▽`*)

原木しいたけと菌床シイタケの違いは

↑こちらは去年の菌床シイタケの栽培の様子。

簡単に大量に収穫出来て、すぐに食べるといい香りでめちゃ美味しかった!…んですが、原木しいたけを食べた今、やっぱ菌床と原木って全然違うんだなぁということに気付きました。

分かりやすく違いや特徴をまとめてみますね。

:菌床シイタケ:
・大量に収穫できる
・場所を取らないので部屋の中で出来る
・3回ほど収穫したら終わり
・売ってるしいたけよりは香りがいい
・原木に比べたら柔らかい&薄い(スーパーに売ってるのと同じ感じ)
・栽培の難易度⇒カンタン

:原木しいたけ:
・菌床ほど一気にたくさん収穫できない
・ホダ木が大きいと家の中には置けない
・水没させるのが大変(大きいので)
・2~3年にわたり収穫できる(暑い時期は育ちません)
・ちゃんと通年管理しないといけない
・香りがめっちゃ強い
・傘の部分が分厚い、肉厚
・歯ごたえがすごい、コリコリしてる
・デカい
・栽培の難易度⇒難しい、ヘタしたらあんまり生えてこない

乾燥に注意して霧吹きしましょう

↑乾燥しすぎて芽が出れなかったシイタケです。カリカリに乾いてます。

余りに乾くと木の中から出てこれず固まるようですね。申し訳ないことをしてしまった。でも説明書には『水没後は水をかけない』って書いてたしさぁ。乾燥した方がいいんかなって思うじゃないですか。

でも乾燥させたらやっぱ芽が出ないっぽいですね。毎日霧吹きで水をかけて湿らせてあげましょう。

ビシャビシャにならないよう、木の表面がしっとりするくらいに水をかけます。

今のところ、出かけて成長の止まった芽がいくつもあるんですよね。今後また生えてきてくれるといいんですが。。

たくさん収穫出来たら、今度は干ししいたけにするんだ~

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