ダイソーにて2袋100円(税抜)で売られていた、中玉トマトの種を買って育てています。
品種は『ミディアムルビー』という、中玉サイズのトマトです。
ネットで育て方を調べたんですが、ミニトマトや大玉トマトの育て方はたくさんあるのに、中玉トマトの育て方があんまりなかったんですよ。
それで、最初は何も触らず自然に任せて育てていたんですが、風で折れたり、小さい畑がジャングル状態になったりと、育てているうちにあれこれ育て方も分かってきましたので、
この記事に、育て方や育てるときの注意点、ミディアムルビーという品種の特徴などをまとめたいと思います。
ミディアムルビーの育ち方の特徴
- 大玉トマト並みに大きくなる
- 摘心しないとかなり背も高くなる
- 脇芽がどんどん出まくる
- 生育旺盛
- 強健
- 病気に強い
- あちこち実がなりやすい
- 葉も大きい
- 大きい太い支柱がないと倒れる
- 強風に弱い
- とにかくデカくなる
- 株間は1mは開けたほうがいいかも
ざっと特徴をあげると、上記のような感じです。
とにかくデカくなります。大玉トマト並みというか、株の大きさは完全に大玉トマトです。
そして雨が続いても全く病気にもならず元気です。
大きくなりすぎてハサミで適当に切りましたが、全く問題なく育ってますので、世話はしやすいです。
脇芽もどんどん大きく育ちますので、横幅もかなり出ます。
株間は1mは開けておかないと、葉と葉が当たります。
最初は摘心をせず見守ってましたが、摘心前から脇芽が育っていました。
摘心しないとめちゃくちゃ背が高くなるので、支柱と同じくらいの高さで切るといいです。
でないと強風で折れたりします・・・うちのは支柱の支えのないところでポッキリ折れました。
支柱は太くて長いものを何本か使う
支柱ですが、細めの支柱を使うとダメでした。
確か直径7mmくらいのやつだったかな。
枝も太く、大きく育つので重みもあり、支えきれず。
ミディアムルビーに使うなら太さは1cm以上、180cmは長さのある支柱がいいと思います。
何十cmかは地中に入りますし、土から上が150cmは欲しいです。
長さ200cmくらいあっても問題ないと思います。
トマト用の支柱が売ってるので、それを使うといいかと思います。
脇芽も大きく育つと支柱が必要になってくるので、必要があれば支柱を足しましょう。
育てるときの注意やコツ
- 不要な脇芽はこまめにかき取ること
- 重くなるので、脇芽を育てるなら上の方より下の方がいいかも
- 大きいプランターでも1プランター1苗にした方がいい
- あちこち花がつきやすいので肥料切れに注意
- 不要な枝はバッサリ切っても問題ない
- 細い支柱はマジで使えないので注意
- 脇芽が育つと横幅がわりと出るのでスペースに注意
- 青虫はつかないがバッタがつくので捕殺しよう
- バッタは青い小さな実も容赦なく食べるので注意
- 強風には弱い
ざっくりまとめると、巨大化するから気を付けて!という感じです。
病気にも強いし、青虫もついてないし、育てやすいです。
唯一の天敵はバッタで、毎朝わりばしを持ってバッタを捕殺しています。
風には弱いので、しっかり支柱で支えないと折れます。
あと脇芽ですが、数日で大きくなるので、毎日のように不要な脇芽が出てないか確認した方がいいです。
大きくなってから切り落としても問題ないですが、栄養を取られると困るので。
とにかく生育旺盛すぎ!と言っていいくらい、育てやすい元気な子です。
大きくしすぎないように気を付けて育てるといいと思います。
初心者さんでも失敗しにくいと思います。