(こちらの記事の続きです)
初めてのメダカの産卵!水槽に浮かべるタイプのネットを利用し、その中に卵を入れてずっと経過観察しておりました。
この度、稚魚が誕生してから2週間が無事に過ぎましたので、その間の記録でもまとめようと思います。
それにしても、初めての稚魚の育成ですが、今のところはめっちゃ上手いこといってます(*´▽`*)
メダカの赤ちゃんが誕生!小さすぎて見失いそう
メダカの卵に銀色の目玉が見えたのが5月8日。
こりゃそろそろ生まれるか?とワクワクしていましたが、なかなか生まれないまま日にちが過ぎ…
ついに、5月12日の午後3時ごろに孵化しました~~!!
小さすぎてピントがどうしても合いません(;´∀`)
黒い色をしたメダカの赤ちゃんです。まるで針のように細いですが、この生まれたてのメダカの赤ちゃんを『針子(はりこ)』と呼ぶそうです。
ちょっと目を離すと見失います。
数時間後に見てみると、さらに2匹産まれていました。
2匹が黒くて、1匹が色が薄いです。肌色っぽい。黒い方が青幹之で、肌色がヒメダカかなぁ?
外のプラ舟から取ってきた卵も入れちゃったので、ヒメダカも混ざっちゃってる可能性があるんですよね。稚魚の時点で色の違いが出たんだろうか?
エサはスピルリナ錠を粉にしてあげました
誕生した翌日の写真です。
産まれて2~3日は、お腹に貯まっている栄養を使うのでエサは食べないそうです。なので、エサやりの必要はありません。
(お腹に入ってる栄養が溜まったポッコリしたところは、ヨーサックとかヨークサックと呼ぶそうです)
生後3日後からエサをやることにしましたが、人間用サプリの『スピルリナの錠剤』を粉にして与えることにしました。大人のメダカにもやってるんですが、メダカ用のエサよりもお腹に優しいなって感じるのですよね。スピルリナは。
↑この粉のところだけやります。
乳鉢なんかを買えば粉にしやすいんでしょうが、どこにも売ってなかったので爪で削って粉にしてます。わりと簡単に粉々になりますよ。
なお、食べ残しの処理のために子供のピンクラムズホーンを5匹ほどネットの中に入れてます。いつも水面をもぐもぐしながら歩いて掃除しています。
色が変化していく稚魚たちのふしぎ
↑5月16日の稚魚。
生まれたての時は真っ黒に見えた稚魚も、生後3日目くらいから色が薄くなりました。今は透明に近い色です。
粉のスピルリナを撒くと寄って来て、水面をツンツンしているのが見えます。可愛いです。
ピコピコと尻尾を振って泳いでいます。
↑5月17日の稚魚の写真です。まだまだ小さくてピントが合いません。
毎日見ていると大きくなった気がしないですが、久々に見た母が「大きくなってるー!」と驚いていました。けっこう大きくなったみたい。
今まで産まれたのは全部で10匹。
うち3匹ほどが肌色で、残り7匹が透明に近い色です。こっちが青幹之かな?
ついに生後2週間を迎えた
↑5月19日なので、生後7日目の様子です。…が、もしかしたら遅れて生まれた子の可能性も。最大で5日ほど遅れて誕生した子がいます。
ただ、そこまで体の大きさに違いはなく、みんなだいたい似たような大きさで育ってきてます。
↑生後2週間目の5月27日の写真です。
この頃になると、ちょっとお腹のあたりが銀色っぽい感じの色が見えるようになりました。幹之の光はまだ出ないでしょうけど、目玉みたいにキラキラした銀色で綺麗です。これ何なんだろう?お腹の中身の色?
…ということで、1匹も落ちずになんとか生後2週間を迎えることが出来ましたー!(*´▽`*)
産まれた時には、あんまりにも小さいので無事に育ってくれるか不安でいっぱいだったんですが、今ではそこそこサイズも大きくなってきました。
このまま無事に大きくなってくれたらいいな。
そこそこ大きめのネットなので、このネットが狭くなるまではここで育ててあげたいと思います。