たたた大変ですー!
キュウリの葉っぱに『うどんこ病』の症状が出ました!!
うどんこ病(うどんこびょう)は子嚢菌のウドンコカビ科の純活物寄生菌による植物病害の総称。ブドウ、麦類(コムギ、オオムギ)、野菜などの重要な病害である。葉や茎がうどん粉をかけたように白くなる症状で、他の病害と容易に区別できる。一箇所から始まり、広がるとともに分生子(無性胞子)を形成して離れた所にも感染する。
出典:wikipedia
感染が広がりやすいうどんこ病への対策
うどんこ病は、葉っぱに白い粉みたいな斑点が付く病気です。
この白い粉は胞子で、胞子が飛ぶと、あっちこっちの葉に白い斑点が出てしまいます。どんどんと、病気が広がってしまうのです。
まずは、うどんこ病の症状が出た葉っぱをすぐに取り除きましょう。
みるみるうちに広がるので、まだ数枚にしか症状が出てないのなら、すぐさま葉を取り除きましょう。
どうやったら予防できるの?
うどんこ病は、夏などの暑い時期によく発生します。
特にキュウリに発生しやすいなというイメージが私にはありますね。というのも、色々な野菜を育てているのですが、キュウリが一番うどんこ病にかかりやすいからです。
雨が降るとか梅雨など、ジメジメして高温多湿な時にこういった病気にかかることが多いですが、うどんこ病は乾燥していてもかかっちゃうのが難しいところです。
ただ、やはり株もとが蒸れると良くないので、風通しは良くしたいです。これも予防になりますよ。
あとは肥料ですね。チッソが多すぎると良くないそうです。
基本的には『野菜用』の肥料だと問題ないかと思いますが、それでもうどんこ病はかかる時はかかっちゃうので、やはり症状を見つけ次第葉っぱを取るというのが有効です。
葉を取らず何とかしたい場合は、うどんこ病用の薬剤を使用してみて下さい。
雌花も脇芽も葉も取ってきました
1番果の雌花を摘み取ります。指でつまむと取れますよ。
ちょっとだけ育てて収穫だー!と思っていたんですが、全く膨らんでいないうちに摘んじゃったので、食べずに廃棄しました。勿体ないけど…orz
その上には雄花や脇芽があったので、そちらも全部摘心しました。
もちろん、症状の出た葉も取り除いております。急いで家の中のゴミ箱へ捨ててきました。
まだ株が小さいうちにうどんこ病の症状が出ちゃったので、葉を1枚取るだけでも光合成できる量が減っちゃうのではないかと心配です。
でも早いうちに病気に気付いて対処できたので、今後はすくすく育ってくれるといいな。
摘心の様子と可愛い極小キュウリ付きの雌花
取り除いた雌花です。すでにキュウリっぽくて可愛らしい姿かたちをしてますね。
トゲトゲが半端なく長いです。指でつかむと、めっちゃ痛かったです。まるでサボテンのようだ。
雌花は他にも1つ付いてました。2番花ですね。
こちらも泣く泣く摘み取りました…。でも、これで株が元気になったらたくさんの実が採れるだろうし、今は我慢です!
脇芽や雄花の蕾たちも取り除きます。
↓こうなりました
もったいなかったけど、これで風通しも良くなっただろうし、今後の収穫に期待しましょうかね。
キュウリ苗はこれ1つしか植えてないので、この子に今年の夏の我が家のキュウリを育ててもらわないと困るのです。なんとしても元気になって欲しい!
今後とも、成長を見守っていきたいと思います。