人生で一番大切な存在の愛猫を亡くしまして、愛猫のいなくなった空間に寂しさを覚える今日この頃です。
愛猫の為にと、プリザーブドフラワーの写真立てやフォトブックなどを製作して、生花アレンジメントと一緒に飾っているのですが、愛猫のオリジナルのブランケット(ひざ掛け)を作りたいなと思いまして。
というのも、夏の車の運転中って、ブランケットを使うんですよね。家で冷房をかけている時もそう。
愛猫のブランケットがあれば、いつも一緒にいられるなと考えたのです。
電脳プリントでオリジナルブランケットを1枚注文
出典元：電脳プリントサービス
私がオリジナルのブランケットを作ったのは、【電脳プリントサービス】というお店です。
まず、ブランケットを1枚から作るとなると、だいたいどこのお店も6000円前後しました。
いくつかのお店をかなり何度も見て回ったんですが、電脳プリントサービスは、出来上がったブランケットの写真を見て、すごく綺麗に印刷されていると感じました。
もう少し安いお店もありましたが、そちらはちょっと、あまりきれいに印刷できていない感じの写真が商品ページに載っていたので、やめました。
電脳プリントサービスでは、フォトショップやイラストレーターなどのソフトを持っている方であれば、完全入稿で初回のみ4300円ほどで注文できるそうですよ。
私は完全入稿(そのまま印刷できるデータを作ること)ができないので、web上でデザインして注文してみました。
機械音痴でもできる？webデザインして注文
自分でデザインするとか、そういうのが苦手な私ですが、画像だけ渡してお店で全部やってもらうというのは、時間もお金もかかります。出来るだけ早く手元に欲しいし……。
なので、自分で画像をアップロードして、文字入れしたりできる「オリジナルデザインサービス」を使うことにしました。
出典元：http://print.denno-saurus.com/printdesigner.php
↑こういう画面です。ここに自分が持っている写真のデータをアップロードしていきます。
一度試しに愛猫の写真をアップしてみました。
愛猫の全身をちゃんとプリントされる範囲に入れると、塗り足しの赤線までの部分が足りません。
なので、とりあえず塗り足し部分に背景を入れてみました。背景を押せば柄が出てきたので、ドット柄を選択。そして柄を選んでから、色を変更しました。
これで塗り足しラインまで塗り足せるということになるのかな？
出典元：http://print.denno-saurus.com/printdesigner.php
背景をセットした後、愛猫の写真をアップロード。
使った画像の大きさは、3264×2448ピクセルです。画素数は7990272なので、だいたい800万画素くらいですね。
これを引き延ばして、70cm×100cmのブランケットに全面的に印刷されるようにしました。
ブランケットのサイズは70cm×100cmと、けっこう大きいです。ということは、かなり画像を大きく引き延ばすことになるんだろうけど……どれくらいキレイにプリントできるんだろう？ぼやけてませんように！
出典元：http://print.denno-saurus.com/printdesigner.php
デザインが終わったので、デザインキーの発行をします。「デザインキーの発行」というボタンを押すと、上の画像のようにキーが発行されます。
これをコピーして、注文する時にペーストすればＯＫです。
また他のグッズも作るかもなので、会員登録をして、クレジットカードにて注文を選んで注文を進めました。
クレカの情報を入れて、注文完了です。
ちなみに、1枚しか頼んでいないのですが、1枚ずつ個別包装するかどうかをチェックするところがあったので、まとめて梱包だったかな？そちらを選びました。まとめたところで1枚しかないですし。
注文後から印刷までの流れ
注文が終わると、メールが届きました。
その後、改めて、こういうレイアウトでいいですか？という最終確認のメールが届きました。注文から4時間後くらいだったかな。予想よりも対応が速いですね。
そこには2種の画像が添付されていて、どちらのレイアウトがいいですか？とのこと。なので、こちらでお願いします！と返信をしました。
返信が夜だったので、返事は次の日に来ました。だいたい6日後くらいに発送できる予定だ、ということでした。
6日後ってことは、注文からたった7日目で発送になるはないですか！楽しみです！！
電脳プリントからオリジナルブランケットが届いた！
電脳プリントサービスから、愛猫の写真で作ったオリジナルの、世界で1枚だけのブランケットが届きました！！！
注文してから、ちょうど8日目のことでした。茶色の紙袋に入れられて、その中にビニール袋に入って届きました。さっそく開けていくよ！
大きさや厚さ・暖かさ・色の具合など
！！？？
おぉ…めっちゃリアルな愛猫の姿が……うわぁ…うちの子が帰ってきたみたいです！！
白色の部分は少し黄色がかっている気はするけど、でも、もともとの写真が少し黄色がかってはいたんですよね。色調補正したら色が飛んじゃうので、あまり触らなかったんです。
なので色の出方としては、これで全然ＯＫですよ！毛も細かいところまでちゃんと印刷できてます。
↑毛の長さと染まり具合は、こんな感じです。
短くはないけど、長すぎもせず、1年中使うのにちょうどいいですね。色は毛の先だけでなく、もう少し中まで色が馴染んでいるようです。
夏の冷房で足が冷えた時にもいいですし、夜に寝ていてちょっと涼しいなっていう時にもちょうどいいです。車の運転中のひざ掛けにも、年中使えるような厚みとあたたかさですね。
↑ブランケットの端はこんな感じで、しっかりと縫製されています。
縫い目も歪んだりしていないですね。
↑タグです。一応、手洗いにしたら洗濯機でも洗えそうですが、大事なものなので、できるだけ汚さずに使用して手洗いしてあげようと思います。
愛猫のブランケットを手作りして思ったこと
画像を拡大してのブランケットへの印刷なので、どれだけきれいに仕上がるかな？と少し不安でしたが、予想外にキレイに仕上がっていてビックリしました。
もっとこう、残念な仕上がりだったらどうしようって実は不安でした＾＾；
でも、仕上がって届いたものはすごく綺麗で、写真通りで、愛猫のフワフワ感も出ているし、何よりブランケットがツヤツヤのスルスルのフワッフワな手触りなんですよ。
それで、ブランケットの愛猫をなでると柔らかくてふわふわで、なんだか大事な我が子が帰ってきてくれたように感じました。
写真をブランケットに印刷となると、どこに頼んでも6000円ほどはするのですが、それだけお金をかけても「良かった！！」と十分に思えます。
夜寝る時も畳んで枕元に置いてみたり、涼しい時はお腹にかけてみたりして使っていますが、まるで愛猫に包まれているような、一緒にいられるような感覚になるんですよね。
やっぱり、写真もいいんですけど、こういう普段使いできるものを愛猫のオリジナルグッズにしてみるというのは、すごくいいなと思いました。
しばらくペットロスで辛い日々も続いていますが、可愛らしいフォトフレームを買ってあげたり、生花を毎日飾ってあげたり、餌や水ももちろん毎日あげて、そしてフォトブックやオリジナルのブランケットも作って……こういう作業で、少しは心も晴れるものなんだなと思いました。
今回とても素晴らしいものが出来上がったので、またオリジナルの愛猫のグッズを作れないか、どんなものが作れるのか、色々調べてみようと思います。