今年2月にパシュミナという種類のバラを買いまして、5月6月と長い間、可憐な花をたくさん咲かせてくれました。
しかしその花がすべて咲き終わった後のことです。
花が咲いた後で株もつかれているだろうということで追肥をしたんですが、その翌日から様子がおかしくなってしまいました。
花後の追肥でパシュミナの葉が黒くなった
追肥した翌朝のパシュミナの葉っぱです。
葉の一番外側のギザギザのところが黒くなってしまっています。
バラの葉っぱが黒くなるといえば黒点病(黒星病)がメジャーですが、どうやらそんな感じではありません。葉の縁だけ黒いのです。
もしかして肥料に当たって根っこがダメージを負ってしまったかも?!追肥の翌日に急に出た症状だしなぁ。
ということで、肥料をつかみだして捨てました。
固形肥料だったので助かりました。割り箸でつかんでポイポイと捨てました。勿体ないけど…(;´∀`)
一応、説明書きに書かれているより少な目にやってはいたんですが、花が咲いている最中にも1回だけ追肥したので、それがまだ効果あったのかもしれないですね。
葉の黒変は止まるも黄色く枯れ落ち始めた
肥料を取り去ってからは黒変は止まったんですが、その5日後くらいから葉がどんどん黄色くなっていって枝からポトリと落ちるようになりました。
みるみるうちに葉が黄色くなっていきます。怖いです。このまま全部の葉が枯れ落ちるのではないかと、気が気ではありません。
↑こんな感じで黄色い葉が増えてきました。
ただ、株の外側にある葉は黄色くならないんですよね。株の中心部ばかり黄色く枯れ落ちていきます。
追肥のせいで根っこが肥料焼けしたのかなと考えていたんですが、もしかしたら日当たりが良くなかったんだろうか?
花が終わった後に不要な葉っぱを落とすこともあるらしいので、日当たりが悪い部分の葉っぱだけ落したという可能性もあるかもしれないですねぇ。
ちなみに、今の季節はあまりに日光がきつすぎて、朝しか日が当たらない軒下へ薔薇を置いています。
一度日当たりがいい場所へ置いていたら、茶色くこんがりと葉が焼けたので…夏の間はずっと軒下へ入れておこうと思います。
コナカイガラムシが大量発生!毎日取りまくることに
葉っぱが枯れていくので焦っているというのに、時を同じくしてコナカイガラムシが大量発生しました(;´Д`)
茎についている白いふわふわした綿帽子のようなものがコナカイガラムシです。
綿をツンツンすると、中から真っ白な虫がピョーンと飛び出ます。指でつつこうとしたらバラのとげが刺さったので、今は割りばしでやるようにしてます。
茎からピョーンと飛び出して地面に落ちたところを踏んでますね。
駆除はこれでOKなんですが、毎日やるとなると大変でした。ちなみにキュウリ・シソ・ワイルドストロベリーにもコナカイガラムシが大量に取りついてしまってます。あと庭のタンジーにも。
今年はどうしたんだろう?やたらとコナカイガラムシが沸いててビックリしてます。家の網戸も真っ白になってしまい、この前掃除しました。
葉にはハバチの幼虫が発生
コナカイガラムシと同じ時期に、葉っぱにはハバチの幼虫が発生しました。も、もうやめてくれ~(;゚Д゚)
これ、サイズが小さくて見つけるのが難しいですね!目で見て分かるサイズになった時には、バラの葉っぱが穴だらけになってるっていう…
こちらは飛んで逃げるわけでもないので、素手でそのままつかみ取ってます。
そういうのが苦手な方は、葉を破かないよう気を付けつつ、軍手で取りましょう。割り箸で取ろうとしたら葉っぱが破けたので、割りばしでの駆除はオススメしません。
こちらも毎日コツコツと駆除し続けていたら、今では何とかいなくなってくれました(*´▽`*)
殺虫剤を使えたら早いんでしょうけど、すぐ近くにメダカを飼ってるので、いつも手で取るという感じで虫対策しています。
7月に入り葉も落ち着いてきた
7月末になってくると、葉が黄色くなって枯れ落ちることが無くなりました。
写真を見ても分かるように、全体的に緑色になっております!よ、よかった…。
全部葉が枯れ落ちて茎だけになるんじゃないかとか、このまま完全に枯れてダメになってしまうのではとも思いましたが、なんとか元気を取り戻してくれてよかった~!!
コナカイガラムシは未だにちょくちょく出ますね。数匹なのですぐ駆除できるので今のところ問題ないです。
ハバチの幼虫は最近は見かけないです。もう時期が終わったのかな。みんな成虫になったとか?
…と、そんなこんなでパシュミナの花が咲いた後のアレコレでした。
パシュミナは四季咲きの花なので、夏にも花をつけるとかいう話を聞きましたが、葉が落ちたこともあって蕾は一切ないですね。まだ新芽も1つしか出てないですし。
ただ、うまくいったらま秋に花をつけてくれるかもしれません。引き続き、大事に育てていきたいと思います。