お仕事で出張しなきゃいけなかったので、人生初の出張へ行ってまいりました。
「新幹線と宿泊のセットプラン」か、「飛行機と宿泊のセットプラン」のどちらかにしようと思ったんですが、大阪-東京だとどっちも値段が同じくらいでしたので、飛行機と宿泊セットを選んでみました。
JALの飛行機に乗れば『JAL楽パック』、ANAの飛行機に乗れば『ANA楽パック』という呼び方になるようなんですが、私は便数の多いANAを選ぶことにしました。
で、ですね。
ANA楽パックには『スキップサービス』っていうのがあるのです。
でも飛行機なんか自分1人で乗ったことないし、乗ったことあるのもすでに10年以上前のことだし、スキップサービスなんて言われても全然分かりません!
同じような方がいるかもと思い、スキップサービスについて詳しくまとめようと思います。
ANA楽パックのスキップサービスとは?当日までにやっておくこと
ANA楽パックのスキップサービスというのは、『搭乗手続きをしないでそのまま保安検査場に行けるサービス』のことです。
普通は空港についてから搭乗手続きをして、その後に保安検査場(手荷物検査&人間の検査)へ行くわけなんですが…
スキップサービスを使うと、なんと!『空港に着く→保安検査場へ行く』という感じで飛行機に乗れちゃうわけなのです。
(※手荷物を預ける場合は、保安検査の前に手荷物を預けに行く必要があります※)
で、そのスキップサービスを使うには、事前にやっておかねばならないことがあるのです。でないとスキップできません。
まずですね、ANA楽パックで予約を取ったあと、個人ページにログインします。すると「座席指定」というボタンがあります。
↑この「座席指定」をクリックして、自分が乗る予定の飛行機の座席を決めておきます。
行きも帰りもどちらも、座席指定してください。
二次元バーコードを発行する。私は紙に印刷しました
↑私は『二次元バーコード(SKiPサービス)印刷』をクリックして、紙に印刷してみました。
(楽天トラベルの個人ページにログインすれば表示されます)
スマホに楽天トラベルの無料アプリをダウンロードすれば、スマホ画面に二次元バーコードを表示できるので、スマホで搭乗が出来て便利ですよ。
こっちを使う方の方が多いかなーと思います。
私はスマホにどんな小さいアプリも入らないような状態なので印刷しました。もう買い替え時かな……
↑こちらが印刷したものです。
『ANA楽パック eチケット控え』と書かれています。
黄色い線で囲ってあるのが二次元バーコードです。私はいつもQRコードって呼んでますけども。
ともかく、この2次元バーコードを『保安検査場&搭乗時』に機械で読んでもらえば、飛行機に乗れるのです。
行きも帰りも1つの2次元バーコードを使う
「あれ?これ1個しかないの??」と思う方も多いかもしれません。
私もそう思ってたんですが…この2次元バーコード1つで、行きの飛行機も帰りの飛行機も乗れますよ!!
また、例えば3人で一緒に予約を取った場合は、同じのを3枚印刷します。eチケット控えは、1人1枚必要です。
もちろん座席指定も3人全員分、事前に指定しておきます。
帰りの飛行機の搭乗にも使うものなので、旅行中にうっかり無くさないよう注意です。
あと、「保安検査場では紙に印刷した2次元バーコードを使ったけど、搭乗する時にはスマホ画面の2次元バーコードを使う」ということはできないそうです。
必ず保安検査の時と搭乗の時と、同じ2次元バーコードを使って下さい。
空港について飛行機に乗るまで(SKiPサービス使用の場合)
実は私、どんな流れで飛行機に乗るのかすら分かってませんでした(;´Д`)
なので一応、空港についてからの流れを書いていきたいと思います。あ、もちろんANAのスキップサービスを使った場合のやり方です。
↓
・ANAの手荷物カウンターへ行って荷物を預ける(2次元バーコードが必要なので用意しておく)
↓
・保安検査場へ行く。入口に機械があるので2次元バーコードをタッチする
↓
・待合ロビーで搭乗を待つ
↓
・搭乗が開始されたら、2次元バーコードをタッチして機内へ
手荷物を預けない場合は、空港に着いたらすぐ保安検査場に行けます。
私も手荷物1つだけでしたので、そのまま保安検査を受けて出発ロビーに入りました。めっちゃ早かったです。
かなり早めに行ったというのに、関空について10分で出発ロビーまで行けましたから…。(台風の後の全面復旧の翌日で、人が少なかったのもあるかも?)
そんな感じで、初めて使ったスキップサービスは思った以上に簡単で便利でした!
自分で搭乗手続きをする機械には列ができてましたから、わざわざあそこに並んでチケットを発見するというのは面倒だったと思います。
久々の飛行機でしたが、なんとか行って帰ってこれてよかったです。