田舎暮らしの真実…交通網と仕事編。車は1家でなく1人1台必須です

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どうも、関西のとある限界集落に住むchicacoです。わが村では7割以上が高齢者で、人口は1000人を切っています。

私の家が建っている場所は、山の中にぽつぽつと家が数件建っているようなところ。まさに自然いっぱいの田舎といった感じです。

前回の記事では、田舎暮らしをするにあたって、実は自然と一緒に生きるということはこういう大変なことがあるんだよ~という記事を書きました。

今回は、本当に田舎で暮らした時に直面せざるを得ない「仕事」「交通網」について、過疎地に住むということの真実を語っていきたいと思います。

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必ず車の運転免許は必要!

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聞いた話ではあるのですが、大都会では電車は何本も出ていて、というか数分おきに出ていて、バスもあちこち走り回っているのだとか。それで車の運転免許を持たない人もいるのだとか、持っていてもペーパードライバーなのだとか。。。

もしあなたが田舎に移住したいのであれば、第一にしなければならないことは…

車の運転免許を取ろう!
ペーパードライバーなら運転の練習をしよう!
車を買おう!

…です。

あ、移住先を決めてから車は選びましょうね。ド田舎の道は車線も引かれていない細い1本道も多かったりするので、そういう場合は軽自動車しか買えなくなっちゃいます。

車1人1台が必要な理由とは

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田舎では基本、1人1台、車を所持しています。1家1台じゃ生活するのに足りません。1人1台必要です。

少なくとも働く気があるなら必須です。

電車やバスで行こうと思うかもしれませんが、まず駅やバス停までが遠いです。

我が家から最寄りのバス停まで徒歩13分、駅まで徒歩15分はかかります。自転車の場合は無料の駐輪場が駅などにあればいいのですが、無い場合は放置自転車として回収されることもあります。

駐輪場を契約すると高いですしね。

あと駅やバス停から仕事場まで、近いとは限らないです。遠いと思っておいた方が無難です。

というか、電車やバスを乗り継いでいく場合、びっくりするほど時間をロスしますよ。本数自体が少ないのです。

私の住む地域の最寄りの駅では、1時間に2本ほどしか出ません。早朝は出てないです。通勤・通学時間帯で1時間2本です。終電も早いです。


だいたい、スーパーに行くにもドラッグストアに行くにも、電車やバスで行こうと思ったら何時間かかることか。我が家から車でなら20分で行けるスーパーまで、”徒歩+電車+徒歩”で行ったら1時間じゃ辿り着けません。

車が運転できて、なおかつ自分専用の車を所持していないことには、田舎生活は始まらないと言っても過言ではありません。

移住してから免許取るより先に取ろう

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移住してから免許を取る教習所に通おうというあなた。

電車やバスで教習所まで行くのが、まず大変ですよ。送迎バスは基本出てますが、教習所が終わった後、免許を取りに免許センターへ行くのも帰るのも大変です。

私が通った教習所からは、卒業した子はバスで免許センターまで送ってくれるというサービスもあったんですが、いかんせん時間に縛りがある。

というわけで自分の都合のいい日に電車とバスを乗り継いで行ってきました。片道2時間かかりましたorz

何をするにも時間はかかりますので、可能なら田舎に移住する前に免許だけでも取っておきましょう。

例として。我が家の交通事情

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例として、限界集落の山の中に住む我が家の交通事情をまとめておきますね。

・最寄りの駅まで徒歩15分(つい最近無料の駐輪場が出来ました!)

・最寄りのバス停まで徒歩13分(駐輪場ナシ)

・バスは1日1本

・電車はだいたい1時間に2本

・スーパーは一番近くて車で15分

・一番近いコンビニまで車で12分

・村の中にスーパーもコンビニももちろんない、移動販売は基本高い

・食材や日用品を買うには車がないと無理。最低でも原付は必須

・病院は一番近くて車で30分

・費用を考えると車の方がよほど安い
(電車やバス代にプラスして駅にバイクや自転車を止める駐車場の契約費用もいるため。駅前に無料の駐車スペースがある場合はラッキー!)

・車がないと病院にも行けないので、よぼよぼのおじいさんが時速30キロでふらふら運転していたりすることも多い(それを見て”あぁ、仕方ないよなぁ…”と思う)

・駐車スペースの確保が大変なので、庭付きの一軒家を買うとはかどる
(駐車場を月極で借りることを考えれば、駐車スペースのある庭付きの家を買った方がコスパよし。家の近くに駐輪場がないことも多い←あまりに街はずれなのでほとんど駐車場自体がない)

・家の立ている場所によっては軽自動車しか買えない(道がめっちゃ狭い)

・アニメイトまで車で1時間ほど

・村の中に信号機は1つもない

田舎の物件を探してみると分かりますが、庭付きの一軒家でも、本当に過疎っているところだと超安いです。特に土地代は安いです。

それを考えれば、駐車場を借りるなんてもったいない。

家族分の車を停められるくらいの広さの庭付きの家を買えばいいのです。家の近くに駐車場があるとも限りませんからね。

なお我が家の近くに月極の駐車場なんてものは、存在しません。

ド田舎の仕事、本当に募集は少ない?

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田舎自体にお仕事が少ないということは、間違いありません。正社員の募集も少ないです。大都市に比べたら驚くほど、無いです。

ハロワに通っていた時、事務職希望の女性がこう言われていました。

「事務なら隣県だね。県内にはないよ」

例えば田舎にはアパレルショップはかなり少ないです。今までアパレルをやってきたけど田舎には店自体が少ない⇒職が見つからないなんてことも考えられます。

交通網が発達していないので、駅員はそんない募集がないとか。ブランドショップも数がないのでやはり募集が少ないとか。

ただ、介護施設員と訪問介護の募集だけは、間違いなくあります。これは常に募集がかかっています。採用はすぐにでもされることが多いようです。介護職希望の方であれば、まず仕事は確保できるかと思います。

とはいえ、事前調査は必ずしてくださいね。

あ、そうそう。正社員はもちろん、パートでも車は乗れる方がいいです。最低でも原付は乗れないとダメです。通えません。

電車やバスは本数が少ないので異様に時間がかかるしお金もかかるし、まず駅に行くまでが大変なので車での通勤がオススメです。

田舎の都市部であれば、もしかしたら自転車で何とかなるかもしれませんが、我が家のような山の中などに住むと、自転車通勤なんかは夢のまた夢です。最寄りのコンビニに辿り着くころには、もう疲れ果ててていることでしょう。

あと正直、県庁所在地のある市でないとお仕事の募集が極端に少なくなります。パートやアルバイトも同じくです。

バイト検索のサイトとかで探すと分かりますが、まじで2件とか3件しか募集がないことがザラです。

田舎に移住してから「ヤバイ、仕事が見つからない!」ってならないように、あらかじめしっかりとプランを考えておきましょう。

短期バイトであれば募集はかかります

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農家さんの手伝いなどは収穫期などであれば短期バイトの募集が出ます。通年で雇ってもらおうとなると難しいですが…。

時給は最低賃金だと思っておけば、まず間違いありません。

なお、観光地であれば、それに付随した仕事も募集されています。

ただ、もしそれが自宅のすぐ近くという場合・移住先の知り合いや同村の住人が仕事先にいる場合は……人付き合いが面倒になることがあるのでオススメはしません。

少なくとも「仕事の出来はどうか、態度はどうか、家族構成、家族の誰がどこの会社や学校に通っているか、いくら稼いでいるか」などの情報は近所に流出すると思っておきましょう。

どうやって仕事を探せばいいか

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…ということで、田舎に移住したはいいものの、仕事がない!ということは多々あるようです。

もしあなたが都会に住んでいるなら、募集されている仕事に実際にどんなのがあるか調べておくべきです。そして「これだけしかないの?!」と驚いた後は、具体的にどうやって職探しをするのかを真剣に考えましょう。

ハロワはまぁ、一応職は探してくれますが…期待はあまり大きく持たない方が安全かも。そもそも職場自体が少ない訳ですからね。

なので、「田舎で仕事を探す」という発想から「”都市部付近の仕事が多い地域”の近くにある田舎に住む」という風に、発想を転換してみて下さい

「仕事がある地域」へ車で30分ほどで辿り着けるような場所に住むのです。

例えば大阪とか名古屋などの大型都市に隣接した地域(割と田舎っぽい)から、車で何十分か走った所(ガチ田舎)などです。郊外のそのまた郊外といった感じですね。

あくまで仕事に通うのは大都市ではなく、大都市郊外の地域となりますが、それでも過疎地よりはかなり多くの仕事が転がっていることでしょう。

:関連記事:田舎暮らし・自然と生きるって大変編はこちら

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