国内線の保安検査場の通り方、手順をイラストで解説してみる

関西空港

人生で何度かは飛行機に乗ったことがあったんですが、いつも親についていくだけだったので、何をどうすればいいのか全然知りませんでした。

そんな私が東京出張に行くことになり、飛行機に乗る前から「どうやったらいいんや?!」「保安検査ってなに?!」「どうやったら飛行機に乗れるの?!」と大パニック。

そんな私でもなんとか、一人で関西国際空港から羽田空港へ行って帰ってこれましたよー!

……ということで、

同じような方のために、私の一番の難関だった『保安検査場』での手続きのやり方、通り方について、イラストを使いつつ解説していきたいと思います。

(保安検査場は写真が撮れなかったので、イラストにしてみました)

なお、私が使ったのは国内線ですので、国内線の場合の保安検査について書いていきます。

国際線だと更に検査が厳しくなりますので、この記事ではお役に立てない場合があります。

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保安検査場とは?何をするところなのか

「保安検査場」というのは、保安検査(セキュリティ・チェック)をする場所です。

空港に行って、搭乗手続きをして、荷物を預けて、その後に保安検査場に向かいます。で、『機内に持ち込む手荷物』や『飛行機に乗る人の体』のチェックをします。

やることは以下の3点です。

1、チケットやスマホアプリの二次元バーコードを機械にタッチして、保安検査証を貰う
2、人体の検査(金属探知)
3、機内持ち込みの荷物、お土産などの検査(X線、その他)

国内線だとあんまり厳しくはありません。

ただ、飲み物だけはしっかりチェックされます。なんかX線とはまた別の機械で調べていました。

保安検査場は空港にいくつもあるんですが、どこを通っても構いません。

検査を終えると出発ロビーに出るんですけど、全ての搭乗口に繋がってますので、出発ロビーに出てから搭乗予定の搭乗口に向かいましょう。

保安検査証に搭乗口の番号が書かれてますので、確認してください。

※搭乗口の番号については、保安検査証を貰う前でも、空港の時刻表で確認できます。

手荷物をカゴに入れる。トレーに別途入れるものは?

保安検査場のイラスト

↑保安検査場は写真NGだったので、イラストで描いてみました。

ベルトコンベアと書いてますが、自動で動きません。カゴがスーッと押して運べるような作りになってます。

空港によるんですが、係員さんがサッと来て荷物をトレーに入れてくれる場合もありますし、自分でトレーに入れて運ぶこともありました。

トレーは普通の網状のカゴです。

空港の保安検査のイラスト

トレーを自分で取って、荷物を入れます。

あんまり重ねると中が見えづらいようで、「手土産の入った紙袋」「鞄」はそれぞれ1つづつトレーに入れることになりました。一人で2個3個、トレーを使っても問題ないです。

何をトレーに乗せればいいのか、ですが…

飲みものだけは必ず、カバンから出して見える状態でトレーに乗せましょう。

飲み物じゃない液状の化粧品(化粧水とか液体シャンプーなど)は、カバンに入れたままでしたけど問題なく通過できました。

あと、ノートパソコンはカバンから出す必要があるそうです。国内出張1000回越えの父が言っていました。

目で見て分かるようにしてトレーに乗せればOKです。

あと、ポケットに入れているスマホや財布なんかは、いちいちカバンに入れ直すのは面倒なので、そのままトレーにパッと入れちゃって大丈夫です。

もともとスマホも財布もカバンに入れてるよって場合は、もちろんそのままカバンに入れたままでOKです。

トレーに荷物を入れ終えたら、トレーを押しながら前に進みます。

二次元バーコードをタッチして保安検査証を受け取る

ちょっとだけ前に進むと、機械があります。

二次元バーコード(QRコード)を読み込ませると、保安検査証が出てくる機械です。

自分が持っている搭乗チケットや、スマホアプリにある二次元バーコードを機械にタッチして読み込ませましょう。

だいたい係員さんが横にいますので、出てきた保安検査証を手渡してくれます。しっかり受け取りましょう。これは飛行機から降りるまで持っておけばOKです。

保安検査証を受け取ったら、またトレーを押しつつ前に進みます。

人間は金属探知機を通り荷物を受け取る

保安検査場内のイラスト

もうちょい先に、金属探知をするゲートがあります。人間が下を通るやつです。

この辺になると、ベルトコンベアの向こうにいる係員さんが、トレーを受け取ってくれます。そんで勝手に検査してくれますので、手荷物は任せておきましょう。

ポケットに入れていた鍵やスマホ、財布などを全て取った状態で金属探知機の下を通ります。

あ、腕時計とか、バックルの大きなベルトなども、あらかじめトレーに入れておきましょうね!

それから、保安検査証やチケットなどは持ったまま通れますよ。


ちなみに私はインプラントを入れてますが、全く問題なかったです。ほんのちょっとの金属では反応しません。

こんな感じで金属探知を終えると、後ろがつっかえないようにもうちょっと前に進みます。

少し待つと、機内持ち込みの荷物を持って来てくれますので、受け取りましょう。これで保安検査は完了です!!

飲み物ですが、検査前に「お飲み物を検査させてもらっていいですか?」と毎回聞かれました。もちろんOKして検査してもらいましょう。

飲み物がほとんど飲み終わってて残りちょっとだけ、という場合は、においをかがれたりするそうです。

それが嫌な場合は、あらかじめゴミ箱に捨てるか、保安検査が終わった後に行く出発ロビーで飲み物を買いましょう。ちっちゃなお店もありますし、自販機もありますよ。

カバンに入れたままだったもの、トレーに出したもの。私の場合

大容量のスマホバッテリーや、デジカメも持って行きましたが、どっちもカバンに入れっぱなしでした。

別途トレーに出したものと、カバンや紙袋に入れたままだったものを、参考までに載せておきますね。

~別途トレーに見えるように入れたもの~
・ペットボトルに入った水(検査あり。検査前に「検査していいですか」の質問あり。未開封だったからかニオイをかぐなどはナシ)
~カバンに入れたままだったもの~
・大容量のスマホバッテリー
・デジカメ(コンデジです)
・スマホ
・スマホの充電器
・服
・旅行用の化粧品セット、歯磨きセットなど
~紙袋に入れたままだったもの~
・お土産のお菓子
・化粧品(化粧水などのスキンケアアイテムからコスメアイテムまで色々)

あと、機内に持ち込める荷物の数ですが…旅行帰りってお土産が増えますよね。

いちいち預けるほどの荷物でもないので、機内に持ち込めました。私は「鞄1つ+お土産を入れている紙袋1つ」の合計2つの手荷物を持ち込みましたが問題なかったです。

多い人で3つほど機内に持ち込んでましたね。

そんな感じで、保安検査場の中ってどんな風になってるんだろ?!とめっちゃ不安だったこともあり、詳しく書いてみましたがいかがだったでしょうか。

国内線だとわりと引っかかりにくいかなと思います。

スマホはトレーに入れるとかいう話が、ネット検索すると出てきますけど、カバンに入れたままで大丈夫ですからね。

もし出して下さいと言われれば、出しましょう。それで問題ないです。

一応、自分が乗る予定の航空会社の公式サイトで、持ち込める荷物の大きさとか、保安検査についてのことなどを読んでおくと安心できますよ。

ではでは~

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