ヒヤシンスを水栽培しています。
10月に球根を購入、紙に包んで冷蔵庫に入れ、12月18日に容器にセットしました。写真は12月21日の様子です。
休眠打破や瓶にセットする方法などは、こちらの記事にまとめています。
今回の記事では、発根・発芽してから開花までの記録を、写真まみれでまとめたいと思います。
現在2月初旬ですが、やっと1本だけですが開花しましたよー!
発芽から蕾が見えるまでの様子。気温による成長の差
↑こちらは10日目の様子です。
根っこがかなり伸びてきました。芽は1つだけ出かけています。
↑12月31日(13日目)。1つだけを暖房の効いているリビングに入れました。気温が高い方が成長が早まるのかどうか、実験するためです。
窓際に置いているため、気温は15度前後です。残り2つは玄関に置いています。気温は5~10度ほど。
↑1月12日(25日目)の様子です。
左2つが玄関に置いている子たち。右がリビングの窓際に置いている子です。根っこの長さは同じなんですが、かなり成長の速さに差が出てきています。
↑1月21日(34日目)。
室内のヒヤシンスに蕾が出てきました!
玄関の子たちはまだまだ蕾は見えません。やはり気温差でしょうか。窓際なので、日のあたりもけっこう違います。光量の差もあるでしょうね。
ついに開花!可愛いし香りもゴージャスです
↑1月30日(43日目)です。
玄関組もちょっとだけ蕾が見え始めました。室内組(1人だけど…)は、もうじき開花しそうです。
根っこはこれ以上伸びる場所がないので、瓶の中でとぐろを巻くような感じで育っています。水替えは週に1回です。肥料などは一切あげていません。
↑2月1日(45日目)。
ついに開花し始めましたー!下から順番に咲いていってます。
今のところ、香りはほとんどないです。鼻をくっつけてもほとんど感じられません。
↑2月5日(49日目)。
ついに…完全に開花しましたー!満開です(*´▽`*)
香りが急に出始めまして、かなりいい香りがします。ただ、近くに寄らないと香らないです。部屋中にいい香りが充満…という感じではありません。キンモクセイ並みかと思っていたのでちょっと残念。
でも近くを通るとフワッと香って来て、しかも甘~い香りなのでテンション上がります。
球根にカビが生えた!こうやって対処しました
今咲いているヒヤシンスは、一度青カビが生えてしまいました。
水替えの時に、水が球根に触れていたのが原因です。「ちょっとくらいいいや~」と思っていたんですが、いやいや、カビましたねorz
水替えの時は、根っこが容器から出ない程度に、ちょっとだけ球根を持ち上げて水を捨てる・入れるなどしましょう。球根が濡れたら、タオルやティッシュで拭きます。
すでにカビてしまった子の対処法として、皮を向く方法があります。
↑皮をむいたところ。
中の球根は白いです。ここがカビてなかったら問題ありません!皮は向いて捨てましょう。
皮がカビたまま放置すると、そのままカビが内側まで増殖してしまう恐れがあるので、見つけたらすぐさま皮むきしましょう。
白い部分は日に当てても問題ありません。そのままいつも通りに育てます。
根の生え方を観察。中心は生えない
↑ヒヤシンスの根っこを下から見たところです。
中心部分には根っこが生えていません。ドーナツ状に生えてます。
…ということで、球根の裏側から全体的に根が出る訳ではないようです。外側しか生えてきません。大きく育った今でも同じです。
水栽培したからこそ、分かることですね。
花びらの形状と枚数
花弁は6枚です。たこさんウインナーみたいな形状です。
最初はそこまで丸まってないんですが、花が開くにつれてクルンと巻いてきます。
なので、最初は「ちょっとボリュームが足りないんじゃない?スカスカやん」と思いました。でも満開になるとギュウギュウです。
現在、横からもう1つ、蕾が出てきています。
先に咲いた方をハサミで切り取って、どけた方がいいのかな?と思案中。
残り2つの球根はやっと蕾が伸び出したところなので、今後とも観察を続ける予定です。また記事にまとめますね。