庭のバラを「一液くん」でプリザーブドフラワー加工してみた

開けましておめでとうございますー!!もう2018年ですね。30代になってからは1年1年が早く過ぎていくようになりました(;´∀`)

今年もアレコレやりたいことに挑戦していきたいと思います♪

さてさて、去年やったんだけども記事にまとめてなかったことがあるので、さっそくまとめて行きたいと思います。

今年の6月ごろ、庭で育てていたパシュミナというバラが咲きました。

ドライフラワーにも加工したのですが(その時の記事はこちら)、もったいないのでプリザーブドフラワーに加工してみました。

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プリザーブド加工の手順と液の選び方

↑これは加工済みのものを買ったやつです。こんなキレイな仕上がりを目指しますよ!

まずは加工液を選んで買いましょう。

簡単に説明すると、以下のような手順で花をプリザーブドフラワーにすることになります。

・生花を水あげする
・脱色用の液に浸けて花の色を抜く
・着色用の液に浸けて色が抜けた花に色を入れる
・乾かす

元々の色は抜いてしまうので、花弁から茎まで全部同じ色なんですね。プリザって。

で、売ってる液なんですが、だいたい脱色用のと着色用ので2種類セットで売ってます。でも各会社でつけてる名前が違うもので、ちょっと分かりづらいですね。

「プリザーブド 加工液」で調べてみて、「脱色」ってついてるのが脱色用の液になります。

パッと見て色がついてる液は着色用のやつです。

「染料入り」とか「着色用」と書いていることが多いですね。

どれも超高いです。液自体が。

特に強い理由がない場合は、出来上がったプリザーブドフラワーを買った方が安いですよ。

私は愛猫のために育てたバラの花を枯れさせたくなかったので、買いました。レビューを見る限りでは、結婚式の花だったりプロポーズで貰った花など思い入れのある花を枯れさせたくない!という方がいらっしゃいましたね。

1つの液に浸ければプリザが出来る一液くんを購入

私が買ったのは『一液くん』というものです。

これは脱色と着色をたった1つの液体でやってしまうというものなんです!つまりかかる費用が減らせると。やっぱ安いのに越したことはないと思い、ピンクと白色を買ってみたのでした。

2つで7,000円ほどしました~!

でもこれで枯れない花が作れるなら…安いもんです。と思っておくことにしよう。

一液くんを買ったら説明書と手袋、ネットが付いてきました。なので、あとはゴーグル・液とバラを入れておく容器・段ボールや新聞紙を用意します。容器は100均で買った回して蓋を閉めるタイプの保存容器です。タッパーなどが売ってあるコーナーで買いました。

一液くんの使い方(ホワイトニング剤なしの場合)

花はあらかじめ茎を短めに切り、水揚げしておきます。水をしっかり吸わせておくということです。とはいえ庭で咲いていたバラなので、1時間ほどでOKかなと思い、水揚げ開始から1時間で一液くんに浸けることにしました。

底に染料が沈殿しているので、思いっきり振り混ぜてから容器へ液を出します。

バラを浸けましょう。

なお、目を守るためゴーグルは必ずつけてください。手袋もつけること。換気扇も必ず回します。換気扇があって水道のある台所での作業が一番いいかと思いますが、火気厳禁なので絶対に火を使っていない状態で作業してくださいね!

ゴーグルは100均の工具やDIYのコーナーに売ってますよ。メガネの上からでもつけられます。

子供やペットがいる場合は、作業している部屋に入らないよう注意。そして、液をのぞき込むと気化した成分を吸い込んじゃうので、あまり顔を液に近づけないように。

付属のネットを乗せて、花全体が液に浸かるようにして、フタをして1週間ほど待ちます。

つける期間が長い方が、綺麗に色が付くそうです。

なお、色がつけばあとは駅から出して乾燥させれば出来上がりです。工程も少なく簡単ですね。

9日後に液から出して乾燥させた

液に浸ける期間が長い方がいいと聞いたので、9日間漬け込みました。

途中で粉の成分が沈殿しますが、何度もかき混ぜなくていいそうです。そのまま触らず置いておきました。

花びらをつかむと破けるので、気を付けてそっと裏返し、茎をつまんで取り出します。ティッシュの上にそっと出して、乾かします。卵の入っていたパックの穴にティッシュを詰めておくと、うまいこと固定できますよ。

↑こんな感じになります。ティッシュに液が染み込んでも、バラとティッシュがくっついたりはしないですから大丈夫。

冷暗所で放置して乾かしてもいいんですが、梅雨だったので2日間ほど部屋の中に置いて乾かしてから、乾燥剤と一緒にタッパーに入れて乾かしました。

乾く前と後で色がちょっと変わるが、出来上がりはどう?

↑左が一液くんから出してすぐ。右が乾かした後の写真です。

乾くとちょっと茶色くなってしまいました…もっと白くなるというか、オフホワイトになるかなぁと思ってたんですが…。

↑こっちは薄桜色につけた方です。こっちの方が綺麗に見える~♪

そんな感じで、超簡単にプリザーブドフラワーを作ることが出来ました!

……が、売ってるプリザに比べたら色がくすんでいるなと思う…淡いのはいいんだけど、もうちょっと透き通るようなきれいな澄んだ色がいいなぁ。。

1つだけで作れる一液くんでしたが、けっきょく脱色液を買い足すことにしたのでした。次回へ続く!

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