いやー、10月に入ったばかりだというのに寒いですね！
すでに気温は11月下旬並みとか言われてますけども、そうなると屋外に置いてある大きなプラ舟のビオトープもどきが気になってきます。
というのも、この辺は温暖な気候ではあるんですが、海風が吹き込むためめっちゃ寒いんです。雪は積もらないけど風がとにかく寒いっていう。しかもプラ舟を置いてる場所が北風の吹きこむ場所なんで、防寒対策はしてあげたいのです。
今年の9月にはミナミヌマエビも入れましたし、なんとか元気に越冬してくれたらなぁと思って、家にあるものと買ったビニールとで、簡易ビニールハウスを作りましたよ。
タイヤラックを解体して組み直し枠組みを作る
こちら、数年前にセールで500円で買ったタイヤラックをバラしたものです。
材料費だけでも1300円くらいはかかりそうなので、かなりお得な買い物でした。
↑白いポチを押し込めば簡単に外せます。手の平にはマメができましたけども(;´∀｀)
キツい場合は、トンカチで叩いて外しました。
こんな感じの形に組み立てましたよ↓
ここまでは家にあったものを使ってるんで、材料費は0円です。
このプラ舟(角型タライって書いて売られてた)には、支柱を刺す穴があるんですよ。なのでトンネル状の支柱を刺してそこへビニールをかぶせようと思ったんですが、…
ミナミヌマエビが、波板でフタをした時に酸欠で死んだので、空気をたくさん入れられるよう大きなスペースの簡易温室を作ることにしたのです。雨で2日間もフタしてたからだと思うんですが、波板で隙間があるから大丈夫と思ってたんですけどね。ダメでしたね。
菜園用の透光性のあるビニールシートで被う
菜園用の雨よけビニールシートを買いました。私が買ったのは第一ビニールと言うところのもので、厚みは0.5mです。
強風に耐えられるようにもうちょい厚いものが良かったんですが、高かったので手が出ませんでした。まぁ何もしないよりいいかなぁという感じで。
プラ舟はすでにレジャーマット的なもので囲ってますしね。それの補助的な感じで今回出来たらなぁと考えてます。
上からかぶせて、家にあった大きめの洗濯ばさみで挟んでとめます。
横側も洗濯ばさみで留めますが、隙間を一応開けてます。エビの酸欠防止対策です。
北風を弱めるためよしずとプラダンを設置
見た目はアレですけども、夏の日よけ用の「よしず」を、北風が吹いてくる方向に挟みました。少しは風も弱まるでしょう。
よしず手前に、透明のプラスチック段ボールも挟んでます。コンクリブロックの壁から伝わる寒さが、少しでも和らぐかなぁと思って。
屋根部分は斜めになってるので、雨が溜まっても一応下へ流れるようになってます。
ただ、冬本番には台風並みの風が毎日吹くので、少し隙間を開けてビニールが吹き飛ばないようにするしかなさそうです。でないともっと色々買って来て補強しないといけなくなるので。
そのまま放置でも氷すら張らない地域に住んでいるので、これくらいの対策でいいんじゃないかなぁという判断です。ケチとも言うかな(；・∀・)
ホントは小さめのビニールハウスが欲しいんですけどね。
安いものもあるんですが、プラ舟が大きすぎて入らなかったので諦めました。サイズアップしたら高くなっちゃうし…。
屋内組も寒さ対策しました、ライトも出したよ
屋内のヒーター設置している30cmキューブ水槽です。大きくなれなかった稚魚たちが8匹入ってます。
ライトをつけて、先ほどの園芸用のビニールを2重に巻きました。ちなみに園芸用だけあって、透光性があります。これがポイント！中まで光が通った方が水草にもいいですからね。
UVカット加工されてるビニールもあるので、買う時は注意です。
こちらは第二玄関の方。稚魚(というか幼魚？)2匹入ってます。
ちょっとサイズが大きめで、でも外に置いておくには小さく、30cmキューブ水槽に入れるにはデカすぎる2匹なので、ここへ置きました。
ここは無加温ですが、ビニールを巻いてレジャーマットを巻いて、夜間だけ蓋をしておけば真冬でも水温5度は保てるでしょう。出来たらアーチ状の支柱を使ってビニールをかぶせたいんですが、支柱ないんだよね。
…と、そんなこんなで今年の越冬対策は完了です。
とはいえ、強風で簡易温室が吹き飛んだら、また何か考えます。もうちょっと風除けするために、防風ネットでも100均で買って来て、温室を囲もうかなぁ。北側にしか設置できるところがないんだよなぁ…。
家にあるものを確認して、もうちょっと考えてみようと思います。温暖な地域なので、過保護かもですが…