じゃーん!ずっと挑戦したかった、チューリップを育ててみることにしました。
ホームセンターでちょうど、色んな色の球根が売ってたんですよ。そこに私が欲しかった紫色の花が咲く球根が20個入り598円だったので、ついつい買ってきてしまいました。
家に確か使い終わったまま放置されているプランターがあったはず。
あと赤玉土もちょうど残ってるし(屋外メダカ飼育に使った残り)、土がなければ庭の土を入れればいいや。と思い、球根だけ買ってきました。
チューリップの球根を植える時期は?
チューリップは春にキレイな花を咲かせますが、球根を植えるなら寒くなってからがベストです。
秋になって涼しくなると店頭に並び始めますから、そうしたら買いましょう。そして気温が20度を下回るようになってから植えるといいです。土の温度が20度以上あると、チューリップの根っこがうまく育ちません。寒い方がいいです。
だいたい、紅葉が始まる頃に植えつけると間違いないですよ。紅葉が終わるまでには、植え終っておきましょう。
土の種類と水はけ
チューリップを植える時に使う土の種類ですが、水はけのよい土を選びましょう。
球根用の土といって売られているものであれば間違いないです。パッと見て分かりやすいパッケージなので、探しやすいと思います↓
私の場合ですが、ちょうど家にあったのが「ハンギング用の土」と「赤玉土の小粒」でした。
ハンギングの土の袋の裏には球根にも使えると書かれていましたので、赤玉土と混ぜて使うことにしました。
なお、赤玉土(小粒)+腐葉土などでもOKですよ。赤玉7:腐葉土3くらいで混ぜてください。水はけが悪くならないよう、プランターならピートモスなどを使うのもいいですね。
プランターへの植え方
チューリップを庭に直うえする場合であれば、深く植えこむのが普通です。
でもプランターに植える場合、根っこが十分に深く伸びられるように、浅めに植えることになります。
プランターに付属の鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を敷きます。水はけのために、鉢底石は必ず入れましょう。ちなみにネットがなければ鉢底石のみでもOKですよ。
次に球根用の土を入れていきます。
私は手持ちの赤玉土の小粒と、ハンギングの土を混ぜて入れています。
ハンギングの土が残り少なかったので、赤玉8:ハンギング2くらいの割合になってますね。まぁ赤玉は水はけもいいし保水性もあるので大丈夫かと。
次は、球根を並べていきます。
球根の向きは?植える間隔は?
↑このように、球根には葉っぱの生える向きというのがあります。向きをそろえて並べることで、すきまなくチューリップが生えてきて、しかも葉が重ならないので上手く光合成できてキレイに育つのです。
ということで、球根の向きに注意すれば、わりと近い間隔で植えることが可能です。隙間がほとんどなく植える方も多いですね。
こんな感じで並べてみました。球根の形によっては、どこから葉っぱが生えるの?!ってなりますね^^;
まん丸の形のものもありますし…これはもう、慣れていくしかありません。とりあえず、ザックリだいたいで植えてみましょう。
チューリップの球根には茶色くて硬い皮が付いていますが、この皮は剥がしてから植えた方が、葉っぱや花が出やすいです。
でも無理に剥がすと球根に傷がついて、そこから腐ってしまう可能性もあります。なので、無理に剥がさず、簡単に剥がれる皮だけを剥くようにしましょう。
花を咲かせるためのコツ
球根を並べ終わったら、向きが変わらないようそっと土をまた入れていきます。球根が隠れるくらいでOKです。水をかけると土の高さが少し減りますので、それを考えて土をかけていきます。
ジョウロでたっぷりと水をかけてあげれば、植えつけ完了です!
量が分からない方は、”プランターの下から水がダーッとたっぷり出てくるくらいの量”を目安にしてみて下さい。
最初にたっぷり水をあげることで、うまく根っこを伸ばすことができます。
花を咲かせるためのコツは、寒さにしっかりとさらしてあげることです。
しっかり寒さに当たってから春のあたたかさが来ることで、花がちゃんと咲いてくれますよ。家の中に入れないで、外に出しておいてください。
水は、土が乾いた時にたっぷりあげてください。あまりあげすぎると球根が腐るので注意してください。雨の当たるところに置いておくと、楽でいいですよ。雨があまりに続く時だけ軒下に入れればOKです。
花言葉は花の色ごとに違う
チューリップの花言葉は、実は咲く花の色ごとに違います。
私が紫色のチューリップの球根を探していたのも、このためです。長年連れ添った今はなき愛猫のために咲かせてあげたくて、探していました。
・ピンク色…誠実な愛、愛の芽生え
・赤色…愛の告白
・緑色…美しい瞳
・オレンジ色…照れ屋
・白色…失われた愛
・黄色…望みのない恋
・黒色…私を忘れてください
・まだら色…疑惑の愛
色によっては、恋人に送ったりするには不向きのものもあるので注意したいところですね。
プロポーズする時なんかは、赤より紫色のチューリップが適していると言えますね。永遠の愛を誓うのにふさわしい花言葉です。
庭で咲かせたい場合は、紫・赤・ピンクなどいい感じの花言葉の色の花だけで揃えみるのもいいかも。