私はアレルギーや花粉症もちなので、めばちこはよくできるのです。
いつもは小さな水泡ができるだけで、潰したり放置したりしているうちにすぐ治っています。
しかし今回は初めて腫れてしまったので、少しビビりました。
今回の記事では、まぶたに出た症状と治るまでの経緯、使ったお薬や”ものもらい”になる原因などをまとめます。
急にまぶたに痒みが!かいたら腫れてきてビックリ
夏も終わりに近づき、アレルギーの季節になりましたね。
私は特に秋のイネ科の植物に弱いので、秋の花粉症が一年で一番キツいのです。
そんな今日この頃、外出先で急に上まぶたがかゆくなりました。
目に気をつけつつポリポリかくと、なんだか痛痒い。めちゃ痒いので、ついついポリポリかいてしまいます。
そうこうするうちに、まぶたに熱くて腫れぼったい感覚がしてきました。
しかもピリピリするし、痒すぎるし。
急いでトイレへ駆け込み鏡で見てみると、上まぶたの睫毛の生え際よりさらに目玉に近いところに水泡が1つ。そして、睫毛の生え際のところに小さな水泡が1つ、つぶれた水泡が1つありました。
全部で3つあるうち、1つ潰してしまったようです。
かゆみは強くなるばかりで、ついには睫毛の生え際にあるもう1つの小さな水泡もつぶしてしまいました。
そうすると、睫毛の生え際からまぶたにかけて、幅1cm縦に5mmほどの範囲で腫れてきてしまったのです。
どんどん痒くなるので、こりゃヤバイかも!と思い、水道水で洗うと少しかゆみが治まりました。
アイメイク取れたけどしょうがない。
ものもらいくらいで眼科に行くのなんか面倒ですし、あと数時間で薬局に行く時間もとれるので、とにかく後で薬局でめばちこの薬を買うことにして、用事をすませました。
ものもらいは何故できる?原因とは
ものもらいは、身近にいる細菌がまぶたにある脂腺などから入りこみ、炎症を起こしてしまうことが原因で起こります。
とりあえず綺麗な水で洗って患部を清潔にしてみたら、熱く焼けるような痒みが少し治まりましたよ。何かついていたんでしょうかね。
かいた指が汚かったんですかねぇ…花屋さんで花を買ったあとだったので、きれいではなかったかも?
PM2.5が多く飛んでいた日で、くしゃみや咳・喉や皮膚の痒みも出ていたので、それが原因ってこともあり得ますね。
薬局でものもらいを治す目薬を購入
さて、用事がすんだので薬局へ行きました。
薬剤師さんに、ものもらいの薬ありますか?と聞いたところ、これを出してくれましたよ。
その名も『ロート抗菌目薬』です。入れ物の箱に大きく『ものもらい・結膜炎の治療に』と書かれていて分かりやすいですね。
使いきりタイプなので、またいつかものもらいになった時にも新鮮なまま使えます。
目薬は同じものを他人と一緒に使いまわすなといいますが、これなら家族で使えますしね。
それにしても、便利な薬が薬局で買えるようになりましたなぁ。ちなみに20本入って税込1000円くらいでした。
しみる?しみない?さし心地は?
目薬はトローンとしている液体で、初めて使いきりの目薬を使いましたが、さしやすさも全く問題ないですね。
細長いから難しいのかなとか思ってたけど、普通でした。
このロート抗菌目薬は、全くしみなかったです。子供でも使えるというのもよく分かりますね。これなら痛がらないわ。
1回分の量ですが、両目にそれぞれ3滴入れても少し残っていたので、うまくさせずに失敗しても「失敗したから足りない!」なんてこともないと思います。
目薬をさしてからしばらくしたら、ジンジンした熱い感じとピリッとした痛痒い感じが、スーッと引いてきました。
1回3滴を1日5回ほどって書いてあるけど、そんなに使わなくても治りました(∩´∀`)∩
その日の夕方と、夜と、次の日の朝に使ってその後は放置でしたが問題なく治ってくれましたよ~
成分の特徴
イプシロン-アミノカプロン酸とグリチルリチン酸二カリウムという抗炎症成分が入っていて、炎症を抑えてくれます。
ものもらいは細菌が原因だと先ほど書きましたが、強い抗菌力を持つサルファ剤が基準内最大量配合されています。
使いきりなので、防腐剤を使っていません。
箱に「眼科用薬」って書かれてますが、いちいち眼科を受診しに行かなくても薬局でパパッと変えるっていうのは助かりますね~
しかも結膜炎にも効くというのは、花粉症の季節には必ずと言っていいほどアレルギー性結膜炎にかかる私には、大変うれしい効果であります。
これで結膜炎になった時もコレ使えばいいんだ♪
めばちこの治し方、迷信バージョン
関西地方ではものもらいのことをめばちこと呼びます。
私の住む地域では、めばちこができると小豆を3粒握りしめて井戸へ行き、『めばちこ落ちた』と唱えながら小豆を井戸に落とします。
これを3回繰り返すと治るという言い伝えがあるのです。
確かに毎回これで治っていたのですが、よく考えたら放置で治るんだよなぁ…でも迷信的な話って、オカルトな感じがしてわりと好きです。
ちなみに、今回はこのおまじないはやっておりません(笑)
そんなこんなで、無事にものもらいが治ったのでした。今度からは、汚れた手で目を掻かないよう気を付けようっと。