またしても面白いガチャガチャを発見しました。
その名も『スーパー泥だんご 不思議な泥だんご制作キット』です。
泥だんごといえば、泥で出来ているにもかかわらずピカピカに輝くということは知っていたのですが、今まで全く作ったことも挑戦したこともなかったので、これは面白そうだ!と挑戦してみることにしました。
ちなみに価格は1回200円でした。
キットの中身はこんな感じ
ガチャガチャの中身は↑写真の通りです。
写真付きの分かりやすい作り方の説明書・泥をこねるために使う透明のチャック付きの袋・3種の土です。(※作り方の説明書の写真は記事下の方に載せました。説明書を無くした方は参考にどうぞ※)
↑種の土は、一番量の多いものが「土台土」。少なめの土が「みがき粉」で、色のついた土が「色粉」です。
どの色粉がついてくるかはランダムなのですが、私のはなんと黒色…黄色か青が良かったなぁ~
でも色粉のついていないノーマルの土だけのものもあるようなので、それを思えば一応色粉が付いているから、マシなのかな?
まずは土台土を丸くする
さて!まずは、土台土をチャック付きの袋に移し替えて、水9ccを入れます。
ただこれ、普通に10ccでいいと思う…量が明らかに足りなかったので^^;
袋の中で、しっかりとこねるように揉みます。
その後はツルツルの下敷きの上でこねてから丸くするのですが、下敷きがなかったのでとりあえずキッチンペーパーで代用。あと主に手を使って丸めました。
……イビツな形になってますね(;´∀`)
水で濡らした指でなぞったりしつつ、形を整えます。
お!けっこう丸くなったんじゃないかな?
やってみると、水は9ccでも10ccでも足りませんでした。なので最初から10cc入れちゃって大丈夫と思います。
みがき粉を付けていくよ
次は、みがき粉を付けていきましょう。
団子の上にばさっとかけて~
サッと余分な土を払い落とします。うっかり落とさないよう注意です。
でもこれ、思った以上に一気に粉が付いちゃって、せっかく丸かった泥だんごがイビツな形に…
指の腹で余分な砂を払い落としつつ、砂をくっつけていきます。
最終的にはこんな感じになりました。まだ色粉を後で付けなきゃなので、あんまりたくさんの量は使いませんでした。
色粉をつけて30分寝かせます
次は色粉を付けます。
色粉を薄くつけて、泥だんごの水分が色粉にしみて色が黒くなってから、もう一度色粉を付けていくとのこと。
↑黒色なので全然、水がしみたんだかどうだか分からない。。。だいたいでやっていきます。
んー……なかなか薄く砂を付けるのって難しいですね。どうしてもどこか、ダマになってしまう。
でもこういうのはきっと慣れが必要なことでしょうから、最初からはうまくはいかないはずです。サクサクすすめていきましょう。
この作業を数度繰り返して、30分寝かせます。
ぴかぴか光らせるために転がす
ピッカピカの泥だんごにするべく、転がしていきますよー!
最初は新聞紙の上でコロコロ~
もうこの時点でかなりカッチカチに固まっているので(もはや石みたいな感じ)、遠慮なく転がしていきます。
でもこれ、凸凹が大きければ割れちゃいそうだ。
ちょっと転がしたくらいでは、まだまだマットな質感です。
ここからが大変。
まずは30分ほど転がしてみました。
……うーん。。。
と、とりあえず次の作業に移ろう。
これが最後の工程になるんですが、ツルツルの下敷きの上で転がすのです。
……無い!!!
ということで、つるつるしてればいいんでしょ?といわんばかりに、キッチンペーパーのツルツルの面の上で転がすことにしました。
…おぉ?!ちょっと輝きが見え始めた気がする!!
でもこの時点で、1時間以上転がし続けてるんですけど…説明書の最後には「光ってきたら完成」と書かれています。
つまり、「光るまでは転がし続けろ」ということなのでしょうか。。(ゴクリ)
1時間半転がすもあまりピカピカにならなかったので、最終手段として、いらなくなった眼鏡拭きで拭いてみました。
…あ、輝くじゃん!!!と思って磨いた結果…
黒い色粉がはげた部分から下のみがき粉が所々見えてしまう状態に…(;´Д`)
でもピカピカ輝く感じは出ましたよ!!(ちょっとだけ)
ってことは、最後の色粉をもっともっとたくさんつけておけばよかったのかもしれません。そうしたらある程度削っても黒色のままでキレイだったかも…
説明書の写真&童心に帰れて楽しかった
すみません、何度か写真を撮り直したんですが、クシャクシャだったので文字にピントが合い辛くって…これが限界でした(;´Д`)
そんなこんなで、生まれて初めての泥だんご作りは、微妙な成功なんだか微妙な失敗なんだか分かり辛い結果に終わりました。
価格はガチャガチャだけあって200円と安いですし、小さいお子さんであればこれで自由研究としてもイケそうですね。
ちなみに色粉はめっちゃ汚れますので、お子さんが作る時は家具やカーペットなどが汚れないよう注意です。ペットがいるご家庭では、砂が鼻に入らないように気をつけてあげてください。
いい年した大人(30代)が作ってみての感想は…
作っている間、特に無心に団子を転がし続けている間は、なんだか新種の瞑想なのではなかろうかと思い始めるくらい、無心で作業に取り掛かることができました。
そのおかげか、泥だんご作りが終わった後は謎の爽快感がありました(笑)
人は無意識に思考し続ける生き物ですが、意識的にその思考をとめるとけっこう精神的に休まるんですよね。たまにはこういった作業的なものに一身に取りかかってみるのもいいのかもしれない…と思いました。
今度見かけたら、またやってみようかなぁ~