レターパックライトとプラス、スマートレターの大きさ・配送条件まとめ

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ここのところ部屋が物置のようになってきてしまいまして、フリマアプリを使ってみようかと考えたのですが、そこで問題なのが『いかに送料を安く抑えるか』なんですよね。

でも色々調べてみると、今は数多くのサービスが出ているのです。

荷物の大きさで送料を決めるものは重いものを送るのにいいですし、重さで送料を決めるものは軽くてかさばるものを送るのにいい。

そして小さいものを送るなら、日本郵便の『スマートレター』『レターパックライト』『レターパックプラス』が全国同じ送料で送れるのでイイ感じなんです。

北海道や沖縄に送ると高くなりがちな送料も、全国一律の料金でお安く送ることができます。

今回は、この3種類の送り方と送料、中にどんなものが入るのか、大きさを比較した写真などをまとめてご紹介します。

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大きさの比較と送料の違い

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写真左が一番小さいサイズのスマートレター(25cm×17cm)。真ん中がレターパックライト(34cm×24,8cm)で、右がレターパックプラス(34cm×24,8cm)です。

大きさの比較として分かりやすいように、500ml入りのペットボトルを一緒に写真に写しています。

紙は厚紙みたいに厚くて丈夫な紙でできています。

購入金額は以下の通りです。

スマートレター:180円
レターパックライト:360円
レターパックプラス:510円
(※全国一律料金です)

封筒を買う時にこれだけのお金がいりますが、あとは荷物を中に入れてそのままポストに出すだけなので、送料込みの封筒の値段ということになります。

スマートレターのみ、配達状況を確認できないようになっています。定形外郵便みたいな感じですね。

全国一律料金なので、例えばオークションやフリマアプリで「送料無料」にて出品した場合、「落札者が北海道や沖縄で送料が予想以上に高くなっちゃった!」というようなことを防ぐことができます。

この値段で全国に届けられるっていうのは魅力ですよね~^^

送れるものはどんなもの?条件の違い

スマートレターの場合

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・荷物を入れて封をした時の厚さが2cm以内であること
・重さは1kgまで
・信書も送れる
・割れ物や現金は送れません
・速達等のオプションサービスはなし。付加もできない
・日曜日および休日の配達なし
・追跡サービスなし
・郵便受けに届ける

写真左下に矢印があって1cmと書かれていますが、封筒にマチ(折線みたいなもの)がついていて、これを線通りに折ると厚さ2cmの封筒になります。

この厚みの中に入るなら送れますよ~ってことですね。分かりやすくていいですね!

CDやDVD、文庫本、ちょっとしたアクセサリーなどの雑貨類、ハンカチなどであれば送れそうです。でもあんまりパンパンに入れちゃうと、厚みが2cmを超えちゃうので要注意ですね。

また、物によっては定形外郵便で送った方が安いものもありますので気を付けたいところです。

レターパックライトの場合

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・荷物を入れて封をした時の厚さが3cm以内であること
・重さは4kgまで
・信書も送れる
・割れ物や現金は送れません
・追跡サービスあり。配送状況を確認できる
・郵便受けへお届け

こちらはなんと重さ4kgまでOKです。でも厚さ3cmでそんなに重いものは…そんなにないよね。

そして厚さが3cmまでと、スマートレターよりあと1cm厚みのあるものまで送れるようになっています。でもやっぱり薄めの商品までしか送れないですね。

本や漫画、CDやDVDを複数枚、衣服や雑貨類などなど、厚みのないものであればそこそこ詰め込めるかなぁという感じです(ハガキの束なんかも入るし)。

こちらも写真左下を見ると分かりますが、1,5cmのマチ付です。この折れ線通りに折れば、厚さ3cmの封筒になります。

レターパックプラスの場合

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・荷物を入れて封をした時の厚さは何cmでもOK。ただし封筒がきちんと閉じられていること
・重さは4kgまで
・信書も送れる
・割れ物や現金は送れません
・追跡サービスあり。配送状況を確認できる
・対面でのお届けなのでハンコが必要です

…ということで、ライトとプラスは封筒の大きさが同じなのに、なんでこんなに料金が違うの?というと、大きく2つのポイントがあります。

1、荷物を入れた時の厚みが3cmを超えていても、封筒がきちんとしまっていれば送って貰える。つまりかさばるもの・厚みのあるものでも封筒にさえ入れば何でも(重さ4kg以下までなら)送って貰える

2、郵便受けへの投函ではなく、対面で荷物を渡してもらえるので、間違いなく手元に届けることができる。

一番大きいのはやはり、厚さ制限がないということでしょう。

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↑写真のように、けっこう大きく開きますので、例えば缶詰や辞書などのかさばるものでも送ることが可能です。

遠い場所だと送料が1000円を超すこともありますから、全国一律510円で届くというのは、物によってはかなり送料も安くなると思います。

どうやって送る?梱包や出し方

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送り方はどれも同じで、送り先と送り主の名前などを書いて、品名を書いて、封をしたら郵便ポストに投函するか、郵便局の窓口で渡しましょう

この時、品名はザックリでいいので必ず書くようにしましょう。雑貨、CD、DVD、本、日用品などでOKです。

品名を書かないと何が入っているか分からず、本来なら飛行機に乗せて運んでもらえるところが陸路での配達になり、届くのが遅くなるということもあります。

ポストに入らないくらい厚みがある場合は仕方がないので、郵便局で渡しましょう。

厚さ制限がある場合で「厚さが3cmギリギリだなぁ。届くかな?」と不安な場合、厚さを計ってもらうこともできますので、そういう時にも郵便局まで持って行ってもいいですね。

例えばレターパックライトで出そうとしたんだけど厚みが規定を超えている場合、差額を出せばレターパックプラス扱いにしてちゃんと届けて貰えます。

また、レターパックプラスだけは集荷もしてくれますよ。

それぞれ、どんなものを送るのに適しているの?保証は付く?

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スマートレターは、大きさ的にもかなり小さく、また厚みも2cmまでと薄いものしか送れません。スマホケース、チケット、文庫本、コスメ、DCやDVDなどなど…

でもかなり軽いのであれば、定形外郵便の方が安いです。ただ定形外郵便の場合は重量制になるので、100gを超す重さになると205円以上の送料がかかります。

なので、『小さい・薄い・そして重さが100gより重い』ものを送る時にちょうどいいといえます。

レターパックライトは、大きさはA4ファイル、そして厚みは3cmまでとなっています。重さは4kgまでですが、このサイズで4kgを超えるってことはまずないでしょう。

カタログ、衣服、厚めの書類、CDやDVDを複数枚、本や薄めの辞書、コミック2冊程、コスメや雑貨類をいくつかまとめてなどなど…そこそこの大きさのもの1点だったり、小さいものをいくつか入れることができます。

これも、もし軽くてかさばるものであれば定形外郵便の方が安い場合があります。

重さが250gを超えると定形外郵便の場合送料が400円を超えますので、『そこそこ小さい・そこそこ薄い・そして重さが250gより重い』ものを送る時にちょうどいいと言えます。

あと『定形外やスマートレターでも送れるんだけど、格安で追跡サービスを付けたい』という時にも使えますよ。

レターパックプラスは、封筒自体の大きさはライトと同じですが、厚みが何cmでもいい・受取が対面で手渡ししてくれるというのが大きな特徴です。

本や雑誌、辞書、衣服、コスメや雑貨類を複数まとめて、缶詰やミカン(厚紙で潰れ防止対策は必須)なども送ることができます。

普通の宅配便みたいな感じですよね。保証が付かないですが、北海道や沖縄に送ったって同じ料金であることを考えれば、安く抑えられていいのではないでしょうか。

ただ、こちらも保証が付かないので、お高いブランド品などは送らない方がいいかもしれません。

定形外郵便の場合は500gを超えると送料が600円になりますので、『わりとかさばる・でもサイズ的にはそこそこ小さ目・重さが500gより重い』ものを送るのにいいです。

あと『対面で受け取ってもらいたい』という場合にもいいですよね。

配送中の紛失などによる保証ですが、3種とも全部、損害賠償は行われません。保証なしってことです。

まぁ全国どこでもこの料金ですしね…定形外郵便みたいなものだと思って使うしかないです(レターパック2種は追跡もできますし)。

フリマやオークションで出品する場合は、保証はないということは明記しておいた方が、トラブルにならずにいいですよ。

レターパック・スマートレターのメリットとデメリット

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送料を安く抑えたい場合といえば、定形外郵便を選ぶことが多いと思います。

ですが、わりと150gだったり250gを超えるだけで送料が250円、400円と高いんですよね。500gを超えれば600円もかかりますし。しかも追跡サービスもつかない。

とはいえ、宅配便を使うと高い。

……そんな時、全国一律料金で、厚さや重さの制限さえ守れば一定価格で送れるというのは、かなりのメリットなのではないでしょうか。

オークションやフリマでの出品の場合でも、いまは送料は出品者が負担することも多いですよね。でももし離島などへ届けることになったら、予想外に送料がかかってしまってしまうこともあります。

それを考えれば、こういう全国どこに送っても料金が変わらないサービスというのは、いいのではないでしょうか。

逆にデメリットもあります。

まず、保証がないということ。でもまぁ送料を安く抑えるのであれば、ある程度はしょうがないかなとは思いますね。

物によっては定形外郵便で送った方が安い場合もあるので、厚さと重さには注意してください。とはいえかなり軽い場合のみですけどね。定形外が安い場合って。

あと、例えば厚さ3cmまでのところ、「3cmをちょっとだけ越えてるかな…でもまぁ、これくらいならいけるでしょ!」と思って出したところ、厚さ制限に引っかかって返送されるという場合もあります。

こうなると届けるのが遅くなって評価にも響きますし、一度使った封筒は使えなくなるので、手数料を支払って新しいものに変えてもらわないといけなくなります。

厚さを計る定規がない場合は郵便局で計ってもらうか、既定の厚さよりも厚くなりそうなものは別の方法で送る・もしくは厚さ制限のないレターパックプラスで送るようにするといいでしょう。

どこで購入できる?

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コンビニでも取り扱いがあるところはありますが、店によっては取り扱いがなかったり、店員によっては分からない場合もあるので(スマートレターといったのにレターパックを出されたりなど)、あちこちのコンビニをまわるよりは郵便窓口で買った方が早いかなと思います。

郵便局マークの付いたローソンなら、売っている確率は高いかなと。でも新人バイトさんだと分からない可能性もあるかも。

私は郵便窓口で購入しました。いちいち切手を貼ったりしなくていいし、薄ければポスト投函で送れるので楽でいいですね。

定形外の場合は、いつも郵便窓口で計ってもらってから切手を貼って出していたんですが(超慎重派なので)、それだと土日に発送できなかったので、土日でもポスト投函で発送できるのは私的にはけっこうありがたいです。

定形外よりも数十円くらい高くても、面倒をお金で買うと思えば安いものです。

……ということで、長くなりましたが自分が疑問に思ったことを全部まとめてみました。

お役に立てれば幸いです(∩´∀`)∩

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