クラフト社のレザークラフトの道具セット買っちゃった!中身を紹介

ついに、ついに買ってしまいました。

前々からずーっと気になっていたレザークラフトに挑戦するべく、あれこれ悩んだ結果、クラフト社から販売されている『ハンドソーイングセット スタンダード』を買っちゃいましたよ!

このセットの中身は、以下の通りです。

2本ヒシ目打、4本ヒシ目打、丸ギリ、ステッチンググルーバー、へりおとし、サンドスティック、ヘラ付へりみがき、トコフィニッシュ、ジラコヘラ、サイビノール100番、木槌、ゴム板、フェルト、手縫針、エスコード、手縫いワックス、別たち、ビニール板、カードパスケースキット、ガイドブック

これだけあれば、とりあえずレザークラフトを始めることができます。

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スタンダードセットの中身を紹介していくよ

↑これがスタンダードセットの中に入っていた全ての道具たちです。

とはいえ、何をどう使うか、どれが何なのかすら分からない私(;´∀`)

初心者の方はきっと同じはず!と思うので、それぞれ詳しく紹介していきますね~

写真左から…ビニール板、フェルトマット、ゴム板です。

透明の板は硬いですけど、ガラス板ではありません。いやいや硬いしガラスやろ?!と思った私ですが、間違いなくビニール板です。ビニール板は革を切る時、型紙を切る時に使うマットです。カッティングマットですね。

フェルトマットはゴム板の下に敷いて、革に穴をあける時に出る音を小さくします。

ゴム板は、革に縫い穴をあける時に使います。

トコフィニッシュは、革の裏面と横側(切った部分)を磨くクリームです。

サイビノール100は、革と革をくっつける時に使う接着剤です。

写真の真ん中にある四角いのがロウで、左下にある糸にこすりつけて使います。ロウでコーティングすることで、強い糸になるし縫いやすくなるそうです。

右下にあるのは縫い針です。レザークラフトでは革に穴をあけてから針を通すので、先は尖ってません。

ヒシ目打ちなど細かい道具を紹介していくよ

手前にあるのは木槌です。穴あけの時に使ったり、縫い目を馴染ませる時にも使います。

オレンジ色のやつは「別たち」っていう、革を切る道具です。変わった形ですよね。その右側にある焦げ茶色のものは、やすりです。

右奥にあるのは「ステッチンググルーバー」といって、糸を縫う部分をちょこっと削る道具です。

その下にある黒いのが「4本菱目打ち」で、4つの穴を一気にあけられます。木づちでトントン叩いて使います。オレンジの別たちの左側にある黒いのは「2本菱目打ち」で、2つの穴が一気にあけられます。

写真の一番左にある白いのは、革をこすってピカピカ綺麗にするための道具です。「ヘラ付へりみがき」と書かれています。

そのすぐ右横の白いのはヘラです。サイビノールとかトコフィニッシュを掬ったり、革に薄く塗るのに使います。

一番左奥にあるのが「へりおとし」です。革を切って垂直になった角を落とします。

その手前にあるのが「丸ギリ」です。縫い穴の基準となる穴を開けます。あとは型紙を革に当てて線を引く時にも使います。布にチャコペンで線を引くのと同じ用途です。

パスケースキットとして革もついてきます

「カードパスケースキット」もついてます。

中身は、あらかじめ切り終っている革。あとパスケースに使うビニールのカード入れ。あと説明書も入ってますが、この説明書だけじゃ初心者は全然分かりません。

そこで、ガイドブックが別途ついてます!これはありがたい。

このガイドブックを読みながら作りましょう。そうしたら初心者さんでも作れます。まずは1通り目を通してから、また最初に戻って作りはじめましょう。流れをまずつかんだ方がいいです。

革はすでに型通りに切り出されているので、革を切る練習はできないものの、”最初から難しすぎて挫折する”ということが防げるのはいいですね。上手く切り出せなかったらそこで嫌になりそうだし。

ちなみにこの革は「サドルレザー」というやつです。ヌメ革に撥水性をもたせたものなんだとか。ヌメ革のなかの一種っぽいですね。

ライトとスタンダードの違い

今回買った「ハンドソーイングセット スタンダード」以外にも「ハンドソーイングセット ライト」というのが売ってます。

ライトはスタンダードセットから「カードパスケースキット」を抜いたもののことです。

(どちらも”クラフト社”から出ています)

パスケースのキットは別途買うと2400円ほどするので、どうせ何か作ってみるのであれば、もとからパスケースキットの付いているスタンダードを選んだ方がお得です。詳しいガイドブックまで付いてきますし、価格も抑えられますし…。

…と、そんな感じでいろいろご紹介してきましたが、道具の種類と使い方は分かって貰えたかなと思います。

不要な道具というのはなかったですね。

次の記事からは、実際に作っていく過程を写真たくさんで紹介していきたいと思います。ガチ初心者の私でも、うまくいくのでしょうか?ご期待あれ~

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