インプラントの周りの歯茎が腫れて出血!歯医者へ行ってきました

歯根嚢胞でアゴの骨が溶けて、20代でインプラント手術したchicacoです。現在30代です。

ここ3週間ほど体調がすぐれず、肩こり・首コリがやばかったんですよ。そんな時は良く歯茎が腫れるのですが、インプラントの周囲の歯茎も腫れまして。

歯磨きすると出血するんですね。

で、腫れが治まると出血も治ったんですが、先週末にまた歯茎が腫れて出血があったので、歯医者へ行くことにしたのです。

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インプラントの周囲の歯茎からの出血の怖さ

疲れた時に歯茎が腫れるとか、出血があるとか…けっこうよくあることですよね。

とはいえ、インプラントと普通の歯では状況が違うんです。

インプラントはもちろん虫歯にはならないんですが、歯周病にはなるんですよ。しかも普通の歯よりもなりやすいし、普通の歯よりも気付きにくい。

だから、知らない間に歯周病が進んでいて土台となる骨が溶け、インプラントも抜けてしまう…なんて事になりやすい訳です。

なのでとりあえず歯医者へ行ってきましたよ。

インプラントの周りの歯茎が腫れて、歯を磨くと血が出るということを伝えます。お医者さんが「ちょっとそれは怖いですねぇ。レントゲン撮りましょう」ということで、部分的にレントゲンを撮ってくれました。

レントゲンであごの骨を確認、動揺はなし

レントゲンを見ると、土台を埋め込んでいるあごの骨には異常はありません。減ってる事もなく、以前と同じ量の歯槽骨がありました。

歯を軽く押したりしますが、動揺もありません。

…ということで、インプラント周囲炎(インプラントの歯槽膿漏)ではないとの診断でした。やったー!!

ではなぜ出血があったかというと、「しっかり磨けてはいるんだけど、やはり100%キレイにするということは無理だから、少しだけある歯垢から炎症を起こしたのでしょう」とのことでした。

確かに、手磨きしてデンタルフロスして電動ブラシもしてるんですが、全ての歯垢を落としきるのは不可能ですよね。

めちゃくちゃうまく磨けている人でも、20%ほどの磨き残しがあるそうですから。

そういった磨き残しのせいで歯茎が腫れて炎症し、出血したようです。

スケーリングしてもらって処置は終了

スケーリングしてもらって、処置は終了しました。

スケーリング (Tooth scaling) とは、スケーラーという器具を使用し、歯面に沈着したプラーク、歯石、そのほかの歯面沈着物を機械的に除去すること。歯石除去ともいう。

スケーラーには手用スケーラー、超音波スケーラー、エアースケーラーがあり、それぞれ沈着状況・部位等に応じて使い分けられる。

出典:wikipwdia

私が通う歯医者では、超音波でスケーリングをしてからジェットクリーニングもしてくれます。

顔中色々飛び散りますけど、歯が綺麗になるのでいいですね。ちなみに、めちゃ細かい粒子の炭酸カルシウムを含んだ水を吹きかけてるらしいです。

細かい部分のプラークや歯石を取るだけじゃなく、着色汚れも綺麗になりますよ。真っ白とはいかないですけど(日本人の歯は本来乳白色なので…)。

これだけ徹底的にキレイにしてもらったので、また自分でもしっかりと磨くよう心掛けようと思います。

デンタルフロスだけは寝る前に1回やるだけだったので、これからは朝か昼にも、インプラントのところだけやろうと思います。万が一これ以上、炎症が進んだら困りますからね。

まだ30代前半。あと30年は抜けさせるわけにはいきません!

肩こりと首コリも原因かも。筋肉をつけることにした

私が歯茎が腫れる・出血するときといえば、いつも肩こりや首コリがMAXになって、めっちゃ痛くなる時なんですよね。

今回も右顎が全体的に痛くなってて、食いしばりもひどくて。

なので、いつもはマッサージを自分でやったりマッサージ器を使って筋肉のコリをほぐしてるんですが、今回のこの出血事件を機に、あることを決めました。

それは…首と肩に筋肉をつけること!!

そもそも私、ひどい猫背なんですよ。首も肩もめっちゃ凝るんです。

凝りすぎると歯茎が腫れるってことは、凝らないように筋肉をつけて姿勢を治すとか、筋肉を鍛えて血流を良くしてこらないようにするとか、そういう風にしたらいいんじゃないかなと思ったのです。

でもね、腕立て伏せやったら右ひじが「バキッ」て鳴って超ビビりました:(;゙゚’ω゚’):

とりあえず負荷の少ない、「気を付け」をしてダンベルを持って肩をすくめるとか、壁に手をついて腕立てするとか、そんな感じで鍛えていこうと思います。

あ、あと姿勢をよくするために踏み台も買いました!踏み台昇降運動も併せてやっていきますよ~

目指せインナーマッスルムッキムキ!!

気になることがあったらすぐ歯医者へ行こう

例えば歯茎が腫れるとか歯磨き時に出血するとかだと、すぐ治るだろうとか、虫歯じゃないから大丈夫とか、そんな感じで過ごしてしまうこともあると思います。

でも、インプラントは天然の歯と違って弱いんです。特に土台を支える骨が溶けたら大変です。

もしインプラントの周りの歯茎から出血があったら、ちゃんと歯医者さんへ行って診断してもらいましょう!

レントゲンを撮ったら、骨の状態はすぐ分かりますよ(*´▽`*)

そしてそれ以外にも、ちゃんと定期検診に通うことも大事です。歯石やプラークを定期的に取り除くことで、歯も歯茎も歯槽骨も健康に保つことが出来ますからね!

虫歯を新しく作らないよう予防するのは簡単ですが、歯周病を進ませないことはとても大変です。

私の母も忙しくて定期検診に2年程行けず、つい最近、歯槽膿漏により1本抜歯しました。

今はよくCMでも見ますが、30代の8割が歯周病とのこと。症状が進まないよう、しっかり歯を磨くだけでなく、定期的に歯を綺麗にしてもらいたいものです。

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