流木からアクが出続けるので、市販のアク抜き剤を買って試してみたよ。

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↑「お湯をかけて1日放置」を10回以上繰り返したところの写真です。

そうなんです。11月末ごろから始めた流木のアク抜きですが…10回以上お湯をかけて冷ましてを繰り返しても、まだアクが出続けていますorz

(詳しいやりなどはこちらの記事で紹介してます)

こりゃもう永遠に出続けるんじゃないか?!と思い始めて心が折れそうになっていたところ、ホームセンターで「あく抜きパウダー」を見つけまして、税込200円と安かったので買ってきました。

これで何とかアクを抜いてしまって、ウィローモス活着実験を開始したい!

果たして市販されているアク抜き剤はよく効くのでしょうか?試してみた記録をまとめてみました。

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重曹ではなくアク抜きパウダーを選んでみた

スドー流木あく抜きパウダー

私が今回買ったのはスドーから出ているアク抜き剤です。粉状で、3袋入ってます。

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説明によると、15リットル当たり1袋入れるとのこと。

水とよく混ぜたところへ流木を投入し、2日間待つらしい。そしてタワシなどで水洗い⇒24時間水につけてから水槽へ、という流れらしい。

最後に水につけるのは、このアク抜きパウダーが木に沁み込んだままだと水槽のpHやKHが上昇するからだそうです。

重曹でも同じようにできるって聞きましたけど、安いし何となく安全そうな気がしてこちらのアク抜き剤を購入しました。重曹でやっても問題ないらしいけど…いうてもそんな値段も変わらないしね。

ちなみに、水じゃなくて熱湯でやった方が効果が上がるんだって。

ってことで、沸騰寸前くらいのお湯を使ってみましたよ。

水じゃなくてお湯を使ってみることに

スドー流木あく抜きパウダー

↑こんな感じで小袋に分けて入ってます。

発泡スチロール箱へ熱湯を入れてみますが、箱の大きさ的にお湯の量が15Lも入らないのでとりあえず1袋の半分くらいを入れることに。多分10Lも入らないと思うし。。。

流木のあく抜き

↑あ、かき混ぜるもの持って来てない!って思ったけど、流木で混ぜれば済む話だった(;´∀`)

ちなみに最初は家の中にこの箱を置いてたんですが、水漏れし始めたので今は家の外でやってます。穴は開いてないけど水がどこかから沁み出すんだよね。

流木のあく抜き

↑こんな感じで漬けました…が、ちょっとお湯の量が足りないんであと1,5Lほど追加しておきました。

蓋をして2日間待ちます!……時間かかるなぁ。。。

あ、ちなみに流木はすでに3本とも水に沈むようになっておりますよ。早くモス活着したいです。。

漬け込んで2日後まだアクは出るのでさらに2日半浸けた

2日後にタワシで洗い、水に浸けたんですがまだ少しアクが出るので、もう一度アク抜きパウダーを溶かしたお湯に2日間付けることに。

アク抜き剤を使用して2日⇒水に24時間浸ける⇒アク抜き剤を使用してさらに2日半浸けた結果、水の色はというと…

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こんな感じ。

わりと茶色い色が出なくなってきてるのを感じます!

またタワシで洗ってから水に浸けます。24時間水に浸けて、アクが出なかったらOKなんですが…永遠に出続ける気がしてきました(;´Д`) もうここで終わりにしようかなぁ。。

流木買ってからもう2週間近くたってますぜ……

真水に24時間浸けた後の様子は…

真水に24時間付けて見ましたが、うっすらジワーっと薄茶色の色が出てる感じです。いつまで出続けるんだこれ……なので、ウィローモス活着はもうちょっと先にするしかないですねorz

いやー、あなどっていましたよ流木のアク抜きを。こんなに根気も手間も時間もかかるんですね。。

そうそう。

実は来年にレッドチェリーシュリンプ繁殖用の屋外水槽を設置する予定でして、それ用にまた同じニッソーの自然流木を買い足しました。そちらは最初っからこのアク抜きパウダーを使用してアクヌキしていきますよ。

せっかくなのでその様子も一緒に載せますね。

自然流木を3本買い足し・アクがやばい

買い足したのは最初に買った3本と同じく、ニッソーの自然流木の中サイズ。

届いたのがこちら↓

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前に届いた流木のサイズなどはこっちにまとめてます

今回は大きいのが届いたなぁ。こりゃアクの量もやばそうだ。

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↑これで大きさが分かるかな?めっちゃデカいっす。

さて今回は最初からアク抜き剤を使ってあくを抜きましょう。ただ、その前にまずタワシを使って水洗いしましたよ。けっこう汚れがついてますので、面倒がらずにタワシでゴシゴシこすり洗いした方がいいです…ということを私は学びました(笑)

最初の3本はタワシを使わずお湯に浸けてましたけど、やっぱタワシ洗い必須です。って途中で気付いたよ←

お湯でパウダーを溶かして2日漬けたら水がこげ茶色に?!

アク抜きパウダーを溶かしこんだお湯に2日間浸けたところ……

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↑こうなりましたー!茶色っていうよりこげ茶色です。やばいですね。

必死でタワシを使って洗いますが、またしてもどんどこ汚れというかこげ茶色の汁が出てくる出てくる。特に穴ぼこが開いているところからめっちゃ出る。こりゃアク抜けきってないわと思って、続けてあく抜きパウダーを溶かしたお湯にあと2日浸けることに。

もう…手間暇かかり過ぎですわよ……来年まで水に浸けとかなきゃ無理なんじゃないかな。何か月かかるねん。

そんなこんなで、現在も流木はあく抜き中です。最初の流木が3本届いてからもう2週間ほど経ってますけども、終わりは見えません。。。今年中はかかるかもしれない。

まぁでも来年4月までに間に合えばいいわけだもんね。最悪来年1月中はずっと水に浸けておくことになるかも。

今回学んだことは…

・流木ってめっちゃアクが出る
・アク抜きには時間がかかる
・心が折れる
・面倒でもタワシでこすり洗いはやるべき
・とにかく面倒で手間もかかる
・わりと水をたくさん使う

……ってことです。

すぐに水槽へ入れたい場合はブラックホールっていう、水に溶けだした色を吸い取ってくれるものを買って、一緒に水槽へ入れましょう。それで着色問題は解決です。

もしくは、すでに水槽内で使用していたんだけど要らなくなったので売りますっていう中古の流木をフリマアプリやオークションで買うとかですね。

これならまずアク抜きは必要ないでしょうから。

私はまだもうちょっと、粘り強くアクを抜く作業を繰り返したいと思います。正直「誰か助けて!」って叫びたいような心境になっております。頑張るぞぉ~。・゚・(ノД`)・゚・。

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