あぜ板を使ってコンクリの上に家庭菜園用の格安ミニ畑を作ってみた

庭のコンクリートの照り返し

めっちゃお久しぶりです。ちかこです。

いや~、普通に生活していると、特にブログに書くようなことも起こらないもので…久々の更新になりました。

話題はいきなり変わりますが、今年の10月から消費税10%になりますね。

弱小自営主としては頭の痛い話であります。

で、せっかく庭があるんだから、今年からしっかりと野菜の栽培をしよう!そんでもって節約しよう!と思い立ちまして。

プランターよりもっと大きめの、でも畑にしては小さめの、そんな家庭菜園スペースを作ることにしたのです。

目標は『とにかく安く!』『見た目はどうでもいい!』『今うちにあるものをできるだけ使う!』です。

ちなみに、コンクリートの上に畑を作っていきたいと思います。(うちの栽培スペースはコンクリートの上なのです)

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あぜ板で家庭菜園用のスペースを作ってみる

あぜ板

長いこと我が家の車庫に放置されていたあぜ板の出番です。

道路に面した花壇がイノシシに掘られて崩れたとき、あぜ板を使って何とか土がこぼれないように土留めしたのですが、まとめ買いしたので6枚ほど余っていたんです。

サイズが大きくて捨てるに捨てられず、そのまま車庫に5年ほど放置され、今やっと出番が回ってきました。

捨てなくてよかった~。

あぜ板というのは、水田と水田の間の仕切り用の板です。

普通の花壇とか家庭菜園だったら、高さ30cmの『300N』っていう規格のがいいと思います。私が今回使ったのもそうです。

ゴボウとか大根とかジャガイモとか、深さが必要な野菜を作るなら600Nですかね。

でも高さが高くなるほど値段が高くなりますので、やっぱ300Nがおススメ。


あぜ板のジョイント

↑こんな感じで溝がありまして、あぜ板とあぜ板で連結できるようになってます。

普通は水田に沿ってまっすぐ伸ばしていくのですが、あぜ板3枚とか4枚を連結させて丸くすることも出来ます。

あぜ板を枠にして、プチ畑を作ろうという考えです。

格安花壇づくりにも使えそうですね。見た目がアレならレンガで隠すとかするといいかも。

あぜ板を連結して円状に。鉢底石を入れる

あぜ板の花壇

あぜ板300Nを3枚連結しました。

差し込むだけなので簡単ですが、力がそこそこいるので、ゴムハンマーで打ち付けて差し込みました。

鉢底石を入れますが、なんせ量がたくさんいるし、鉢底石って高いんですよ。

そこで、去年コンクリートの照り返し対策に敷いていた瓦チップを使いました。

瓦チップは瓦を砕いただけのもので、鉢底石よりは安いです。

すぐ近くに敷いていたので、あぜ板の中に運び込みました。

鉢底石の代わりに、その辺の小石でもいいですし、発泡スチロールを切ったものでもOKです。水はけをよくするためのものなので、色んなもので代用できます。

ちなみに、発泡スチロールも家にあったのでカッターで切ったんですけど、面倒で途中でやめました。。。

ちょっとした小さなプランター用ならいいですけど、大量に切り出すのは無理ですね…

水はけのために防草シートを敷いてから土を入れる

あぜ板の畑に防草シートを敷く

次は、鉢底石代わりの瓦チップの上に、防草シートを敷きます。

これは土が底石の隙間に入り込んで、水はけが悪くなるのを防ぐためです。

防草シートは、必ず水はけのいいものを選んでくださいね!

土が通る隙間のある防草シートもあるので(編み込んでるやつ)、それは使わないようにしてください。

あぜ板の畑

防草シートの上から土を入れたら完成です!

(写真はまだ土の量が足りない頃に撮ったものです)

使用後に放置していたプランターがいくつも転がってたので、そこから土をもらいましたが、全然足りませんでした。

後で培養土を買ってきて入れたんですが、20L入りが8袋も必要でしたよ。

ザッとした計算ですが、全部で200L~250Lくらいの土の量が必要になりました。けっこう入りますね…。

プランター栽培では、なかなか大玉トマトやパプリカなどはうまく栽培できませんでしたが、これくらいの土の量があればうまくいきそうです。

今年の春は、スティックセニョール、中玉トマト、ネギ、フダン草、ニンジン、キュウリ、ピーマンなどを植え付ける予定です。

今のところはスティックセニョールと葉ネギだけ植え付けてます。

いくらかかったか?

~実際にかかった金額~

・あぜ板3枚・・・0円(放置されてたもの)
・瓦チップ・・・0円(庭に敷いてたもの)
・防草シート・・・0円(庭に敷いて余ったもの)
・土・・・1,584円(培養土160L分)

・猫除けのとげとげマット・・・0円(物置に放置してたもの)
・獣除けのネット・・・216円(ダイソーで防鳥ネットを2枚購入)

・・・・・・・・合計1,800円

ということで、家にあった材料を多く使ったこともあり、合計1,800円で小さめですが家庭菜園用の畑を作ることができました。

小さいとはいえ土の量が200L以上と多いので、あれこれ野菜を植え付けてもちゃんと育つのではないかなーと予想しています。

培養土の価格ですが、うちの近く(っていっても車で30分かかりますが)にあるホームセンターは全部で3軒あります。

そのうちの1軒だけ、培養土20L入りで198円で売ってるんですよ。かーなーり、安い!!!

同じチェーン店で別店舗ではもっと高いのに、何でですかね。謎です。ありがたいけどね。

そんなこんなで、お安くプチ畑が作れました。節約頑張るぞー!

そうそう。培養土の入れ物の袋は丈夫ですので、そのままジャガイモ栽培だったり、その他の野菜の栽培に使えます。

袋の下側に穴をあけるだけで簡易のプランターになりますよ。お試しあれ~

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