今年の2月に『パシュミナ』という品種のバラの大苗を買いました。
で、すぐに鉢を植え替えてずっと育ててきたわけなんですが…5月中旬から咲いてますよー！思ったよりたくさん花を咲かせてくれてます。
初めてのバラ栽培で育て方も知らないところから、何とか開花までこぎつけました(*´▽｀*)
購入後から開花しかけるまでのパシュミナの成長
↑3月には新芽を芽かきしました。
これでは足りなかったのか、4月にもまた芽かきをしましたね。
↑4月にはこんな姿に！
混み合ったはっぱを切って取ったり、虫を取ったりしていました。
↑5月に入り、手で虫を取るのがおっつかず、ビオトープに影響の無さそうな土にまくタイプの殺虫剤(オルトランDX粒剤)を購入。
土を上からかぶせて使いましたが、これで何とか葉っぱを食べる虫に対処できました。
この頃にはもう蕾が出てきていますが、なかなか咲く様子がないままゴールデンウィークも過ぎてしまいました。
そして5月16日……
つ、ついに開花し始めました～～～！！
最初の花は早めに摘んで切り花にした
一番最初に咲いた花が、そこそこ咲いたところで切ってきました。
最初からあんまり咲かせてしまって、株が疲れたら嫌だしなぁということで、最初の何本かは早めに摘むことにしたんです。
『花⇒3枚の葉っぱ⇒5枚の葉っぱ』という感じで茎についていたので、5枚葉の上のところで切ってきました。
パシュミナは【フロリバンダ】という系統のバラなので、房咲きなんです。1本の枝に1つの花じゃなくて、いくつも花が咲きます。なので、花1つだけ取ると茎が短くなっちゃいます。
100均に小さい花瓶があったので、飾ってみました。
口が細く絞ってあるのだと、花を上に乗せる感じで飾れるので、茎が短い花でも飾りやすくていいですね。
ちなみにseriaでめっちゃ小さいサイズのガラスの器があったので、3つほど買いました。こういう房咲きの小さなバラを生けるのにちょうどいいですよ。水が減るのが早いけど。
花びらが多い！ゴージャスで可憐なお花
どうですかー！めっちゃ花びらの枚数が多くて、ぎっしりと詰まってます。
説明書には120枚の花弁が入ってると書いていたけど、そんなにあるの？と気になったので、花が咲き終わってから数えたら132枚ありました。すごい。
花1つ1つが、それぞれ違った色合いをしています。
咲きはじめは白に緑の混ざった淡い色合い。中心部が開くにつれて、鮮やかなピンク色が見え始めます。表情が変わっていくのがたまりません。
こんなにキレイなバラがあるなんて…すごいなぁ。
こちらはまだ切ってない方のお花です。花が咲くにつれて、重みで首が下がっていきます。細い茎だもんね。そりゃ支えきれないよね。
最初は「水切れ？！」と焦って水をやったこともありましたが、重かっただけのようでした(;´∀｀)
最初から、商品ページに載せてある写真のような花はうまくつかないのかなぁと思っていましたが、全然そんな事なかった！
写真を見て「このバラが欲しい！」と一目惚れをしたんですが、まさにその通りの花が今、目の前に咲いています。感動です。大苗から育てると、すぐにでも立派な花が見れるのでいいですね。
通販では新苗だったり大苗だったりするので、しっかりチェックしてから買いましょう(新苗をあと1年ほど育てたのが大苗です)。
株全体の様子は今はこんな感じです、剪定失敗？
今はこんな感じで花がどんどん咲いています。途中で追肥もしました。たくさんの花がなってます。
それにしても『V』の字のような形に仕上がってしまったorz
いや、ど真ん中に太い茎が1本伸びると思ってたんですよ。でもほら、初めての芽かきや剪定で「これじゃ株の真ん中が混み合いそうだな…」と思って切っちゃったのがあったんです。あれを切らない方がバランスよかったなぁなんて今更思ったり。
まぁでも、それも勉強ですしね。うん。
ちょっと不格好になっちゃったかもしれないけど、私にとっては可愛く育ってくれた思い入れのある子なので、問題なし！このまま、今ついている蕾が全部咲ききってくれたらいいなと思います。