またしても、祖母のために買いそろえてあった介護食「あいーと」を実食してみました。
というのも、梅雨になり毎日の気温が30度を超え、祖母が「シチューあげるわ、暑いから」と言い出したのです^^;
まぁ、暑い時にホワイトシチューというのは、もともと食欲の少ない祖母にはきつかったのかもしれません。ちなみに今の祖母は、あいーとの焼き魚やハンバーグ・野菜の煮物などを主に食べてます。
ということで、せっかくなので私が実食レポしていきますよ!
あいーとのシチューを実食!その味や柔らかさは?
↑こちらはパッケージ裏。一応気になる人もいるかと思って載せてみました。
↑中身はこんな感じで、基本は蒸すのですが、蒸し器を祖母宅に置いているので今回はレンジでチンすることに。あ、ちなみに200Wの弱でやらないと硬くなっちゃうこともあるそうです。
フィルムの端を少しだけ開けてから、レンジでチンします。
↑チンした後、オープン!中身はこんな感じで、しっかりと温まっています。
見た目としては、本当に普通食といった感じ。とても舌で崩せる感じには見えません。具材も1つ1つが大きく、ゴロゴロとしています。
鶏肉はどれくらい柔らかい?実験してみた
↑柔らかさを調べるため、鶏肉をスプーンで押してみました。
本当に柔らかいのかを調べるべく、柔らかいジャガイモの上に乗せて、スプーンでつぶしてみましたが……抵抗なく潰れましたね。中までみずみずしい感触です。
水分が多い方が老人には飲み込みやすいので、鶏肉がポソポソしていないというのは、とってもよろしいかと。
↑もいっちょ鶏肉をつぶしてみました。写真を見るとよく分かりますが、鶏肉の繊維がちゃんと残っています。
おかげで、ペースト食のような感じではなくなっているんですが、とっても柔らかいので口に入れると本当に、上あごと舌だけで簡単にほどけて飲み込めます。めっちゃ柔らかいです。衝撃です。
人参はみずみずしくペースト食並みの柔らかさ
↑ジャガイモは普通によく炊けば柔らかいので、今度は人参をスプーンで軽く押してみました。
これが、ペースト食かってくらいに柔らかくて、一瞬で潰れてしまいました。こちらも鶏肉同様、普通の状態よりも水分多めに感じます。
祖母はここのところ、飲み込む力もかなり弱ってきています(もうじき90歳でほぼ寝たきり)。なので、具材自体に水分多めなのはすごく助かっているようで、あいーとの食事は飲み込みやすそうです。
結論:上あごと舌だけで飲み込める柔らかさ!
あいーとのホワイトシチューを実食してみた感想は、『上あごと舌さえあれば、余裕で食べられるくらい柔らかい!でも見た目は大きな具がゴロゴロ入ったシチューで、満足感あり』です。
祖母も言っていましたが、あいーとはその柔らかさだけでなく、味付けもいいんですよね。普通食と変わらない味付けなので、私でも美味しく食べられました。
介護食の宅食をしていた時期もありましたが、祖母は良く残していました。そしてその処理係が私だったのです^^;
うん。あの…塩分は感じないわ、柔らかめにしてるので若干ですがグチャッとした感じもありで、正直、よく捨てていたのですorz
1食確か500円ほどだったかな。勿体ないので3ヶ月でやめましたが。
それを考えると、あいーとは味付けも美味しく、柔らかさはマジでめちゃくちゃ柔らかいです。
なんたって、総入れ歯の祖母が、入れ歯を外して食べてますからね(笑) ハグキだけで食べてます。この方が食べやすいらしい。
そんなこんなで、マズイ介護食は嫌!ペースト食は食欲が沸かない!なんて方には、ぜひとも『あいーと』の美味しい柔らかいご飯をオススメしたいですね^^
セットで買うとクール便にかかる送料が無料になるので、我が家ではいつも1月分をまとめ買いしています。(冷凍なので保存期間も長いですしね)
あいーとの焼き鮭と白ご飯を食べた時の感想も⇒こちらにまとめてますので、気になる方は読んでみて下さい♪