屋外プラ舟の簡易温室が台風で破損。強風で壊れないよう改良した

今月、家にあるものと「園芸用雨よけビニールシート」を使って作った、屋外プラ舟用の簡易温室ですが。

2回の台風で、2回とも壊れましたorz

どうやら、強風に弱いようですね。そもそも我が家は海岸沿いの山に住んでおり、冬は風がめっちゃ強いのです。台風並みの風が夜な夜な吹くので、波板3枚でも吹き飛ばされたことがあるくらいです。

よしずをかけてある方が海側になるのですが、そちらから温室の隙間に風が入り、下から上に突き上げるようになってました。

そこで今度は、風を逃すような構造にすることにしました。

新しい簡易温室は風の抜け場所を作った

はいっ!出来上がりました。

まずは、上にペロンとかぶせていたビニールシートを半分に折りたたんで2重にし、4カ所をロープで縛って枠組みに固定しました。

枠組みはもともと、タイヤラックとして売られていたものを組み立て直したものです。割としっかりしてます。

たわませてあるのは、雨水を低い場所へ排水できるようにです。これでコンクリート壁沿いへ水が落ちます。

プラ舟のフタとして、100均で買ったワイヤーネットに、防風ネットをかぶせたものを置きました。その上には同じくワイヤーネットを置いてますが、こちらは雨よけビニールシートを巻き付けたものになります。

これで水面の2/3ほどを覆うことで、水温低下を防ごうという考えです。夜間だけ残り1/3もビニールシートをかぶせます。これならミナミヌマエビも酸欠にはならないと思う。

このビニールシートは透光性もあるので、冬の間ずーっとこのまま置いておいても、水草も大丈夫かなと思います。

ビニールシートに穴を空けずにロープで縛る

↑こんな感じで、ビニールシートを縛り付けてます。

ペットボトルの蓋をシートで包むようにして、巾着みたいにします。細くなった首の部分をロープでぐるぐる巻いたら準備はOK。余ったロープで支柱に縛り付けます。

↑内側から見るとこんな感じになってます。

これなら穴を空けなくてもシートをくくり付けられて便利です。穴を空けたら、そこから裂けたりしますのでね。

というか、ビニールが汚くてすみません。台風でドロドロになってて、洗ったんですがなかなかきれいになりきらず。面倒なのでそのまま屋根にしてしまいました(;・∀・)

シートは2重にしたので破けづらくなってるでしょうし、何より風が通るようにしたので、前みたいに「温室内へ入った風の出口がなくて、温室内で大暴れ!」みたいなことにはならないかなと思います。

現在のプラ舟水槽内の水温は?

今日の最低気温は14度ほどですが、水温は16度ほどです。北風が吹くので、冬はどんどん水温が下がっちゃうんですよね、ここ。氷は張らないんですけどもね。

なので、気温より水温の方が高いっていうのはいい感じに温室が機能してるってことではないかなと思います。

後ろはコンクリート壁&よしず、側面はビニールシート、前面はガラ空きですが、前面からはあんまり風が入ってこないので、まぁこれで大丈夫かなぁ~

出来れば前面には、防風ネットでも垂らしておこうかなと考えています。今度100均で探してこよう。不織布だったらあるんだけどなぁ…確か夏前に買った気がする。不織布でもいいかしら。風よけになるよね。

あとで探そうっと。

ドワーフフロッグピットもまだまだ元気です

夏の間に大繁殖したドワーフフロッグビットですが、今でもまだまだ元気でいます。

流石に増えてはいかないですが、まだ葉も緑色をしています。アマゾンフロッグピットと違って耐寒性があると聞いたので、屋外でも冬を越せるかも?と期待しています。

あ、そうそう。カメムシが大量発生した年は、冬は寒くなるというそうですが…10月中旬以降、カメムシがめっちゃ増えてます(こちら和歌山北部です)。

今年は寒い冬になるんじゃないかな。寒くなるのも早かったですしね。

いつもだったら最低気温も-1度くらいまでしか行かないんですが。雪もほぼ降らないし。年に4~5回くらい、降ってはすぐ溶けてという感じです。

今年はもしかしたら、水面に氷が張るかも?!霜が降りるかも?!と、今から戦々恐々としております。

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