メダカ水槽にヌマエビじゃなくてヒメタニシを入れてみることにした

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メダカのいる屋外のプラ舟と屋内の発泡スチロール水槽ですが、どちらもコケ取りだったりお掃除してくれる生体が入っていません。

冬を迎えるにあたり、そういった掃除をしてくれる生体がいた方が水を綺麗に保てると知ったので、メジャーなミナミヌマエビでも入れようかと考えたんですが…いかんせんまだ立ち上げたばかりで、水質も安定していないことでしょう。

強いエビといえども、変化には弱いということなので、ではどういった生体を選んだらいいだろう?と悩み、ヒメタニシを水槽に入れることに決めました。

今回はヒメタニシを水槽へ入れた時のレポートと、コケ取りや掃除をしてくれる生体についてまとめます。

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コケ取り生体はどれを選ぶ?やっぱエビ?

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コケを食べてくれたり、藻を食べてくれたり、水槽内で亡くなってしまったメダカを食べてくれる生体がいると、水が汚れなくていいらしいのです。

確かにそのまま亡くなったメダカを放置していれば、水が腐ったり汚れてしまいそうです。コケや藻まみれになっても困りますし。。

よくメダカと一緒に飼われている、お掃除生体として超有名なのがミナミヌマエビです。

川などにいる小さなエビなんですが、生物の死骸も食べてくれますし、藻なども食べてくれるということです。しかも生きているメダカは襲わないんですよ。ここがポイントです。

ミナミより大きいヤマトヌマエビというのがいるんですが、これはけっこうサイズも大きめで、弱ったメダカなどが襲われる可能性もあるということです。なので、メダカと一緒に飼うならミナミヌマエビがオススメです。

でも、エビは水質の変化には弱く、水合わせも時間をかけないといけませんし、何より水槽内の水がちゃんとできあがってから導入することが望ましいのです。

では、エビ以外に何かいい生体はいないのでしょうか?

貝類にもコケ取りできる子がいるよ!

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我が家に1匹だけいるのが、石巻貝です。これは睡蓮を育てているバケツに藻が生えたので、藻を取ってもらうべく入れています。

見た目は可愛くないですが、コケ取りは頑張ってくれます。

石巻貝でもいいけど、もっと他にもないかなぁ?とまた別に探してみました。

こちらは、レッドラムズホーンです。

因みにピンクラムズホーンと、あとブルーラムズホーンという色違いのもいます。

けっこう有名ですが、見た目がキレイな巻貝というところですね。どんどん増えるらしいので、どうしようかなぁ…と悩みました。あんまり増えられても困りますし。。

でもメダカと一緒に飼っている人、多いですよね。

ってことで一度は買おうと考えたんですが、わりとお値段するんですね。。。ちょっと保留です。

こちらはマシジミです。

グリーンウォーターにしたくない時とか、アオコ対策にいいらしいですよ。

ただ砂の中にもぐるそうなんですが、うちの水槽、底に敷いている赤玉土やソイルが薄いんですよね。多分潜り込めません…とりあえず、他のを探そう。

こちらは、ヒメタニシです。

藻を食べてくれるそうなんですが、汚泥を食べてキレイにしてくれて、水質をよくするのに役立つそうなんです。

とろろ昆布みたいになった青海泥も食べてくれるらしいんですよ。あとラムズホーンみたいに一気に数が増えることもないんだって。

水質浄化かぁ…それ、いいね!!しかも値段もお手頃です(*´▽`*)

ってことで、ヒメタニシさんをお迎えすることにしました

チャームで猫の餌を買うついでに生体を頼んでみる

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大きな箱で届きましたー!アクア界ではお馴染みのcharm(チャーム)さんでのお買い物です。

今回、もともとは猫の餌を買おうと思ってチャームに辿り着いたんですよ。

というのも、愛猫にお供えするためのシーバを安く買えるお店を探していたんです。そしたらホームセンターやペットッショップより安く売っていたのがチャームだったという訳なんです。

それで、送料無料にする為っていうのもあり、ついでにチャームさんでヒメタニシを5匹頼んだのでした。

(ちなみにamazonプライム会員の場合は、amazonの方が安いですよ。でもアマゾンさん、最近、普通会員には厳し目になったよね。プライム会員以外は安く売らないぞって感じだもんね←)

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開けてみると、シーバの箱が緩衝材になる感じでうまく詰めてくれてます(笑)

スチロール箱の上には、溶岩石とバクテリア剤に入るのかな?善玉菌が入ってます。なんか、これめっちゃいいってレビューで見たのでついついメダカやレッドチェリーシュリンプさんのために買ってしまいました。

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上に置いてあるアクア用品を取り去ると、発泡スチロール箱が出てきました。

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↑ヒメタニシさんたちと、あとは緩衝材が詰められてました。けっこう大きめの箱だなぁ~来年、稚魚用に使えるかな?


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↑残念なことに1匹カラが割れて粘液が出ていましたorz

輸送中にぶつかったのかもね。でもこればかりは仕方ないからなぁ~……さてさて、水合わせして水槽へ入れますかね。

水合わせして水槽へ入れてみた

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取っ手付きの大きいサイズの計量カップにヒメタニシと袋に入っていた水を入れ、水槽の淵にひっかけて水温を合わせつつ、水槽内の水を入れていきます。

水合わせって必要なのか分からないんですけど、やってあげた方がいいかなーと思って。やらなくても大丈夫なんだろうか?

とりあえず屋外水槽と屋内水槽、あと水を貯めたまま何も入ってなくてボウフラまみれになっていた水槽へ入れました。ヒメタニシがここで増えてくれるとありがたい。何かあったらまた出動していただけますし。

越冬はできるの?

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ヒメタニシは水質の変化にも、水温の変化にも対応できるらしいです。実際に屋外水槽で越冬したという話も聞きました。

が、ここにきて新情報を知ってしまいました。

寒くなると底土にもぐってしまって冬眠するらしい……!!Σ(゚д゚lll)ガーン

てことは、冬の間はヒメタニシによる水質浄化作用は期待できないってことですかねorz

でもなぁ。ミナミヌマエビを今入れても長生きしなそうだしね。水がまだできてないので。

それにヒメタニシさんを猛プッシュしてくれているブログもあって、そっかそんなに水質が良くなるんだ~!と思ったので、その情報も信じたいなと。。

この辺の地域は温かい地域ですし、せっかく我が家に来てくれたわけなので、これからメダカとレッドチェリーシュリンプと合わせて様子を見守っていきたいと思います。

追記:後日談、ヒメタニシが稚貝を生みました

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屋内水槽には1匹だけヒメタニシを入れたんですが、なんと2日後に稚貝を生んでいました(゚д゚)!しかも2匹。

ウゴウゴ可愛いですが、立ち上げたばかりの水槽だし、エサ足りないんじゃない?と思って急いでプレコの餌をペットショップで購入。

でもなぜか一切食べてくれません……メダカの餌の残りでも食べてるのかな?

心配なので、エサの豊富な屋外水槽へ引っ越すことになりました。レッドチェリーシュリンプの水槽は、生体数が4匹になってしまってコケ?藻?が増えてきたので、そちらに1匹だけでお引越しです。

稚貝2匹は屋内水槽に入ったままです。きっとこのチビ2匹なら何とかなると思う…きっと…

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