これ以上近視を酷くしない!目に良い成分と食べ物・お勧めサプリまとめ

hibunsyou

強度の近視により網膜の一部に薄い部分がありまして、それで飛蚊症の症状が10代から出ている私。

ついこの間、飛蚊症が悪化した気がして眼底検査をしてきたんですが、結果は以前のままの網膜の状態をキープしているとのことでした(網膜格子状変性という状態のままでした)。

今回のことがキッカケで、「あまりに酷い近視のせいで、もし網膜剥離になってしまったらどうしよう」と恐ろしくなってしまったので、これ以上近視にならないようにしないといけないと強く思いました。

今回の記事には「出来るだけ今の視力をキープするために摂取した方がいい栄養素と、その栄養素を多く含む食品」についてまとめようと思います。

(前回の記事では、薄くなって衝撃に弱くなった網膜に衝撃を与えない方法や、網膜に異変があった時すぐ気づくための方法、目の形の変形は治るかどうかなどについてまとめました。こちらの記事です)

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疲れ目の回復によい成分(栄養素)と食べ物

ganka

『目にいい』と一言で言っても、やはりその栄養素ごとに、どう目にいいのかが分かれます。

例えば視力回復にはコレがいい、疲れ目の回復にはコレがいい、などなど……。ここではまず、疲れ目を回復するのにいい成分についてまとめます。

目の疲れをうまく回復させることで、どんどん視力が落ちるのを防ぎましょう。

ビタミンA(βカロテン)

まず最初は、ビタミンAです。βカロテン(ベータカロテン)とも言われます。

βカロテンという栄養素を摂取すると、体内で必要な分だけビタミンAが生成されるので、ビタミンAもβカロテンも同じものと思って下さい。

~期待できる効果・効能~
・目の粘膜の細胞が形成・修復されるのを助ける
・夜盲症(夜に物が見にくくなる症状)を軽減する
・ムチン層に働きかけ、ドライアイの症状を軽減する

~多く含まれている食べ物~
豚・牛・鶏レバー、アンコウの肝、ウナギなど

ビタミン類の豊富なニラと一緒に作る「レバニラ炒め」なんかがオススメレシピです♪

ビタミンB1、B2、B6、B12

ビタミンの中でも、ビタミンB群はどれも目の健康には欠かせない大事な栄養素です。

どれか1種類だけでなく、色んな種類のビタミンBを摂取したいものです。

~期待できる効果・効能~

・ビタミンB1⇒目の周りの筋疲労回復

・ビタミンB2⇒角膜の保護作用、粘膜を正常に保つ、視神経機能を回復

・ビタミンB6⇒水晶体の代謝と免疫機能をよくする

・ビタミンB12⇒視神経機能を正常に保つ

~多く含まれている食べ物~

・ビタミンB1⇒胚芽米、玄米、ナッツ類、豚肉など

・ビタミンB2⇒牛乳、卵、納豆、ホウレン草、ウナギ、牛・豚・鶏レバーなど

・ビタミンB6⇒ニンニク、酒粕、マグロ、牛・豚・鶏レバーなど

・ビタミンB12⇒貝類(カキ・しじみ・ハマグリなど)、ホタルイカ、ウルメイワシ、イクラ、サンマ、ニシン、牛・豚・鶏のレバー

ビタミンB類が不足すると、目が疲れやすくなるといわれています(=眼精疲労が起こりやすい)。

特に現在では精白米を食べることが多いため、ビタミンB1は不足しがちです。麦芽玄米を少し混ぜるとか、パンを食べる時でも麦芽パンにするなど気を付けて積極的に摂取していきたいですね。

ビタミンC

~期待できる効果・効能~

・目の粘膜の保護
・白内障予防

~多く含まれている食べ物~

レモン、パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ゴーヤ、レッドキャベツ、ピーマンなど

ビタミンCには高い抗酸化力があるため、体内に発生した活性酸素を除去してくれます。それにより白内障を予防できるということです。

免疫力アップや美白効果も期待できますし、ぜひ毎日摂取したいですね。

ビタミンE

~期待できる効果・効能~

・眼精疲労の回復
・ドライアイになりにくくする

~多く含まれている食べ物~

アーモンド、ヘーゼルナッツ、オリーブオイル、イクラ、モロヘイヤ、ウナギなど

血行を良くする働きがあるので、それにより目の疲れをとれやすくしたり、ドライアイを予防するといった効果が期待できます。

アーモンドなどであれば1日数粒食べるだけでもOKなので、摂取しやすいですね。

亜鉛

~期待できる効果・効能~

・目の粘膜を健康に保つ
・疲れ目の予防
・ものを見る機能の低下を抑制する

~多く含まれている食べ物~

カキ、牛肉、牛のホルモン、抹茶、卵黄など

亜鉛は、細胞分裂やたんぱく質の合成、免疫力などに関係しているので、不足すると上手く細胞分裂できなくなってしまいます。

目が光を受け取ってものを見るという機能も、亜鉛が不足するとしっかり働かなくなってしまいますので、気を付けて摂取したい成分ですね。

視力回復・キープのために摂取したい成分(栄養素)と食べ物

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私は現在30代前半で、すでに禁止になってから20年ほど経っています。

こうなると近視が回復するということはなかなか考えられないのですが、それでもやはり視力回復のために必要な栄養素は摂取しておいた方が、目にはいいと考えました。

そこで、ここでは目をよくするために必要な栄養素についてまとめます。

子供さんの場合、近視になりはじめた時ならまだ視力を回復できる可能性が残っていますので、これから紹介する栄養素は特に意識して摂取させてあげて下さい。

アントシアニン

アントシアニンとは、ポリフェノールの一種です。

青紫色をした栄養素なので、アントシアニンが多く含まれている食品は、青紫色をしています。

~期待できる効果・効能~

・疲れ目の予防

・視覚情報を伝達するロドプシンというたんぱく質の再合成を助ける

・夜盲症の軽減

・毛様体筋の緊張を和らげる

~多く含まれている食べ物~

カシス、ブルーベリー、ハスカップ、ビルベリー、プルーン、アサイー、なす、紫芋など

「毛様体筋」とは、目のピントを合わせる部分を調節するための筋肉です。

一時的な近視であれば、この筋肉の緊張を和らげることで、近視の状態がずっと続くことを予防することができます。

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、エビやカニに含まれる赤い色をした栄養素のことです。

強い抗酸化力を持ち、視力回復も期待されている成分です。

~期待できる効果・効能~

・目の疲れを改善する

・一時的な近視の予防

~多く含まれている食べ物~

エビ、カニ、鯛、イクラ、タラコなど

1日6mg以上の摂取が望ましいとのことですが、これだけ摂取するにはいくら丼2杯、タラコ6腹など、けっこうたくさん食べなければいけません。

アスタキサンチンを毎日摂取したいのであれば、サプリでの摂取がオススメです。

網膜を良い状態に保つ成分(栄養素)と食べ物

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数ある栄養素の中でも、特に「網膜」の健康を保つのに良い成分についてまとめていきます。

私はまさに、ド近眼のせいで網膜が伸ばされてしまい、薄い部分が出てきてしまっている状態ですから、網膜に良い成分というのは積極的に摂り続けていきたいものです。

ちなみに私は現在、ルテインのサプリを飲んでいます。

DHA(ドコサヘキサエン酸)

近視の改善が見られた、なんていう調査結果もあるようですね。

~期待できる効果・効能~

・網膜の細胞を正常に保つ

・目がものを見る機能を改善する

~多く含まれている食べ物~

ウナギ、アジ、イワシ、鮭、サンマ、シシャモ、サバ、マグロ、ハモなど(青魚に特に多い)

よくお魚を食べようと言いますが、DHAも魚に多く含まれている成分です。

家族が魚嫌いで、我が家では1年に数回しか魚を食べられないので、できればもっと魚を食べる回数を増やしたいところです。

魚の目の周りのプルプルしたゼリー状のところに、最も多くのDHAが含まれています。缶詰であれば1缶を2人で分けて食べるくらいでも、ちゃんと必要量を摂取することができますよ。

ルテイン

飛蚊症や、黄班変性症の予防にもいいと言われているルテイン。

緑黄色野菜に多く含まれている成分ですが、ケールやほうれん草に特に多く含まれています。

~期待できる効果・効能~

・水晶体や網膜の紫外線によるダメージを防ぐ

・加齢による白内障の予防

・加齢による黄斑変性症

~多く含まれている食べ物~

ケール、ほうれん草、ブロッコリー、など

網膜の一番大事なまん中の部分を「黄斑部(おうはんぶ)」といい、網膜剥離でもこの黄斑部が剥がれてしまうと、手術をしても視野が欠けたままだったり視力が戻らなかったりしてしまう大変重要な部分です。

黄斑部にはルテインがたくさんあり、太陽光により発生した活性酸素を無害化しています。

ルテインが不足するとこの大事な働きがうまく働かなくなってしまいますので、目の健康のためにはぜひ摂取し続けたい重要な成分です。

ちなみに黄斑部には、ルテインとゼアキサンチンという成分しか含まれていません。どちらの成分もとても大事です。

リコピン

リコピンはルテインと相互作用があるので、ルテインを摂るなら合わせて摂取したい成分です。

リコピン自体にも抗酸化力があるので、抗酸化の働きによる目の機能の改善も期待できます。

トマト、ミニトマト、すいか、ピンクグレープフルーツ、柿などの食品に多く含まれています。

摂取が難しい場合はサプリで摂取を

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こういった色んな栄養素を毎日摂取し続けようと思うと、かなり大変なことになります。

まずこれだけ豊富な食材を買うのも大変ですし、手に入れるのもなかなか難しい食品も多いですよね。

そんな時は、視力について考えられているサプリメントで手軽に摂取するという方法もあります。ちなみに現在私が飲んでいるのは↓seedcomsさんのルテインというサプリ。

ルテインとDHAが入ってます。コスパいいので金銭的に助かります

なお、”こういう栄養素を摂取すれば網膜剥離を予防できる”ということはありません。

一度薄くなった網膜は元には戻りませんし、強度の近視で変形した眼球の形も、元には戻りません。ですので、近視による網膜の症状については現状をキープするしかないのです。

もしあなたが現在、強度近視によって網膜に薄いところが出ているとか、穴が開いてレーザー手術をしたというのであれば、とにかく『これ以上に近視が酷くならないように気を付けること』『目に衝撃を与えるようなことをしないこと』『もし剥離が起きた時に出来るだけ早く気付いて眼科へ行くこと』これらのことが大切です。

配合量にこだわるならこのサプリがオススメ

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サプリの摂取は、あくまで「目の回復を助ける」という補助的な役割のものです。

ただやはり目に気を付けて栄養を摂ってあげることは、何もしないことに比べれば目にいいことは間違いありません。なので私は、今後とも目にいい栄養を意識して摂っていきたいなと思っています。

色々とサプリも調べてみたんですが、1つだけの成分しか入っていないのよりは、色々入っているのがいいなと思って。

なので、ルテイン12mg・ゼアキサンチン2,4mg配合で、アスタキサンチン・ルテインの効果を高めるクロセチンも入っている『めなり』なんかがいいんじゃないかなぁと思います。

毎月先着300名だけ初回特別価格で申し込めるというキャンぺーンがやっていて、初回は1000円ほどと格安なので、試したい方は一度この機会に試してみてもいいかも⇒ビルベリー&ルテイン配合サプリ【めなり】

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