アクア用品から農業用資材、ペットのエサまで何でもそろう『charm(チャーム)』というネット通販のお店があるんですが、そこでいいものを見つけちゃいました。
『多機能リングろ材 LIFE MULTI(ライフマルチ)』です!
なんでもシュリンプ飼育するのにいいと聞き、ミナミヌマエビも抱卵してそろそろ稚エビたちも生まれてくるし、今のうちに買っておこう。と思って購入してみました。
あとは一緒にバラの鉢、切り花を長持ちさせる液なども購入。
もうじきパシュミナが咲きますからね~♪春は楽しみが多くていいですね(*´▽`*)
ライフマルチは濾材以外にも色々使える
ライフマルチというのは、大きいサイズのリングろ材のことです。カルシウムなどのミネラルを含んでいるのが特徴になります。
ちなみにcharm以外の店で売っているのを見かけないので、オリジナル商品なのかな?
シュリンプ飼育では、カラの形成などにもカルシウムが必要ですよね。なのでミネラル補給のためのアイテムを使ったりするんだそうです。
ミネラルの添加剤だと使い方が難しそうで手が出せてなかったんですが、ライフマルチは濾過機に入れたり、そのまま水槽内へ入れるだけでもミネラルが溶けだすとのこと。
ミナミヌマエビの隠れ家&餌場にしよう!ってことで、さっそく買ってみたのでした。
・天然由来の海の粘土と、有害物質を除去したホタテパウダーなどを使ったろ材
・水を通すだけでミネラルを供給するので、水槽へ入れておくだけでもOK
・多孔質なのでバクテリアがたくさん住み着く
・ミネラルが溶けだした後はエビのシェルターや水草ポットなどとして使い続けられる
・ミネラルが溶け出るのは約6か月間
我が家ではスポンジフィルターしか使っていないので、水槽内にそのまま沈めて使おうと思います。
そのまま沈めるんじゃ面白くないので、ウィローモスを巻き付けてエビたちのシェルター兼エサ場にすることにしました。
テグスを使ってウィローモスを巻き付けてみた
ウィローモスを入れて育てている専用の洗面器があるので、そこからウィローモスをつかみ取り、指でブチブチとちぎります。だいたい長さが1cmくらいになりました。
それを、水でさっと洗ったライフマルチの上に並べます。
水分でペッタリとくっつくので、テグスでグルグル巻きにして固定します。モスが重なったところは光が当たらず枯れますが、ミナミヌマエビが食べてくれるので気にせずグルグル巻きにしました。
重ならないように並べようとすると、作業が大変になるので(;´∀`)
あ、そうだ。大きさなんですけど、写真で見るよりは小さ目に感じるかも。分かりやすいようにペットボトルの蓋と並べて写真を撮ってみました↓
小さめサイズです。ろ材にしては大きいですけどね。
ミナミヌマエビなら余裕で入れるサイズなので、うまいこと隠れ家になってくれたらいいなぁ。
ではでは、さっそく水槽へ入れてみましょう!
すぐにエビもメダカも寄ってきた!人気だ~
菜箸でつかんで水槽の底へ置きました(菜箸、長いので使い勝手がいいのだ)。
テグスでしっかりと何重にも巻き付けたので、ウィローモスも水の中に散らずにちゃんとくっついてます。よかった。
↑すぐにミナミヌマエビが1匹寄って来て、上に乗っかりました!可愛い~!!
ライフマルチに寄ってきたというよりは、モスを食べに来たって感じですね。ツマツマしてます。エビって新しい物好きですよね。
メダカたちも寄ってきました。不思議そうにちょっと距離を取って周りを泳いでいます。
ツンツンすることもなく、周りをひたすらグルグル回って泳いでましたが、しばらくすると飽きたのか近寄りもしなくなりました。
今日でライフマルチを入れてから3日目になりますが、ミナミヌマエビは中にはまだ入ってません。まだ警戒してるのかな?メダカはたまに通りすがりにつっつくくらいですね。
これで対策OK!稚エビが産まれるのが楽しみ
さて、これで稚エビや親エビにもミネラルが供給できるようになりました!
ピンクラムズホーンの稚貝も増えましたが、貝殻を作るのにはミネラル分も必須でしょうし、ラムズ達にもいい効果があるといいな。
ちなみに16個入りと書かれてましたが、17個入ってました(*´▽`*)ラッキー
6か月間はミネラルが溶け出るってことなので、10月いっぱいまでですね。11月が来たら新しいのを入れて、古いのはそのまま隠れ家として入れておこうっと。
それにしても1つだけじゃ少ないよなぁ。一応水量も21~22Lほどあるし。
今エビが抱卵中で水質が急に変わるのも怖いので、1週間ほど様子を見てからライフマルチをもう1つ追加しようと思います。最終的には3つほどがいいかな?
屋外のプラ舟にも、あとで入れてこようと思います。レッドチェリーシュリンプが来る前に入れておかないとね。