母の歯槽膿漏をなんとかしようとコンクールFうがい薬を買った

母の歯槽膿漏と自分の歯茎下がりの対策として、リペリオっていう歯磨き粉を買ったんですが、母にはさらにコンクールFを買いました。

ちなみにリペリオについてはこちらの記事にまとめてます。レビューや使い方も載せてるので参考にして下さいね。

で、ですね。

コンクールFとはどんな成分が入っているのか、どんなものか、使い方や購入者さんたちのレビュー、母が使ってみた感想などについてまとめたいと思います。

スポンサーリンク

コンクールFの成分をチェック

[主な成分]
グルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)、グリチルリチン酸アンモニウム(抗炎症剤)、緑茶抽出液(矯味剤)、l-メントール(矯味剤)、エタノール(溶解補助剤)

この「コンクールF」の成分で一番大事なのが『グルコン酸クロルヘキシジン』です。医療用に使われている医薬品で、歯肉炎や歯周病の予防として使われています。

歯周病には色んな種類の真菌が関係しているそうなんですが、そういった真菌に対して優れた殺菌力を発揮するのがこの成分なのです。

グルコン酸クロルヘキシジンは、日本では口の中以外の粘膜には使用禁止になっています。何でも、過去にアナフィラキシーショックを起こした方がいるそうで、安全のためにそういう対策を行っています。アメリカでは普通に使われているみたいですけどね。

0,2%ほどの濃度で効果があるとされているそうなんですが、安全対策のためなのか現在のコンクールFのグルコン酸クロルヘキシジンの濃度が低くなっているという話も聞きます。

じゃぁ効果がないのかな?とも思ったんですが、実際に使ってみて良い結果が出たとレビューされている方も多かったので、一度は母に使ってもらおう!と思ったのでした。

使ってみていい感じだったら続けたらいいし、イマイチなら買い足さなければいいだけの話ですからね。

使い方。薄める割合など

使い方ですが、水25mlに対してコンクールF5滴ほどを入れて、口内にいきわたるようしっかりクチュクチュして吐き出します。

吐き出した後は口をゆすぐ必要はないとのことです。

グルコン酸クロルヘキシジンは歯や粘膜に付着して12時間ほど持続するとのことなので、寝る前にコンクールFを使ってから寝るといいですね。

ちなみにFとついてますがフッ素のFではありません。フラボノイドのFです。フッ素は配合されてません。

実際に使っている人たちの参考になるレビュー

元々はマウスピースの消毒用として歯科医から勧められた物です。現在の消毒液では最も効果的とおっしゃってました。重度の歯周病を長年放置していたため、深い歯周ポケットを作ってしまいました。色々して最終的に歯肉切除を提案された時に、このコンクールでの口腔内消毒を開始したのです。少量の水にコンクールを5滴程度入れてお口をクチュクチュ、上を向いて奥歯に液体を浸した状態で歯茎を指マッサージ、自己流ですが、深い歯周ポケットの内部を洗浄するイメージです。その効果か排膿が明らかに減少し、歯科医にも「良くなっているのでこのまま保存的に行きましょう」と言われています。メンテナンスには欠かせない商品です。

とっても少量で済むし、刺激もほとんどなく、口の中が爽やかな感じになります。
1日1回、朝の歯磨き後に使っているだけですが、歯を磨いている最中や糸ようじを使っている時に、歯茎から出血することも少なくなりました。歯に着色するらしいので、歯磨き粉は着色汚れを落とすもの(研磨剤なし)を合わせて使うようになりました。

歯科医院で歯のクリーニングの時、歯科衛生士がコンクールFの原液を歯間ブラシにつけて歯間を掃除してくれたので、まねしてみました。
私の場合は歯周病で、歯間ブラシを使うと歯茎から出血していたのですが、これを極細の歯間ブラシにつけて、毎晩の歯磨きの後に手入れしていたら、一週間ほどで出血も止まり歯茎も引き締まってきました。
歯周病と診断された人や、歯周ポケットが深い人、歯茎から出血する人は、何もつけずに歯間ブラシを使うのではなく、ぜひこれをつけて使うと良いと思います。ブラシを歯間に挿入する前に、1滴垂らすだけです。一通り歯間を掃除した後、普通に水でうがいをします。使用感はサッパリしていて、爽やかな感じです。
もちろん使用方法通りに5〜10滴を少量の水で薄めて、うがいしても効果はあるのでしょうが、私にはこの方法が一番よく効いたようです。

※個人の感想ですので、商品の効果効能を保証するものではありません※

ちなみにうちの母親は、細いブラシに原液を数滴たらして、歯周ポケットを優しくなぞるような感じで使用しています。やはり有効成分を薄めずに使いたいですからね。

↑細い歯ブラシとはこういうやつです

デメリットは着色。だが対策はある

コンクールFですが、葉が黄色く着色するという報告が多いです。

これは着色料のせいで色がついてるって訳ではなく、グルコン酸クロルヘキシジンの成分が原因です。でもこの成分がないと意味がないので、着色は仕方ないですね。

とはいえ、歯医者さんの定期検診でスケーリングをしてもらうなどすれば着色は取れます。

自分で何とかしたい場合は、色が白くなると書かれている歯磨き粉や研磨剤入りの歯磨き粉を使うといいですね。

私は着色が気になりだしたら週に2回ほど、お昼の歯磨きに研磨剤入りの歯磨き粉を使うようにしています。その後はジェルコートFで仕上げ磨きしてます。

コスパはめっちゃいいので安上がりです

うがい薬として使うとしても360回から700回ほど使えるとのことなので、1本買えばかなりもちます。

母は、1日1回2滴を歯ブラシにそのままかけて歯周ポケットをなぞって使ってますので、1年以上は持ちそうですね。そういう意味ではそのまま使う洗口剤よりも長持ちでコストパフォーマンスがいいです。

で、ですね。使い続けてしばらく経ったらまた効果があったかどうかなどを追記したいと思います。この記事かリペリオ(歯磨き粉です)の記事の最後に追記する感じになるかと思いますが、気長にお待ちください。

ではでは~

追記:私も使い始めて5か月が経った

追記です。母の歯槽膿漏はかなり改善し、柔らかかった歯肉は硬さを取り戻し、膨らみも出てきたとのことです。もう全然ブヨブヨしなくなった!と喜んでいました。

実はこの記事を書いた後にすぐ私もコンクールFを使い始めまして、早くも5か月が経ちました。実は上アゴの歯茎下がりが気になってたんですよね。

私の使い方は以下の通りです。

小さいコップにコンクールFを8滴たらす。それを細い歯ブラシに原液のままつけて、歯周ポケトを優しくなぞる。残ったコンクールFを水で薄めてそのまま口を濯ぐ。少量の水で口を濯いでから就寝。

(寝る前にいつも使ってます)

母もそうなんですが、肩こりや疲れで歯茎が腫れることが激減しました。あと歯茎が腫れた時は、歯と歯茎の間に細い歯ブラシを使って原液をつけるようにすると、腫れもすぐ引きます。

あと口内炎に直接指で塗っても、治りが早かったです。3日で治りました。あまりに早くてビックリ。ちなみに口内炎には1日2回塗ってました。

殺菌という意味ではかなり効果を感じてますので、これからもずっと使い続けようと思います!

今は家族全員使ってます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク