温帯性睡蓮をバケツで育て始めて、およそ半月が過ぎました。
最初はとにかく、大量の藻が生えてしまって大変な思いをしました。日光を遮らないようにと割り箸で取るんですが、どんどん生えてしまってどうにもできなかったのです。
そこで、ペットショップにて石巻貝を2匹買ってきました。
たった2匹の貝ですが、バケツの中の大量の藻はどうなったのでしょうか?藻と睡蓮の成長の、その後の様子をまとめます。
石巻貝のパワー!藻まみれだったバケツが…
↑石巻貝を入れるまでは、このように大量の藻がバケツ内に繁殖していました。
石巻貝を入れてから2日か3日目の様子です↓
石巻貝が歩いた部分だけ、何もなくなっています。まだ歩いていない部分だけ、藻が生えているといった状況です。
石巻貝ちゃんたちは、ただひたすらバケツ内を歩き回り、コリコリと音をさせつつ、バケツに生えた藻を食べている様子。
藻が大量にある時には水も濁って少し臭かったのですが、
↑水も徐々に澄んできました!ニオイもちょっとマシになった気がする。
いや~、たった2匹ですが、働きぶりは素晴らしいものがありますね!石巻貝を買ってからは、一度も割り箸で藻を取る作業をしていません。
楽でいいですね。
しかも、そこそこ水温が上がってしまっても、問題なく元気でいてくれています。けっこう暖かい水でも大丈夫なのかな?
お陰で、睡蓮に日光を当ててあげることも問題なく出来ています。
ちなみに、日光の当たる時間帯だけ、水に沈めた小さな鉢とバケツの隙間に入ってみたり、睡蓮の葉っぱの裏に隠れたりしています。日よけかな?賢いですねぇ^^
水も透明に!水質改善したかな?
バケツ内の水が、透明になってきましたよ~♪ 水質も良くなってきたんでしょうか?
ただ、葉にダニが大量に発生しております……ハダニというらしい。そのまんまだけど。これはたまに水につけて駆除してます。見た目が汚くなって嫌だなぁ。。
ちなみにメダカを飼っていれば、メダカがハダニを食べてくれるらしい。
ただ、我が家の場合はバケツで水量が少ないので、日光が当たるとすぐにお湯みたいになっちゃうんですよ。
さすがにメダカを飼ったら可哀想だなと思って、メダカは入れてません。
アカムシも発生したけど…
↑写真にある、藻が固まったみたいな棒状のものが分かりますか?
これ、藻が絡まったんじゃなくて、アカムシっていう、ユスリカの幼虫らしいんです。
しばらくじーっと見ていたところ、この棒状の何かの中から、赤いピョロピョロした虫が出てくるのを見てしまいました!ぎょえー!!キモチワルイ……
ちなみに釣り餌になるらしい。
そしてこのアカムシも、メダカがいれば食べて掃除してくれるんだって。
まぁやっぱり、茹だったらかわいそうなので入れませんけどもね。メダカをいれるなら、もっと水量を大量に確保できないと大変だと思うし。
でもメダカってけっこう万能なんですね。蚊の幼虫まで退治してくれるとは。
睡蓮に蕾は出た?
↑現在、蕾が出そうな気配はないですorz
なんでだろう?梅雨で曇りが多くて、日照時間が足りないのかな?
睡蓮の花ってキレイだし、夏の風物詩だし、楽しみにしているんですが……蕾よ出てくれ~~~!!
果たして、睡蓮の花は咲くのだろうか。。。(;´Д`)