なんてこったーーーーー誕生日がまた来てしまったーーーーーorz
去年も30代半ばでしたが、今年も30代半ばでございますよ。どうもchicacoです。
普通の人生ならいいんですけどね、人生ドロップアウトした私にとっては、なかなか普通に生きていくことが難しいのです。長期引きこもりの後に、どーしても社会復帰できなくって在宅ワーカーになったので。。
少ない稼ぎの中からやりくりしていかなければいけませんが、そもそもの稼ぐ額が足りてないっていう。
でもね、やっぱ社交不安とかそういう症状は残ってるもんだから、自営業はやめられなさそうです。外で働けるならそうしたいですが、今まで何回か無理してはODしたり○○未遂したりしてしまったもので(;・∀・)
・・・ということで、今後どうする?と思ったのをきっかけにしまして、
自分で在宅で稼ぎつつ、国民年金保険料や国民健康保険料を支払い、住民税と所得税も支払って生活していくために必要な費用を計算することにしました。
青色申告で税金を安くしつつ控除する
今年は青色申告をしてきました。
自営業者さんは絶対、ぜーーーーーっったいにやった方がいいです。青色申告の65万円控除。必須です。
開業届と青色申告の申請書を出しておけば、65万円控除できます。複式簿記の必要があるけど、今は会計ソフトがあるから素人でも全然できます。
ちなみに私はやよいの青色申告オンラインのベーシックプランを使ってます。税理士さんに仕訳のやり方を聞きまくれるし、年間1万円ちょっとしかかからないので助かってます。
・基礎の38万円控除
・社会保険料の控除
青色で65万円控除した場合、65万円と基礎控除38万円でまず103万円分控除できます。住民税は別計算なのでちょっと違いますが、65万円控除した方が安くなります。
あと国民年金の保険料と、国民健康保険の保険料も控除できます。
これは控除分だけ所得税と住民税が減るって意味で、国民年金と国民健康保険にかかる料金は変わりませんが、控除できる分はしておいた方が安上がりです。
本当は、法人化すれば国民健康保険料がガクッと減るんですが、そこまで稼げてるなら苦労はしないっていう。
今回はもちろん法人化せずに、なおかつ独身で個人事業主として、いくらあれば生きて行けるかを考えていきますよ。
独身の個人事業主の手取り額の計算のやり方と例
・国民年金保険料
・国民健康保険料
・所得税(所得が少ないと0円)
・住民税(所得が少ないと0円)
稼いだお金から経費などを引き、所得を算出します。
そこから上記の『絶対支払わなければいけない税金や保険料』を全て支払います。残った分が手取り額です。
だいたい所得の3割ほどが、これらの支払いで消えていきます。特に国民健康保険料はかなり高く、低所得者ほど支払いがきついです。病院なんかかかったことないっちゅーのに……
ここで、だいたいの全国平均での算出ではありますが、年間所得と年間の手取り額をザックリ計算してみようと思います。
税率が高い地域に住んでいる場合は、さらに上がります。あと白色申告だったり青色の10万円しか控除されない方法で確定申告してる場合は、さらに支払額が増えます。
(今回は青色の65万円控除している前提で計算しています)
(以下の「手取り額」とは、所得から国民年金・国民健康保険料・所得税・住民税を引いた額のことです)
・年間手取り額 およそ81万円
~年間所得150万円の場合~
・年間手取り額 およそ103万円
~年間所得170万円の場合~
・年間手取り額 およそ117万円
~年間所得180万円の場合~
・年間手取り額 およそ125万円
~年間所得200万円の場合~
・年間手取り額 およそ140万円
1日いくら稼げばいいかで考えると分かりやすい
計算例を見てみますと、持ち家がある方の場合はだいたい年間所得180万円くらいから、生活できそうな感じになってきます。
手取り額が125万円ですから、月々104,166円です。……こりゃギリギリすぎるかな。
本当にギリギリな額ではありますが、「在宅で個人事業で200万円300万円稼ぐぜ!」っていうのもリアリティないので、年間所得180万円を目指したいと思います。
ということは、月々の所得が15万円あればいいわけです。
1日でいうと、1日あたり約5,000円稼げればクリアできる額なわけです。
現在は1日3,000円くらいの稼ぎなので、、、半分はクリアしてますね。もうちょっとというには遠い気もしますが、なんだか目標がクリアに見えてきた気がします。
もしこれを見て「1日5000円なら外で働いた方がいいんじゃない?」と思えるのであれば、私もそれを強くお勧めします。なんたって出ていく税金や保険料が安くなりますので。
ただ、やはり社交不安だったり人間が怖かったり閉所恐怖があるので、それもできない私は、在宅で1日5,000円を目指したいと思います。
生活費の内訳について予想
肝心の生活費の内訳ですが…
「持ち家あり・車必須・新聞は取らない・車以外の任意保険は入らない」場合で考えてみました。
・冬の灯油代・・・年3万円
・電気代・・・月1万円
・ガス代・・・月2,000円
・水道代・・・月2,500円
・その他通信費など・・・月5,000円
・食費・・・月23,000円
・洋服代・・・年25,000円
・化粧品代・・・月3,000円
・毛染め代(予想)・・・年2万円?
・車の任意保険代・・・年3万円
・ガソリン代・・・月3,000円
・車両本体代・・・年10万円
・車検代・・・年6万円
・固定資産税・・・年6万円
合計:年間およそ94万円
「年いくら」と「月いくら」が混ざっててちょっとややこしいですが、だいたい上記の計算だと、年間だいたい94万円になりました。
うーん。これでもかなりギリギリまで削ったんですが。何かとお金がいるもんだなぁ。
年間所得180万円、支払い必須の保険と税金を払うと残りが年125万円。かなりギリギリの生活で年間95万円ほどかかると。
残り30万円ほどは、予想との差額の支払いだったり冠婚葬祭費、ちょっとした病院代や趣味代で消えそうですね。
車が故障した場合や、入院することになったとか、治療の必要があるとか、医療費がかかるとか、、、そうなったら足りなそうです。。
貯金と、将来への投資を今のうちに・・・
…ということで、ただ生きていくだけでもかなりお金がかかりますね。
出来れば、このまま在宅で稼ぎ続けて、年間所得200万円を目指したいところです。年間140万円あったら問題なく生きて行けそうですからね。
でも焦りは禁物なので、まず第一歩の目標が1日4,000円。もっと大きな目標が1日5,000円。次が1日5,480円です!
今年は資格も取ろうと思ってまして、11月ごろに取得できる予定です。親と同居の今のうちに、自分に投資しなければ。そうして仕事につなげていきたいなぁと…。
このブログでの稼ぎもがっくり減って、小遣い稼ぎ程度にしかなってないですからね。
このブログみたいな色んなネタを混ぜてたり、似たような記事がいくつか混在しているブログはお勧めしません。稼げないっす。
あと、現実的なところでいうと、できるだけ親がいる間に貯金しておこうと思います。
今は生活費はほぼ必要ないですし、実はまだ稼ぎが少なすぎて、健康保険は親の扶養なんですよね。
おかげで貯金がはかどるので、頑張って貯金しつつ、インフレに対応できるように稼ぐ手法を確立するという方向にも頑張りたいと思います。