仕事の関係でもしかしたら海外に行くかも?ということで、生まれてはじめてパスポートを取得しました。
5年用と10年用のパスポートがあるんですが、10年モノのパスポート(赤色)を取りました。
まずは申請に行って、別日に出来上がったパスポートを取りに行くという手順で作ることができましたよ。
せっかくなので、申請時に必要なものとか、必要な書類、受取の時に必要なもの、料金なんかについてまとめたいと思います。
パスポート申請時に必要なもの
・本人の確認書類(車の免許証など)
・パスポート用の証明写真・・・証明写真機により値段変動
・一般旅券発給申請書(パスポート申請するところにあるのでそこで書くといい)
ちなみに、日曜日に申請する方だけは住民票が必要だと、和歌山県の場合は書いてありました。
もしかしたら居住地域によって違うかもなので、お住まいの県の公式サイトで確認してください。「○○市 パスポート」などで検索すれば出てくると思います。
申請しにいく時には、パスポート代はいりません。
戸籍謄本(とうほん)や戸籍抄本(しょうほん)は貰うのに1枚450円いります。
パスポート用写真は、機械によって値段が違いますので、好みの場所で撮影してください。
戸籍謄本と戸籍抄本、どっちを準備するの?
戸籍謄本と抄本ってややこしいですよねorz
・戸籍抄本(しょうほん)・・・1人分。1枚で1人しか申請できない
家族でパスポートを同時に申請する場合は、戸籍謄本が1枚だけあればOKです。これ1枚で、家族全員分のパスポートが申請できます。
戸籍抄本というのは自分の分だけの情報しか載ってないので、自分1人分のパスポートしか申請できません。
安くするには、戸籍謄本を1枚だけ貰って、家族みんなで同時に申請しにいくことです。
役所に行って「戸籍謄本(もしくは抄本)が欲しいんですが…」というと書類をくれますので、記入します。
記入し終わったら、運転免許証などを見せて本人確認してもらいます。代金を支払えば、戸籍謄本or抄本がもらえます。
書き方が分からないところは教えてくれましたので、分からなかったら遠慮せず聞きましょう。
パスポート用の証明写真を撮る。PCメガネは外そう
さて、申請前にパスポート用の写真も用意しておきます。
パスポート申請の窓口付近にも写真機があるんですが、きれいに撮れないそうなので近所のショップモールにある証明写真機で撮ってきました。
私は、Ki-Re-iっていう機械で撮りました。普通モードで撮ったので800円でした。
母は普通モードで撮った写真が気に入らず、肌美+というモードで撮り直したそうです。まぁ10年モノですしね。ちゃんと撮りたいですよね。
あと、メガネをかけている方はメガネをはずして撮影した方がいいです。
父がメガネ着用で撮影したんですが、ブルーライトカットの機能つきの近眼用眼鏡だったため、レンズに色がついていると指摘されて受理されなかったそうです。
(正しい目の色が分からなくなるのでNGとのことでした)
パスポート申請所の横にある証明写真機で撮り直して事なきを得たんですが、写りが悪くてショックを受けていました(;´∀`)
私も普通の近眼用眼鏡を付けてるんですが、ブルーライトカット機能がついてるんですよね。
なのでメガネを外して写真を撮りました。これなら問題なく申請が可能でした。
パスポート取得申請窓口へ行こう
ではでは、戸籍謄本(もしくは抄本)、パスポート用写真、運転免許証などの身分証明書を持ってパスポート窓口へGO!
和歌山県のパスポートセンターはフォルテワジマの4階になってます。第4駐車場が止めやすくてオススメ。
ひっさびさにあの辺に行きましたが、平日だったとはいえ人が少なくてビックリしました。ぶらくり丁自体に人がいないですね。。。
フォルテワジマの中も暗いし人がいないしで、閑散としてました。
パスポートセンターに着くと、係員さんに「パスポートを作りたいんですが…」と話しかけます。
初めて作るのか、何年用のパスポートを作りたいか聞かれ、申請書を貰いました。
長机と椅子がいくつも置いてある記入場所があって、そこに記入例も置いてくれてますので、それを見ながら書き込みます。
サインを書き込む場所があって、そこは書き直しが出来ないので、サインをまず最初に書き込むといいと思います。間違ったらまた他の申請書に書き直しましょう。
記入し終わったら申請書、写真、身分証を窓口に提出します。
ちょっと質問されたりしますが、すぐ終わります。私は本人確認するのでメガネを外して下さいと言われました。入国審査などでもメガネを外して下さいということでした。
(父は入国審査でメガネを外してとは言われず、そのまま通ったそうなので、実際には必ずメガネを取らされるという訳でもなさそうです)
終わったら「一般旅券申請受理票」という紙をくれました。それを持って帰ります。
これで申請は終わりです。
一般旅券申請受理票にパスポート受取日が記載
↑これが一般旅券申請受理票です。
この用紙に、いつパスポートが出来上がるか書いてくれてますので、出来上がってから好きな日に受け取りに行きます。
パスポートの申請は代理人でも出来ますが、出来上がったパスポートの受け取りは必ず本人が行かないとダメですよ!!
でないとパスポートが貰えません。
パスポートの写真を見て本人確認をしますので、免許証などはいりません。
私の場合はちょうど8日後に出来上がるということでした。
ゴールデンウィークなど、祝日を挟むとパスポートが出来上がる日が遅くなります。旅行へ行くギリギリに申請に行って、しかも祝日が続くと、旅行に間に合わないかもしれません。
ゴールデンウィークや年末年始などは避けて、余裕をもって申請しましょう。
収入証紙と収入印紙を買おう
パスポート取得には、2種類の申請手数料が必要になります。
1つは都道府県収入証紙です。
こちらはパスポートの種類や年齢に関係なく2,000円支払う必要があります。
2つ目は収入印紙です。
こちらは10年間有効旅券が14,000円、5年間有効旅券が9,000円、12歳未満が4,000円と金額が異なります。
私は10年のを買いました。
…ということで、合わせてパスポート代だけで16,000円かかりました。
10年分で16,000円なので、まぁ安いですよね。1年あたり1,600円というのは。
収入印紙や証紙ですが、だいたいパスポートセンター(申請窓口)のすぐ近くに売ってます。
都道府県によって違うそうなんですが、「収入印紙と証紙をそれぞれ買う」ところもあるし、「収入印紙は買うが証紙は買わずに現金払い」のところもあるみたいです。
和歌山県では、収入印紙は買わなきゃいけないんだけど、収入証紙の2,000円分は現金払いでいいよとのことでした。
収入印紙を買ってパスポートを貰ってきました
「一般旅券申請受理票」には「一般旅券受領証」という欄が下の方にあるんですが、収入印紙は貼りつけなくていいようでした。
ここに証紙や印紙を貼りつけて提出するところもあるみたいなんですが、貼らないで持って行ってと言われたので、何も張らずに書き込まずにそのまま持って行きました。
これで問題なかったです。
・一般旅券申請受理票(用紙の下の方に一般旅券受領証という欄がある。何も書き込まず何も貼らずに提出した)
・収入印紙(14,000円分)
・現金2,000円(収入証紙の料金)
係りの方が、一般旅券受領証の日付のところにハンコを押してくれて、収入印紙を貼ってくれて、収入証紙も貼ってくれました。
そんでもってサインを書いてと言われたのでサインをして、生年月日と氏名を言って、顔を確認して、ICカードがちゃんと機能してるか確認して、人生初のパスポートを取得できました!!
そうそう。
ハンコですが、戸籍謄本を取る時もパスポートを申請・受け取する時も必要なかったです。
戸籍謄本を貰うのに印鑑が必要な都道府県もあるみたいなので、一応ハンコを持って行った方がいいかと思います。認印でいいそうです。
申請前から受け取りまでの手順まとめ
流れを復習してみます!以下の通り↓
・免許証など身分証明書
・パスポート用の証明写真
・戸籍謄本もしくは戸籍抄本
※代理申請の場合は別に必要なものがあるので、在住の役所のホームページで要確認
~申請する時~
・一般旅券発給申請書
(パスポート申請窓口に置いてるのでその場で書き込んで提出。一般旅券申請受理票を受け取る)
~パスポートを貰いに行く時~
・一般旅券申請受理票
・料金(現金もしくは収入印紙、収入証紙など)
※必ず本人が受け取りに行くこと(代理は不可)
なお、都道府県によりルールが違ったりするので、居住地の公式サイトを確認してくださいね。
「○○市 パスポート」などで検索すると出てきます。
そんな感じで、「写真800円、戸籍謄本450円、パスポート代16,000円」の合計「17,250円」かかりました。
あ、あと駐車場代が1回100円で、200円かかってます。
田舎だからなのか全国どこでもそうなのか分かりませんが、平日はパスポートセンターもガラガラですぐに申請や受取ができて楽でした。
思ってたよりパパッと作れましたね。
かなりの出不精でビビりなので海外へ行くのは気が重いのですが、もしも行くことが決まったら腹を決めて行ってこようと思います。。