親の介護と実子によるお金の使い込み、我が家の体験談。前編

よく、「親の介護を兄弟姉妹でやっていたら、知らぬ間に親の預貯金を誰かが使い果たしていた」などという怖い話を聞きます。

そんな話は我が家には全く関係ないと思っていましたが…なんと、あったんです!母と、その兄弟姉妹の話です。

母の母親である祖母と、祖母の実子たち(母と、私からしたら叔父・叔母たち)との壮絶な闘いの体験談を、赤裸々にまとめようと思います。

マジで、小説より怖いですからね…

あ、そうそう。あれこれ詳しく書きすぎて特定されたら怖いので、金額以外のところはボカせる部分はボカして書いております。あしからずm(__)m

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介護を率先してくれていたAさんの裏の顔

祖母は一人暮らしでしたが、祖母の実子たち数人が交代で家に行き、ご飯の用意や洗濯、掃除、お風呂に入れるなどしていました。

実子のうち、とある方(Aさんとします)が積極的に祖母宅に通ってくれていました。

母も母以外の実子たちも大変感謝していましたし、信頼しきっていました。もちろん祖母が亡くなった後は、Aさんに一番多く相続をしてもらおうという話になっていました。

母は相続を辞退するつもりでいました。

当然のことながら、他の実子たちも介護に通っています。しかし、例えば入院費を病院で支払うなど、そういった面倒ごともAさんが率先して動いてくれており、本当にただただ感謝していました。

(もちろん支払うお金は全て祖母の年金からです)

ちょこちょこと祖母からお小遣いといって数万円をもらっていましたし、祖母のお金を使ってAさん家族みんなでお高い店で食事会をするなどしているのは知っていましたが、誰もそのことには触れませんでした。

しかしある時、祖母の通帳が祖母宅に忘れられていました。

いつもはAさんが肌身離さず持っているのに…。当時はAさんのご家族が入院されたりとドタバタしていたので、それもあって持ち帰り忘れたのでしょうか。

長いことAさんに預けっぱなしになっていた通帳を見ると、衝撃の事実が明らかになりました。

残高が2万円ほどしかないのです。

Aさんがなんと、祖母の全ての預貯金を使い果たしていたのでした。

使い果たした金額は過去10年間だけでも3千万円!!

使い込んだ金額が、例えば年間100万円ほどだったら、誰も何も言いませんでした。

年間100万円なら月々8万円ほどです。額としては多いですが、それくらいなら率先して色々やってくれてるので貰ってくれても良かったのです。祖母もお世話になっているのですし。

しかし、その通帳の入出金の過去10年分の記録を確認したところ、その通帳だけでも10年間でおよそ3,000万円ほど引き出していました

そのほとんどが、今は亡き祖父の残した預貯金でした。

相続自体は祖母がしたはずです。相続時の記録が10年よりもっと前なので、実際の相続額は不明ですが、、、

祖母は体が弱く病気がちで、料理や家事・家計簿つけもできなかったため、祖父が家計をやりくりして必死で貯め込んでいたようなのです。

祖父母の以前住んでいた家や土地を売った金額、そして祖父が祖母に残した預貯金、祖母の貰う年金から生活費を引いて残ったお金、そのすべてを使い果たしていたのです。

定期も勝手に解約、全てを入手していた

過去10年分の口座の入出金記録によると、ひと月に200万円以上も引き出している時もあるし、1年間で500万円を引き出していたりもしました。

10年前の最初の記帳の時にすでに残ったお金が数百万円を切ってましたので、それまでに祖父から祖母に相続されたお金は抜き出されていたのかなと推測しています。

その後、あれこれ祖母の定期預金を解約しまくって、最終的には全部解約してしまったようです。

Aさんの娘さんが新築を建てたタイミングで合計250万円が引き出し。

Aさんの2人目の娘さんが専門学校に通い始めた時期に200万円、新築を建てたタイミングで300万円が引き出されていました。

きっと家の頭金でしょうね。

そしてある年に娘2人と娘の旦那に新車を買ってやったと自慢していたことがあったのですが、その年には合計500万円ほどが引き出されていました。

娘さんたちの出産のタイミングでも80万円ほどの引き出しがあるのを確認。

祖父も、祖母のためにと残したお金が、まさかこんなことになるとは予想していなかったことだと思います。

Aさん以外の兄弟姉妹たちも、祖母の今後の入院費などをどうしようと、大慌てしました。

長くなったので次の記事に続きます。⇒続きはこちら

(4月8日に後編をアップ予定です。記事アップ次第リンクが繋がります)

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